しせんとうばんじゃん

豆板醤は今ではすっかりお馴染みの発酵調味料ですね。
一般家庭でも多くの人が使っていると思います。
しかし豆板醤を上手に使っている人は少ないのです。
「上手に使う」と言うのは
豆板醤の特徴を活かして美味しく健康的に使うことです

豆板醤の使い方は難しくない

豆板醤は発酵調味料だということを理解している人は意外と少ないです。
「ただの辛い唐辛子調味料」見たいな捉え方ですね。豆板醤の原料は豆です。
豆板醤に唐辛子が入っていないものも存在します。
日本ではほとんどが唐辛子や塩を入れて発酵させたものなので
辛い方の豆板醤を考えます

豆板醤とは

豆板醤は言うまでもなく中国生まれの発酵調味料です
四川省が発祥と言われていますが中国全土で食べられているでしょう
その中でも成都市「郫県ひけん(2016年まで)現在(郫都区)」の
「郫県豆板醤(ひけんトウバンジャン)」が高級品とされています
製造方法や発酵時間、唐辛子の種類などが違い、とても香りが良い製品ですね

日本では日本のメーカーの商品も中国のメーカの商品も売られています
中国料理店や専門家なら特別に吟味したものを輸入したり
特別なお店で買うと思いますが、一般家庭で使うのなら
スーパーとかネット通販で売っているもので十分だと思います

極まれに自家製豆板醤を作る人もいますが
私は市販の製品を適正価格で買った方が味も安定していて
安心で美味しいと思います。
自家製の豆板醤を作る自信のある人は作ることに反対はしませんが
原材料の調達と何よりも工程がメンドイのと時間がかかります
発酵させる作業はかなり難しい作業でもあり、失敗も多いので
自家製豆板醤に挑戦する人は時間があって知識を仕入れて
丁寧に根気よく作ることを覚悟して作らなければならないと思います

豆板醤の保存方法

豆板醤は日持ちする発酵調味料ですが冷蔵庫もしくは冷凍庫で保存しましょう

私は1人身ですが毎日豆板醤を食べていますので
1㎏を買って冷蔵庫で保存しています
半年から1年は開封後も問題なく保存できます
開封前なら常温でパッケージの消費期限に従いましょう

私は1人で毎日食べて半年ぐらいで食べ終わります
勿論食べる量にもよりますが小さじ1杯ぐらいです
後ほど書きますが毎日食べる理由もあります

豆板醤小さじ1杯

私は元中国料理の職人でしたから
お店でも同じものを使っていて、同じように冷蔵庫での保存です
1㎏なんてあっという間になくなります

一般家庭でスーパーなどで小さなものを買って消費するのもありですが
割高ですね
ある程度消費できる人は1㎏をお勧めします
かなり割安になります
そして
開封後あんまり使いきれない人は冷凍庫での保存をお勧めします
冷凍庫なら冷蔵庫より日持ちします
使いたい時に使いたい分だけスプーンで簡単に取れますから
冷凍保存もかなり良いと思います

注意点は豆板醤は発酵食品ですから
常温だとか少し気温が高いと発酵し続けます
つまり
低温で発酵を止めて保存するのがベストだと言う事ですね

開封後に常温のままだとカビが生える原因にもなります

ポイント
ここでのポイント
【豆板醤は発酵調味料で冷蔵保存で半年以上日持ちする】

豆板醤を使った料理は無限?

豆板醤を使った料理はやはり中国料理を思い浮かべますね

過去の記事でも書いています

しかし
豆板醤は中国発祥の発酵調味料なのですが
豆(ソラマメ、大豆など)を発酵して調味料にする方法は日本でも得意です

中国料理には確かによく合いますが
別にその他の国の料理に使用しても問題ありません

日本料理でも使えます

基本的な使い方としては
炒め物などはサラダオイルなどで先ず豆板醤をしっかり弱火で炒めて
香りを発たせるというのが中華料理では基本です
最初に豆板醤そのものを炒めるか否かで最終的な味が変わります
ここは手抜きをせず最初に豆板醤を炒めましょう

次に
日本料理など
例えば素麺や冷麦などのつけ汁に入れても美味しいです
その時はそのまま気にせずに入れちゃいましょう
一味や七味の代わりと考えるだけです

私がお店でやっていたのは
市販の豆板醤を一度ミキサーでドロドロにして滑らかにしていました
(製造段階で若干、豆の形がそのまま残っている)
その時に
ごま油や生姜、ニンニクなども少々入れて風味をよくしていました

家庭でも時間的に余裕がある人は
是非ミキサーなどで豆板醤に香辛料やごま油を混ぜて
オリジナルのサラサラ豆板醤を作っておくと
ドレッシングに混ぜるとかお刺身の醤油に混ぜるとか
バリエーションが広がりますね

合わせて読まれている記事

その他に炒飯などに入れても美味しいですよね

ポイント
ここでのポイント
【豆板醤はどんな料理にも使える】

豆板醤で新陳代謝を活発に

豆板醤は発酵食品ですから乳酸菌が多く含まれます
乳酸菌の原理については下記記事に書いていますので参照してください

乳酸菌は適切に摂ると良いのですが
豆板醤の場合は塩分も多めに含んでいます
豆板醤を1日に茶碗1杯食べる人はいないと思いますが
1日に小さじ1杯程度なら問題ありません
つまり
料理するときに塩分を入れる場合は豆板醤の塩分も考えて使いましょう
その上で
毎日少量ずつ食べている私ですが
腸の調子はとても良いです
特にここ半年は家で毎日同じ量を食べるようにしていますので
調子の良さもだんだんと整ってきた感じがします

元々昔から豆板醤が好きでしたからついつい食べすぎの時もありましたが
半年前から量を決めて食べるようにして正解だと思います
それは
発酵食品だからと言って多く食べすぎるのは意味ないということです
適正量を続けることがとても重要です

腸の調子が良くなると
身体全体が軽くなってきます、動きも良くなりますから
必然的に運動量も少しではありますが増える気がします
そうすると血圧なども安定してきます
(私は高血圧症で薬も服用しています)
高血圧症は薬を飲んでいても24時間で変化して夜は高めとかになりがちですが
そういった事もだんだんと改善されつつあります
今後も続けていけば更に調子は上がってくると予想できます

ポイント
ここでのポイント
【豆板醤を適切に適量を食べ続けるとで新陳代謝が良くなった(私の意見)】

最後に

豆板醤は発酵調味料と言う位置づけですが
発酵食品ですから上手に活用すれば健康的にも悪くないです

どのような食品も同じことは言えますが
適量を適切に継続することが最も良い効果を期待できます

豆板醤はもちろん辛い調味料ですから
辛いものが苦手な人は食べないかもしれませんし
辛いものを無理して食べる必要はありません
ただ
辛いものが好きな人で今まであまり豆板醤を食べてなかった人は
辛い調味料の選択肢の1つとして入れてみたはいかがでしょうか

ワンポイント
辛い料理にには「酢」を使うと辛味はマイルドになります