にんにくコラージュ

にんにく醤油は家庭でも簡単に作ることができる。
保存食でもあり、効率よく薬味にもタレにも使えるから便利
疲れたなあ~と感じたらにんにくを適量食べるのは良い

にんにく醤油ってどのようにして生まれたのか?

 

にんにく醤油は家庭でも作っている人は多いと思います。
にんにくの保存食で、ついでに漬け込み醤油をその他の料理に使う。
にんにく生産者がにんにく醤油を商品化して販売し始めたから
各家庭でもにんにく醤油のレシピが多く出回るようになった

そう考えても良いと思います

ただ、にんにくは紀元前3200年ごろ、古代エジプトで栽培され食べられています
大昔からある食べ物で、今で言う滋養強壮などの元気が出る食べ物で
病原菌をやっつける殺菌力があるとされています
最近では特にO-157などの予防効果は期待できるとされてますね
にんにくは、ビタミンB1の吸収を高めるアリシンが多く含まれているから
豚肉などと一緒に食べると良いとされていますが
にんにくエキス配合とかの栄養ドリンクなどは
ビタミンB6の含有量が多い食べ物がにんにくだということで
にんにく成分を配合したドリンクです。
にんにくが入っているわけではないですね

では成分でなく、にんにくそのものを大量に食べたら、
超元気になるか?と言うと、そうではないですね

逆に
大量に摂りすぎると、それは胃腸障害などを引き起こす危険な食べ物となります

少量を継続して食べると良いかもしれないですね

ちなみに
少し前に流行ったニンニク注射やニンニク点滴と言われるものも
にんにくが入っているわけでなく
にんにくから得られるビタミンに似ているビタミンB1を主成分とした注射です
補足として
にんにくの皮をむく時に手がかゆくなったり、酷い人は荒れたりします
にんにくアレルギーで食べることは問題ないけど
生のにんにくを直接手で触るときは注意が必要です

それと
玉ねぎと同様に猫やワンちゃんには食べさせたら駄目ですね

そのあたりは基本情報として知っておきましょう

にんにく生産地の最も多い県は青森県で輸入品は中国

にんいくかたまり

青森県が日本のにんにく生産量の7割を占めています
次いで北海道と香川県ですね
私は香川県ですからスーパーでも香川産を時々見ますが
ほとんどは青森産ですね
ただ、青森産のにんにくはブランド品が多くて少し高いです

そうなると目につくのが中国産です
今の世界情勢ですから中国産の輸入量は安定していないと思いますが
大衆向けの原価を抑えた価格帯で勝負しているお店は
中国産を使っていると思います

スーパーでも中国産は安いですよね

国産のものと比べると3倍ぐらい値段は違います

中国産でも栄養価などはほぼ変わりないと思いますが
最近は特に中国の加工品も含めて食材は敬遠されがちです

多くは語りませんが
中国の農作物は全てとは言いませんが
農薬の基準は日本と違います。結構危険なものも使われているかもです?
そういった農薬を多く使っている土壌そのものが土壌汚染と言われていますね
まあ、日本の検疫でパスしているから、日本の市場で売られているわけです
後は、個人の見解で選べば良いと思います

にんにく醤油の作り方はとてもシンプルでメッチャ簡単

にんにくかんそう

にんにくを買ってきて、最も多い悩みは「剥きにくい」です
これは、スーパーで売られている状態は、にんにくが瑞々しい状態です
新鮮と言っても良いのですが
その瑞々しい状態で皮をむくのは大変です

昔は、家の軒先に天日干しして少し乾燥させたている光景をよく見ました
マンションでもベランダとかに、吊るして少し乾燥させるのも良いと思います
ただ
やはり外の空気が危険と言うわけではないですが
害虫などが心配だという人もいます

ポイント
そういう場合は、網の中でにんにくの塊をばらして、
冷蔵庫でラップをせずに1週間から2週間、気長に乾燥するのを待ちましょう

皮がパリパリになってきたら、付け根の部分だけペティーナイフで切れば
後は簡単に手で剥けます

100円ショップなどでにんにく剥き専用の物もありますが
これもある程度にんにくが乾燥してないと威力は発揮しません

水につけておくと剥きやすくなると言いますが
これも同じことで、ある程度乾燥させないと剥きづらいですね

1個1個剥けたら、あとは醤油で煮るだけ?

と言いたいのですが、
市販のにんにく醤油は醤油そのものに、にんにくの香りを移して
刺身醤油にしたり、ドレッシングに混ぜたり、その他の料理に使う専用です

家庭だと、漬け込んだにんにくも食べないともったいないですね

そこで
私の得意な市販の麺つゆです
これは濃縮タイプでもストレートでも、お気に入りのもので良いですね

ポイント
お好みの濃さにして剥きにんにくを15分程度弱火で煮るだけです

そしてタッパでもよいですが、できればガラス瓶がイイですね
タッパだとにんにくのニオイがとれなくなります

冷めたらガラス瓶に入れて冷蔵庫で2週間ぐらいは問題なく食べれます
にんにくそのものを食べながら、漬け込んだ出汁も
これからの季節冷たい麺類などに少し混ぜると美味しいです

先ほども言いましたが
にんにくは一度に多く食べると逆効果です
一日一欠けぐらいなら、問題ないと思います

生にんにくは、風味もありますが辛味もあります
それが好きな人も多いのですが
にんにくに火を入れると、ホクホクして甘味も出てきますね
それでついつい食べすぎになりますから気をつけましょう

それとどうしても、にんにくは食べた後のニオイが気になります
ブレスケアなどを使用しても、にんにくのニオイは強烈ですから
お仕事、特に接客業の人は気をつけましょう

最後にまとめ

にんにくは、多くの料理に使えるし
少し入れると料理そのものの味は抜群に引き立ちます

中華やイタリアンは多く使いますが
家庭で「にんにく醤油漬け」を作っておくと
生にんにくを、毎回剥いて刻むより効率がイイですね

少し時間がある時に、にんにくをまず乾燥させて、剥きやすくする
お好みの麺つゆや醤油で煮込んで保存

保存容器はガラス瓶が良いです

これから暑い夏に向けて体力も使いますから
にんにくを食べて乗り越えたいと思います