牡蠣鍋

「牡蠣鍋は鍋料理に牡蠣が入るだけだ」なんて言わないでねw

牡蠣鍋のレシピは書くまでもないですが
せっかく食べるんだったら美味しい牡蠣鍋が良いですね

牡蠣料理のレシピにはいくつかのポイントがありましたね

今回は牡蠣鍋での重要ポイントです

牡蠣鍋に入れる牡蠣は鮮度が重要

牡蠣フライとか焼き牡蠣とかでも重要なポイントを書いています

牡蠣料理での共通点はやはり牡蠣の鮮度が命ですね

魚介類の中でも特に牡蠣は鮮度が落ちると臭みもでます
傷んでなくても臭みが出ますね

色も黒ずんでくるし貝柱の部分もへ垂れてきます

逆に色が白っぽくて貝柱の部分の形がハッキリしていて
臭いも臭くなければ新鮮ですね

牡蠣鍋の場合剥き牡蠣を使います

あんまり殻ごと鍋に入れる人はいません
って言うか殻から外した方が良いと思いますw

殻は綺麗に洗ってもやはりウイルスが残ったりしますからね

加熱用の塩水につけてある剥き牡蠣を買いましょう

生食用も加熱用も鮮度は同じであると言うのは下記記事でも書いています

鍋ですから加熱用で十分です

消費期限なども書かれていますが
出来るだけその日買ったものをその日のうちに使いたいですね

時間と共にどうしても鮮度が落ちます

鍋で加熱すると言っても臭みが邪魔したりしますからね

その日のものをその日に使うのが基本です

ただそうしても時間を置く場合は
塩水につかったままの状態で冷凍保存しましょう

冷蔵よりも鮮度が保てます
すなわち臭みは出ません

使う時は水道水ですぐに解凍できます

牡蠣鍋に入れる牡蠣が縮まないようにする方法

牡蠣鍋に牡蠣を入れると
どれだけ新鮮で大ぶりの牡蠣であっても縮みます

しかも牡蠣は加熱し過ぎは駄目ですがある程度加熱しないと危険です
85℃で1分以上ですね

牡蠣をペーパーで余分な水分を拭き取ってから入れるのですが

その時に生の片栗粉をまぶしましょう

これで牡蠣がドンドン小さくなる、縮む現象を半分に出来ます
片栗粉をまぶさないと煮れば煮るほど小さくなりますね

片栗粉のでんぷんでコーティングされて縮まないのです

しかも片栗粉の澱粉は周りの味も吸収しますから
食べた時に旨みも増します

ポイント
牡蠣をサット洗ってペーパーで水気を拭き取って
生片栗粉を丁寧にまぶしてから鍋に入れましょう

少しの手間ですが切ったり捏ねたりする手間ではありません
数分で出来ます

これで今までの牡蠣鍋の牡蠣は何だったんだろうと思えますよ

牡蠣鍋の味付けはその日の気分が良いですね

牡蠣寄せ鍋

牡蠣鍋するときは味噌で土手鍋風にする人もいれば
水炊きのように昆布出汁でタレをポン酢にする人もいます

味噌鍋にすると最初から最後まで同じ味になってしまいますね
それが好きな人は特に問題ないですが
食べながら途中で味を変化させるのもアリです

その場合
基本的に鍋には味付けしないで昆布だしで良いと思います

そうなると
つけて食べるタレですね
ポン酢に大根おろしなどがが一般的ですが
そこに麺つゆを足すとかオリーブオイルを足すとかですね

辛いのが好きな人は一味に豆板醤、チリソースなどがお勧めです

牡蠣の元気パワーにさらに付け加えるならニンニクですね

鍋にすると牡蠣の味が凝縮されて甘味が出てきます

あんまり濃すぎる味だと飽きてきますから
最初は薄味でだんだんと濃い目が良いのかも知れません

最後は雑炊がとても合うと思います

最後にまとめ

牡蠣料理で代表されると思うものを書いてきました

牡蠣鍋は牡蠣の旨みをしっかりと堪能できる料理ですね

鍋は他の材料も多く入るので身体にはとてもバランスが良いと思います