おでん卵

おでんシリーズですね

めっきり冬になりました

寒いと温かいおでんを食べたくなるのですが
おでんの卵の人気はNO2ぐらいです

大根に続きこれも不動のようです

卵って茹で卵にして入れるだけですが
じっくりと煮込むと固い卵になりますよね

あんまり煮込まないと味が浸みないしね

おでんの卵が固い卵にならない方法はあります

おでんに入れる卵は綺麗に茹でるところから始めましょう

茹で卵

幾子B幾子B

う~~~
茹で卵の殻が綺麗に剥けへん・・・
メッチャイライラすんねんけど・・・

幾三A幾三A

だから茹でた卵料理をつくらないのかあ~?

幾子B幾子B

そんあことあらへん!
たまには綺麗に剥けるときもあんねん

幾三A幾三A

そんな難しく考えなくても
茹でた後冷た~い水
氷り水とかにつけるだけで綺麗に剥けるよ

幾子A幾子A

そうなん?
ちゃんと卵常温に戻して
水から茹でて水に晒してるけど・・・
冷水なん?

幾三A幾三A

色々な方法はあるようだけど
要は茹でた後の温度のギャップだな
100℃から0℃まで急に冷やすことがポイント!

茹で卵の殻の剥き方が
レシピブログなどに乗っているのにも驚きですがw

卵を常温にして酢を入れて
水から12分ぐらい茹でてすぐに水に晒す
(最初はゆっくり箸でかき混ぜる)
って昔は習った記憶があります

新鮮な卵は茹で卵にしたら殻が向きにくいとか・・・?

最近は茹で卵を上手に作る鍋もあるね

半熟で黄身がトロッとしているのがトレンドだしね
固茹で卵はタルタルソ―スにするときぐらいしかしないかな

剥き方の前にやはり黄身が中心に来るように混ぜることは大事

後はね冷蔵庫の卵でも常温の卵でも生みたての新鮮卵でも
消費期限内の5日ほど経っているものでも
水から茹でて冷水(できれば0℃の水)に晒すことです
茹でる時間は固く茹でるのか半熟か?で変わります
そしてこれがプロもやっている技(そんな大げさではないけど)
冷水に入れたらすぐに殻を軽くたたいてヒビを入れる
これでツルリンと剥けます

茹で卵の剥き方講座はここまで

おでんに入れる卵の種類

おでんに入れる卵ですからブランド卵とかに越したことはないですが
まあ、普通の特売の卵でイイと思います
サイズだけですね
どうせなら大ぶりのLとかが食べ応えがあると思います
黄身が双子の卵も食べた時に嬉しいかもね

余談ですが
双子の卵は二黄卵と言います
産卵を始めたころの若い鶏たちが生んだものが多いそうです
また通常の卵より大きいから生産者は見分けることが出来ます
そしてスーパーなどは重さで計量したものが
S,M,Lとかに分かれて売られています
となるとLサイズを買った方が双子の確立が高いはずですね

 

ただ実を言うとこの二黄卵は
卵業者が卵料理の専門店とかへ卸しています
見れば二黄卵だとわかりますからね

卵料理専門店や和食のお店でも二黄卵を使いたいのは
加工したときに黄色が綺麗に出るからです
黄身の割合が通常より多いですからね

 

つまり
二黄卵は専門職の人たちにとって別に珍しくない卵です
そればかり使っているお店も多いですから
スーパーなどには稀に二黄卵が混ざっていると言うことです
それに当たった消費者はラッキーとなるわけですw

話が横道にそれたところで・・・
キット茹で卵は綺麗に剥けておでんの卵が用意できたと思います

おでんの卵が固くならないようにする方法はあるのか?

その方法はあるようです

TVの番組でもやっていたそうで
ネットではその情報も多々あります

それは大根おろしに茹で卵を浸しておく

茹で卵の白身のたんぱく質が熱することによって
お互いが引っつき合って固くなるから
大根おろしの酵素で最初にバラバラにしておく
そうするとおでんに入れて3時間煮込んでも固くならないそうです

自分で実証はしていませんがおそらくホントでしょう!

ただ私は絶対にそんなことはしませんw

そこまで柔らかいおでんの卵が食べたいか?

おでんなべ

どちらかと言うと
卵の白身が少し固くなって味がしっかり浸み込んでいる方が好きです

バスタオルを柔軟剤を入れずに洗濯したら
バスタオルがバシバシに固くなりますが
意外とそれが好きって人が多いのと同じ?
(例えが外れてますが、同じようなことw)

おでんの卵は少し固くなったぐらいが好きだって人
キット多いと思います

おでんの卵は3時間も煮込まなくても
1時間ほどでそこそこ味が浸み込むと思いますよ

おでんの卵の美味しい食べ方

おでんの卵は少々固いぐらいで味が浸み込んでいるのが良い
そう言う人向けに書きますw

茹で卵を関西では煮抜き卵なんて言いますね
最近はあんまり使わないと思いますが
京ことばで「にぬき」=茹で卵です半熟卵も含めてです
昔は半熟卵が嫌がられていたから煮ぬいた=にぬき

 

固茹で卵に塩がまぶさって駅とパーキングエリアで売ってました
今でもあるとは思いますが
殻の上に塩が多くついているのは程よく塩味が浸み込むからです
その表示も「にぬき」だったと思います(京都ではね)

その茹で卵を食べるときには水分と一緒でないと食べにくいですね
だから駅ではお茶と茹で卵がセットだったのか?は分かりませんがw

おでんを食べるときに誰もがやっていると思いますが
おでんの出汁に卵の黄身を混ぜながら食べる
その時に辛子など、お好みのものを混ぜると尚美味しい

おでんの卵を食べるときはおでんの出汁が重要です

白身の部分と黄身を分けて
黄身の部分を出汁に浸しながら白身と一緒に食べる
少々白身の部分が固くても問題なしです

これが私のおでんの卵の美味しい食べ方です

最後にまとめ

おでんの卵でここまで考えたことはあんまりなかったのですが
記事に書いてみて気づくことも多くありましたw

卵そのものが奥深いですから

おでんの卵以外での卵についてまた書きます

卵か玉子か・・・?
そんなのもふと疑問に思いますねw

寒いですからまだまだおでんネタ

まだおでん種のネタ切れはしないようです