そうめん

業務スーパーシリーズではありませんが
今回は業務スーパーのそうめんです

取り扱いの種類も多いそうめんですがその中のPB商品です

安いのが一番だとは思いますが
ただ安いだけでは人気商品にはなりません

業務スーパーのPBそうめんが山積みされているのには理由があります

そうめん大好きな人は多いと思いますが業務スーパーのそうめんは買いですよ

業務スーパーのPBそうめんは干しそうめんです

業務スーパー素麺

業務スーパーを利用する理由とか利用の仕方などは
以前の記事を参照にしてください

そうめんは小麦粉が原料です
そして乾麺として流通するのが主流ですね

実は生のそうめんと言うのもありますが
スーパーなどでは売っていませんね

小豆島の生そうめんなら小豆島まで行かないと食べられません
一部、通販などでは購入できますが
個人的には生そうめんは冷麦とかうどんに近いと思います

主流である乾燥そうめんは
天日で乾燥させて熟成させて旨みを引き出す作り方です

そうめんは日本全国にありますが発祥は三輪です
奈良県ですね
全国のそうめんの源流は三輪であると言われています

2000年の偽装問題などで三輪素麺そのものの販売量は減少しているが
ブランドとしてはやはり現在も有名である

そうめんはお中元などの定番でもあり
手延べそうめんならではの熟成されたものは今でも人気であるから
各地域でブランドそうめんがたくさん作られるようになったが
ブランドそうめんは原材料も人件費も手間もかかるのが現実です
そうなると売価は高くなり
どちらかと言うと普段食べるそうめんは安価なもので良くなってきています

そして安価だから不味いと言うわけでなく
安くて美味しいのが当たり前の時代ですね

手延べの特徴である人がやる事を機械で製造して
自然の天日干しの部分を機械で干す

機械生産は大量生産が出来るしコスパが良くなるのは当たり前ですね

手延べそうめんと機械で作られた干しそうめんは
基本的な原材料や乾燥させると言う意味では同じです

素麺作り方手順
素麺成分表

ただ
商品として流通させる場合は機械で製造したものは
手延べそうめんと表示は出来ませんね

その部分を把握したうえで業務スーパーのPBそうめんは購入しましょう

業務スーパーのPBそうめんをより美味しくするには

業務スーパーのPB商品のこだわりや品質管理は抜群であると思います
株式会社神戸物産のHPを参照してください

先ず裏の表記の通りに作れば良いのですが
各家庭でガスコンロにしてもIHコンロにしてもそれぞれですね

とにかく一番火力が最大限発揮できるものを使いましょう
そして
鍋も大きい方が良いですね
PBそうめんは1束100gですから
おそらく1人でも2束は茹でると思います
そうすると
最低でも2ℓぐらいのお湯で茹でたいところです

麺を茹でる基本でもありますが
麺をお湯に入れた時にお湯の温度が下がらないようにすると
麺のコシが出ます

ビックリ水(サシ水)をする方が良いとも言われますが
一定の温度(100℃)で110秒確実に茹でるのがベストです

無理にビックリ水は入れない方がベストです安定します

そして一番重要なのは冷水に晒すと言うことです
晒す水が温(ぬる)ければコシが出ません
出来る事なら氷水がベストです

氷

最近は家庭用冷蔵庫でも多めの氷が作れますから
氷水に晒してもみ洗いしましょう

このもみ洗いもかなり重要です

そうめんは製造過程で綿実油やごま油を入れます
(風味付けと細くのばすためです)

ちょっと言い方悪いですが
安価なそうめんは練り込む油の原価も押さえます
それが高価なブランド品とは違う部分でもありますが
とにかく冷水に晒してしっかりもみ洗いすることで
余分な油分とでんぷん、濁りが取れます

素麺を水で〆る

これで安価なそうめんでもしっかりとコシがあり美味しくなります

氷が大量に無い場合は
最低でも2ℓぐらいの冷蔵庫で冷やした水を使いましょう
かなり冷たくなりますからコシも出て美味しくできます

そうめんの出汁と、もみのりでより美味しく

そうめんを食べるときは出汁(つゆ)が決め手でもあります

各家庭で
自信のあるこだわりの出汁を作る人も少なくなってきているのは事実です

それは
市販の方が費用対効果、コスパも良く美味しいからですね

市販のものでも凝縮タイプやストレートタイプとあり
価格もかなりの差がありますが
そのあたりはお好みとお財布を見ながらですね

お勧めは二種類ぐらいを混ぜて薬味をちゃんと入れることです

そうめんはたまにワサビで食べる人がいますが
基本は生姜がベストだと思います

この生姜も生の生姜がベストですが
チューブの生姜でも風味はありますし便利だし安いですね

生の生姜の場合は日持ちもありますから下記記事を参照してください

ついでにネギも必要ですから参照してください

市販の冷凍ネギでも十分にまかなえます

そして最も私が重要視しているのはもみのりです

お店で冷そうめんを注文してもあんまり多くの海苔はついてきません
家でそうめんを食べるならこのもみのりです

コスパが良いですからかなりの量を好きなだけ入れれます
海苔好きな人ならわかると思いますが
海苔が入るのと入らないでは味がかなり違います

業務スーパーで
そうめんももみのりも冷凍ネギもチューブの生姜も手に入りますね
業務スーパーへ行ったならまとめて買っておきましょう

最後にまとめ

そうめんは真夏よりも意外と6月ぐらいが多く食べられるようです
すこし季節の変わり目などで温から冷に変わるときでもあります

とは言うものの
やはり真夏のそうめんはイメージも沸きやすいでね
材料さえあれば簡単ですし
あんまり文句言う人もいないと思います

ちなみに私は真冬でも冷そうめんを食べます

水道水が恐ろしく冷たいですから
氷も必要なく効率が良いですよ