シューマイ

焼売が日本に登場して100年以上だと言われています

中国では勿論もっと前からありました
広東省、香港あたりの発祥であるとも言われています

焼売作りのレシピはたくさんありますが
大切なポイントを押さえれば意外に簡単です

焼売のレシピでどんな部分がポイントなのかを考えました

焼売のレシピは一度は見ておきましょう

シューマイ生

焼売をいざ作るとなると

✅ ミンチは何が良いのか?
✅ 野菜は何を入れるのか?
✅ 味付けの基本は何だろう?

誰でも最初は分かるわけがないですね
他の料理も同じことです

お店で食べたことがあっても
料理が不得意な人は特に
味は覚えているが食材も調味料も浮かんこないのが普通です

イラストレーターが
パンダでも犬でも頭で描いたものを上手に書けるのは
書き方を学んで練習してきているからですね
(基本が出来てます)

素人が描いたものを書けないのは
基本、書き方が分からないからです

料理も同じことです

思い描いた味を再現するには
基本、作り方を知らなければ無理です

焼売を食べて同じような味を再現していのなら
一度分かりやすいレシピを見ておく必要があります

そのレシピを見たと言う前提で話を進めます

焼売は種類もありますが
ポリュラーな肉焼売の場合
大切なポイントは3つです

1

豚ミンチをしっかり捏ねることです
この時豚ミンチを冷やして塩を少し入れることです
混ぜる時手は冷たいですが粘りが出ます

2

包丁で切った生玉葱のみじん切りと生姜の絞り汁を入れる
玉葱のみじん切りを入れるのは甘味を出すためですが
フードプロセッサーだとベチャベチャになる
プロの現場でも包丁で切る場合が多いです
(食品メーカーなどは機械ですが凝固剤なども入ります)生姜の絞り汁は豚ミンチの臭みけしと香り出しですね
みじん切りだと口に残ります
市販のチューブの生姜などがそのまま使いやすいですね

3

皮に包んだらすぐに蒸し器で蒸し上げる
皮に包んだ時点で水分が出てきますから
皮がベチャベチャにならないうちに素早く蒸します少しタイムラグで時間をおくのなら
包んで冷蔵庫で蒸すまで保管することです

 

餃子の記事にも関連したことを書いています

これらの3つのポイントを押さえれば
焼売は美味しくできます

作って冷凍しておくと便利ですね

シューマイ」冷凍

味付けなどはお好みですからね

基本、卵と砂糖を入れることが多いです

卵は繋ぎで砂糖は甘味の隠し味程度です

片栗粉を入れる人もいますが
出来る事なら入れない方が食感が良いです

これは作る量にもよりますが
家庭ならさほど多くないはずですから
水分が出てくる量も少ないはずです
ミンチをしっかり捏ねて野菜や味を入れて混ぜたら
素早く包んで素早く蒸し上げるのがベストですね

焼売の皮は市販のものを使うのがベストです

肉シューマイ

家庭で焼売の皮を作るのはかなり難しいです

それは薄さが要求されます

餃子の皮なら少し厚くてもそれなりに美味しいのですが
焼売やワンタンの皮は薄い方が美味しいです

お店でも業者から仕入れているところがほとんどです

でないと作業効率も悪くて大量に作れないですね

家庭ならスーパーの市販のものを使いましょう

安定した厚さでお値段も手頃ですから
1から皮を手作りする手間を考えると絶対に良いと思います

焼売のトッピングはお好みですね

焼売にはグリンピースを乗せるなんて決まりはありませんw

逆にグリンピースが嫌いだって人も多いみたいです

私も昔、中華総菜でジャンボシューマイを作っていましたが
その時は色目がグリーンで綺麗なのと原価的に安いから
グリンピースを乗せていましたが

あんまりお客さんの反応が良くなかったので
トッピングなしにしました

その方が売れ行きは良くなりましたねw

家庭なら自分が好きなものを乗せればそれで良いと思います

ただ
肉焼売ですからエビやカニも良いのですが
そうなるとミンチの中にも入れたくなります

エビ焼売やカニ焼売はまたの機会に別記事で書きたいと思います

肉焼売とは別の点心だと思った方が良いですね

1つ忘れてはならないのが日本の焼売といえば
埼陽軒ですね

このお店があったから日本の焼売も広まったと言っても過言ではありません

最後にまとめ

焼売には
カラシ、辛子醤油、カラシソースなど
これもお好みではありますが

ウスターソースは意外と年配の人が好きですね

これはソースが流行った時代背景にあると思います

焼売は手作りすると時間はかかりますが
家庭の温かい味が嬉しいと思いますね