ビーフシチュー

牛肉に愛情?って
牛肉を選ぶ時そして料理する時にやはり愛情だね

寒くなって来ればビーフシチューが食べたくなる
ビーフシチューの肉は柔らかくしたいよね

少しの手間はかかるけれど
ビーフシチューの肉は柔らかく出来ます
少しでも安い牛肉でビーフシチューを柔らかく

ビーフシチューってどこの国の料理かな?

シチューは煮込み料理の事です

「シチューを食べよう」と言って想像するのは

ビーフシチューで色は茶色(ブラウン)か
ホワイトシチューで白いやつね

他国ではどうなんでしょう?

日本以上に自国のシチューが愛されているようです

アメリカ東海岸では「クラムチャウダー」(魚介を使ったスープ見たな感じ)

ロシアやウクライナでは「ボルシチ」(テーブルビートを使った紅いやつね)

フランスでは「ブイヤベース」(プロバンス地の海鮮料理)

「キャセロール」ってのもあるね(野菜が中心のようだけど鍋でコトコト煮込んだもの)

などなど

日本では洋食と位置付けても良いと思います

フレンチやイタリアンのコックさんから聞きましたが
日本での専門店以外のものは日本人向けに作られている・・・
という見解です

市販のシチューの素でもそうですよね

フレンチの人が基本を忠実に作れば高級料理になりますw

日本で食べるシチューは日本の食べ物だと思いましょうw

特に家庭で作るならビーフシチューはもちろん牛肉なんだけど
ビーフシチューでもチキンや豚肉でもイイではないか
(その時はビーフとはつけない方が良いとは思うけど)

クリームシチューでも牛乳や生クリームを使い
野菜はともかく肉は何でもありな気もする

だから、クリームシチュー(ホワイトシチュー)でも
牛肉を使えばビーフシチューですねw
(ただ、チキンとか豚肉の方が相性は良い気もします)

牛肉をしっかり選んでビーフシチューを作りましょう

今回のテーマビーフシチューに話を戻します

ビーフシチューですから肉は牛肉です
スーパーなどでもシチュー用と書いたやつが売っています

比較的高いですよね

特にこれからのシーズンは需要がありますから
スーパーも強気ですw

購入する側は全てはお財布と相談です

「とても柔らかくて美味しい肉のビーフシチュウが食べたい」
少々高くついても問題ないって人は奮発しましょう!

その逆の人は

「少しでも安い肉で尚且つそれなりに美味しいものが食べたい」
まあ、お金持ちほどそういう人が多いとは言いますがw

安いにこしたことはありませんね
ただ、安い肉は筋が多かったっり、外国産が多いですね

そんな時に活躍するのは「舞茸」です

今ではほとんどの人が知っているとは思いますが
舞茸で牛肉は柔らかくなります!

下準備として
シチュー用でも少々筋がある煮込み用でもイイですから
フォークなどで穴をあけて食べやすい大きさにカットして
「舞茸」を1パック以上(肉と舞茸は同分量が基本))を
ほぐして肉と和えるようにして混ぜて
1時間以上(前日からでも良い)は漬けこみましょう

後はシチューを作る要領で肉を炒めて煮込むだけです

その時舞茸も一緒に入れて煮込みます
圧力鍋とかだと早いですね
普通の鍋だとやはり2時間ぐらいは煮込まないと柔らかくなりません

結局煮込まなければならないのですが
舞茸には舞茸酵素があり肉が柔らかくなるようです
ですから舞茸に漬け込まないで煮込んだ肉と比べると
柔らかさが全く違います

舞茸に漬け込む時、舞茸をみじん切りにする方法
舞茸と水を加えて舞茸水に漬け込む方法
最初に書いた普通にほぐして混ぜる方法
どれでも良いですが時間があるなら舞茸の形は残した方が良い
(食べた時に舞茸も楽しめます)

舞茸と一緒に煮込むと色は黒っぽくなりますから
ホワイトシチューには不向きです

あと、舞茸が嫌いって人はどうしましょう?

プロがよくやるのは
パイナップルとかパパイヤ(フレッシュでないと駄目です)と
和えて数時間寝かせると言う方法です
(タンパク質分解酵素プロテアーゼですね)

ただ、とても高くつきます
(普通にちょっと良い肉を買った方が安いかも?)

たまにシチュー用でまあまあ安い肉でも柔らかいのがあります
筋とか脂がない部分を見極めて買うことです
販売店は大きなブロック(だいたいもも肉)を捌きますから
その中で柔らかい部分が少しはあります
(均等に混ぜて売っているはずですがキット当たりはありますw)

買う時のコツは早い時間に行って大量にパックが並んでいる時です

肉を選んだ時に舞茸を買うか買わないかは
肉を選んだ時点で考えましょう

こんなビーフシチューもありだと思うね

ビーフシチューはシチュー用の塊の肉が一般的ですが
スライス肉でもイイんじゃないの・・・と思う次第であります

脂身が大丈夫な人は
牛バラのスライスとか小間肉とかね

その場合も煮込む時間は最低でも30分ですね
圧力鍋だったらもっと早いです

肉は中途半端に煮込むのが一番硬くなります

もし時短で作りたいなら
肉は炒めて一度取り出しておく
ソースが出来上がったらサッと混ぜて完成させる

時短ではないですが牛肉だけ時間があるときに
コンソメとかで良いですから先に煮込んで作り置きしておく
小分けにして冷凍保存も出来ます

後はソースと一緒に混ぜるだけです

ただ、煮込んだ時とは違い肉の旨みが出ないですね

そんな時は肉だけ煮込んだ時のスープを保存しておく
これも小分けにして冷凍が出来ます

そして肝心なのはソースですが
市販のソースがお勧めです

1からフォンを作りデミグラスソースなど入れて
小麦粉やバターで作り上げるのは
結構手間と時間がかかります

そういうのは外食かプロに任せるのが良い気がしますw

市販のシチューの素は品数が豊富です
値段もピン、キリですが
最近の物はホント美味しいんです

市販のものにちょい足しですね
赤ワイン、コンソメ、ウスターソース、味噌、インスタントコーヒー
生クリーム、バター、はちみつ、ヨーグルトetc

もう1つあるんですが
ハヤシライスの素です
実はこのハヤシライスの素ってビーフシチューと同じと思っても良いw
基本的に同じような作り方で名前が違うだけです

ハヤシライス卵のせ

実際にファミレスなどではビーフシチューをご飯にかけて
ハヤシライスて提供しています
(私も超有名なファミレスでバイトしてましたからホントですw)

家庭でも肉と野菜を工夫してシチューの素でも良いですし
ハヤシライスの素も選択肢に入れてはどうでしょうか

最後にまとめ

寒くなってくるとシチューはとても喜ばれます
何といってもテレビのCMで見る数が増えますよねw

それだけ需要があると言うことです
子供も大人もシチューであんまり文句を言う人はいません

普通の市販のソースで普通に作れば先ず間違いないでしょう

そしてあまり手間のかからないお気に入りのちょい足しと
気持ちを込めるだけで入れることが出来る「愛情」ではないでしょうか