ローストポーク

クリスマスやパーティーの定番ともなってきている【ローストポーク】
ローストビーフと同じだと思っていませんか?牛と豚の違いというだけでなく
火の入れ方そのものが違います。焼き豚とも違う【ローストポーク】
火の入れ方は【低温調理器】に任せるて【メッチャ美味しいローストポーク】

ローストポークとポークソテーと焼き豚の違い

ローストポークをスーパーのお総菜売り場で見るのも珍しくない

ローストビーフはお惣菜の定番オードブルとして
キット40年前以上昔から売られていると思う

デパ地下の食料品売り場で
有名洋食店のコーナーとかでローストビーフは必ずあったね

でもその頃はローストポークはなかった

そもそもローストポークはドイツ南部の
オーストリアとかスイスの郷土料理です

ポークですから中心まで完全に火を通すことが重要です
ただ、火を入れすぎると固くなるだけで美味しくない

固くなるのを通り過ぎて時間をかけて柔らかくしようとすると
ローストでなく煮込み料理になります
(煮豚ですね)

ローストだから炙るように焼くのなら
それはポークソテーになっちゃうね

肩でも肩ロースでもロースでも、もも肉でも出来ます

オーストリアのシュヴァインツブラーテンとか有名すよね
豚肉の枝肉とかの塊に香辛料などで味付けして
オーブンで90分ほど蒸し焼きにする料理です

叉焼(焼き豚)のような感じですね

ローストポークは最近ではもも肉を使うことが多いですね

それは
日本でのローストポークは
ローストビーフみたいな感じをイメージしています

クリスマスのオードブルに入れるローストポークはこれだ

豚もも肉を使ってジューシーに柔らかく
ローストビーフのような食感のローストポークが
クリスマスのオードブルには良いと思います

幾子A幾子A

私ね最近ローストビーフより
ローストポークが好きなのよね~
柔らかくてヘルシーな気がするでしょ

幾子A幾子A

でも一つ気になるんだけど
ポークなのに少しピンク色だよ
中心まで火が通っているの?

幾三A幾三A

実はね
あれは低温調理方法で作っているのが多いんだよ

幾三A幾三A

ザックリいうと
下味とか香辛料で寝かした豚モモ肉を
フライパンで表面だけこんがり焼いて
専用のパック(ジップロック)とかに入れて
75℃のお湯で中心まで火を通すってやり方

幾子A幾子A

じゃあ、生でないから安心だね

幾三A幾三A

スーパーやレストランで提供されているものは
ミートサーモメータ―とか使って
適切に管理されているから大丈夫

幾三A幾三A

家庭で作るならしっかりと火を通すことが安全だね
家庭でも専用の温度計があると便利だよ

というのが

最近の傾向ですね

高級感あるローストビーフと
少し安くできるけどジューシーなローストポーク
そして中華の香りがたっぷりの叉焼
しっかり火が通っているけど柔らかく味も浸み込んでいる煮豚

これらをオードブルの盛り合わせに一緒に入れても
同じような肉ばかり?とはならないはずです
そして文句を言う人もいないでしょうw

オードブルにしなくてもメイン料理でもイイと思う

ローストポークをオードブルの盛り合わせに入れるなら
冷めても美味しいもも肉がお勧めですが
豚肉の部位でも少し高級な肩ロースとか

ブランド豚のロースが手に入ったら

無理にオードブルにしなくても
メインのローストポークにしちゃいましょう

骨付きのロース肉(ポークチョップ)だったら最高です

ポークチョップ

そのような肉なら
前日から下味やスパイス、香辛料で仕込みをして
オーブンを使って時間をかけて焼きましょう

オードブルはどうしても冷たい料理が多くなります
そんな中で一品ぐらい
温かいそして豪華なメイン料理があれば嬉しくなりますね

最後にまとめ

クリスマスが近づいて来れば
クリスマス料理を考えるのが楽しくなりますね

日々忙しい人が多いとは思いますが
準備は考えることから始まります

クリスマスの前日になって慌てないように
レシピサイトのブックマークとか
小耳にはさんだことはメモるとかしておきましょうね