生ハム

クリスマスはチキンの他にもたくさんの料理が食べたいですね
オードブルの盛り合わせが効率的でクリスマスらしいです

クリスマスはキラビヤカに少し贅沢にもしたい

そんな料理で生ハムもクリスマスには食べたいです

ただ生ハムは別に盛り付たほうが良いですよ

生ハムは本当の意味でのオードブルにした方が価値が上がります

生ハムと普通のハムとの根本的な違い

普通のハムと言っても種類があります

骨付きハム ボンレスハム ロースハム プレスハム
ショルダーハムやベリーハム(バラ肉を巻いたもの)などがあります

生ハムにも種類があります
プロシェット
イタリア産のもも肉で燻製しない生ハム
ハラン・セノーラ
スペイン産で熟成期間が長い燻製しない生ハム

ラックスハム
塩漬けして熟成させて燻製にしたもの
ドイツ系の生ハムです

普通のハムは塩や香辛料で味付けして
発色剤などの食品添加物を加える場合と
食品添加物を入れずに熟成させてハムらしい色を出す方法があります

生ハムは塩や香辛料で味付けして
じっくりと低温で熟成させて乾燥させます

では普通のハムと生ハムの大きな違いは
普通のハムは「加熱」します
燻製にしてから加熱する場合も「ハム」です

生ハムは燻製するラックスハムも含めて
プロシェットもハラン・セノーラも
「加熱」しません

加熱処理したものが「ハム」
加熱処理していないのが「生ハム」

です

加熱処理していないけれど塩漬(えんせき)して
低温で乾燥熟成させる、低温燻煙させるなど
加熱しない(非加熱食肉製品)食品衛生、安全の基準に沿った製法です

財団法人日本食肉消費総合センターのHPが分かりやすいです↓

通販などでは海外の輸入品として手続きを経て
「原木」(生ハムの骨がついた丸ごと)を
購入することが出来ますが
管理とかトリミングが結構メンドくて
購入後は自己責任になります

輸出国の政府機関発行の検査証明書が必要で
日本向けの検査証明書が必要ですので
個人輸入とかは難しいですし
現地のものもお土産で買って帰ることは出来ません
(税関で没収されます)

 

国産の生ハムは製造販売されていないのか?

幾子幾子

スーパーで生ハムを買うんだけど
スライスして真空パックのものなどが多いね

幾三幾三

スーパーなどでは各家庭で食べやすいように
小分けにしてすぐに食べられるようにしてあるね

幾三幾三

日本のスーパーなどで売られている生ハムは
燻製したラックスハムだね

幾子幾子

イタリアやスペインで製造されているような
国産の生ハムはないの?

幾三幾三

実はね日本にも数は少ないけれどあるんだよ

と言うことで

国産の生ハムを作っているところを探しました

南欧風乾燥熟成肉製造 有限会社セラーノ

とか

白神フーズ株式会社

とか

あじたび

とかあります

国産生ハム普及協会ってのがあるぐらいですからね

一つ私が思うことは
普通のハムは肉の加工品であり
生ハムは塩漬(えんせき)の技術と熟練したによって仕込みをした
精肉と言っても良いと思います

つまり普通のハムと生ハムは全く違う食品です

生ハムの食べ方を考えてみた

クリスマスですから美味しい生ハムが食べたい
そう思っている人も多いはず

通販などで買うのも一つの手ですね

まあ、簡単に食べる分だけをスーパーで買ってきて
それなりにアレンジする方が良いとは思います

というものの
生ハムのアレンジってどうするのって話ですねw

生ハムは塩味がついていますし
香辛料などで味付けされている場合が多い
燻煙されている場合もそうですね
熟成肉ですから生ハムの味があります

生ハムキウイ

よくある果物と一緒に食べる
これは生ハムの塩味と果物の甘みが合いますね

生ハムメロン

そして普通にサラダに混ぜて塩分も控えめのドレッシングで
野菜と一緒に食べる
(これが一番美味しいと思います)

生ハムサラダ

モッツアレラチーズとかカマンベールとかと
一緒に食べるのも有名です

クリスマスでオードブルの盛り合わせを作りますが
生ハムはとても洗練された美味しい食品です
他の料理と一緒に盛り付けるのはもったいないです

オードブルの盛り合わせを食べる前の
特別なオードブルとして生ハムを食べるのが良いと思います

最後にまとめ

生ハムについていろいろ調べると
生ハム作りには職人技が必要ですね

贅沢な食品の一つでもあります
まあ、生ハムをそんなに大盛でたくさん食べる人は少ないw
塩分も多いですから少しを味わって食べるのが良いです

中々本場の生ハムは家庭では味わえませんが
通販なども利用しながら美味しく安全に食べましょう