疲れたら寝る

「最近寝ても疲れがとれないんだよなあ~」って人が増えています。
疲れは蓄積するものだと考えましょう。溜まり過ぎてからとるのは大変
疲れを感じたら少しでもその日のうちに対処しておきましょう
睡眠もその対処方法なのですが、若い時と同じではありません

「睡眠で疲れをとる」前に自分の行動を把握しておく

睡眠は肉体と精神を元の状態へと回復させる働きがありますね
「疲れをとるためににも睡眠は大事」と言いますが、疲れ方、年齢、睡眠時間
など、要素がその時々で違ってきます。違わないのは自分自身の思い込みです
生活環境、年齢など変化していることに合わせることが重要です

なぜ睡眠で疲れがとれないのか?

睡眠で疲れがとれない理由の多くは
疲れがどんどん溜まって睡眠だけでは追いついていない状態ですね
単純に考えれば良いと思います
ただ
急に、身体がしんどいとか疲れ以上に身体が重い、寝ても回復しないなど
体の異変がいつもと違うと感じたら病院での検査をお勧めします
疲れ=疲労から病気になることもありますから慎重になりましょう
「若い時は徹夜しても次の日、たっぷり寝ればすっかり元気だったが
今は徹夜なんて考えられない。っていうか徹夜の途中でダウンだな」
と言うのは今の私です(もうすぐ還暦)

しかし
還暦過ぎても平気でオール(徹夜)して翌日元気な人もたまにいます
日頃から肉体を鍛えているのか気力だけが元気なのかは分かりません
1つ言えることは
還暦過ぎてオールしたら、端から見ているのとは違い
本人はかなりキツイと思います

ここで言いたいのは
疲れを我慢しているといつもの睡眠だけでは疲れはとれません
お酒を飲みすぎたときに二日酔いとか三日酔いとか言いますが
疲れが溜まり過ぎたり過度な疲れだと
二日、三日をいつまでたっても疲れはとれませんね

年齢と運動量によるものでもありますが
若いからと言って普段運動していない人が極端な運動量だと
いつもの睡眠だけでは疲れはとれません
高齢の人も同じことは言えます

ポイント
「最近寝ても疲れがとれない」と感じたら「なんでだろう?」っと
まず考えてその部分を改善することです

睡眠で疲れをとる、良い方法を考える

私の経験でもありますが多くの人が感じていることで
「今日は疲れたから早く寝よう!」と思っても「中々寝れない!」です
これは
生活習慣の睡眠時間の中の寝る時間と起きる時間です
普段の生活で
寝る時間と起きる時間は毎日同じ、ほぼ変わらないという人が多いですね

夜勤と日勤が交互に来る仕事をしている人でも
ある意味寝る時間と起きる時間は決まってきます

寝る時間は遅くなることがあっても起きる時間は決まっている
そして
「いつも通り寝ても起きる時には眠たい」と言う人も多いです

話を戻して
「だったら早く寝れば良い」と思っても寝れないんです

もう少し言うと
少々疲れていて前日に寝不足でもいざ寝ると寝れないんです
それは
長年の習慣で体が決まった時間にならないと眠くならないように出来ています
時間をかけて改善すれば寝る時間を変えることができるのですが

今回はいつも通りの生活で「睡眠で疲れをとる」と言う方法です
最も効果的なのが「起きる時間を遅くするです」
いつも通りの生活と言いましたが「遅く起きることができる時」は
おそらく仕事が休みの時か仕事のスタートが遅い時ですね

寝る時間は変えにくいですが起きる時間を遅くするのは意外と簡単です
大概の人は起きる時「もうちょっと寝たい」と思います

もちろん無駄にダラダラと寝すぎるのは逆効果ですが
いつもより長く寝れるときには少しだけ長く寝ましょう

これで疲れはかなりとれます

疲れを感じたら病気も疑う

冒頭でも書きましたが
疲れも疲労から過労になると病気になります
過労からどのような病気になるかは想像すればわかりますが
どんな病気にもなり得る。つまり過労は怖いんです

ですから
初期の疲れだから「まあ、一晩寝れば大丈夫」と言うのもわかりますが
何かいつもと違うと感じているのに我慢は良くないですね

日本では各都道府県や市町村が行っている健康診断があります
無料で健康診断できるものがほとんどです

これは必ず行いましょう

私は50歳丁度で小脳梗塞になったのですが
40歳から健康診断のお知らせが来ていたはずですが
仕事が忙しかったのと元気だったから無視していました
もしかしたらですが
健康診断をちゃんと受けていれば50歳での脳卒中は防げたかもしれません
(あくまでも健康診断を受けたから大丈夫ではないということです)
ただ
最近は毎年ちゃんと健康診断を受けています
私は延髄外側症候群になりましたから
毎月病院へ行き診察と薬の処方は必要なのと時々血液検査はするのですが
健康診断の血液検査の方が検査項目も多くて医師からも受けろと言われます
生活習慣の改善にも繋がるし今の健康状態を知ることは重要です

今は血液検査に関しては問題なしです

それだけも安心材料の1つです

生活習慣を変えることが難しく感じたら

年齢に関係なく仕事や忙しさはストップしませんね
時代の変化のスピードも速いし体力も使います

ちょっとしんどいからと言って「休んでいる暇などない」と言う人も多いです
生活習慣そのものを変えるのは中々難しいのです
ただ
仕事のやり方とか育児とかは自分が変わらなくても周りが変わっていきます
つまり
環境は変化していくということです
環境は自然に変化していくのだから良い方向へと導くことです

これをどうしてやるかですが
先ずは自分自身の体調管理を今の環境下で踏ん張って維持すること
そして最も重要なことは
今まで以上にやる事を増やさないことです

「やる事を増やさない」って言うと
「仕事は忙しくなる一方でやる事は増える」
「事業が忙しくなるからやる事が増えるのは良いこと」
そなんです
「事業が上手くいき仕事も忙しくなってくるとやる事が増えるんです」
ここで考えることは
24時間で1人で出来ることには限界があります
ただでさえ、やる事満載のところにそれ以上のことを詰め込むと溢れだします
コップの水と同じですね
つまり
仕事や事業が忙しくなってやることが増えたのなら
「減らせることは減らす、切り捨てることは捨てる」
この作業が重要です

忙しさのあまり「無駄にやっていたことは多いものです」
出来ることなら
脳がいつもフル回転より余裕が少しある方が良いのかもしれません

「周りの環境に合わせて自然の流れで生活環境は変わっていくもの」
ただ
日々意識して「自分の今の状態を把握すること」が重要

心配しすぎが最も良くない。自然の流れに従う

同じことの繰り返しになりますが
「疲れを感じてほったらかしは良くないです」
精神的に強い人もいますが大概の人は心配性です

特に他人のことを心配する人の方が多いはずです

親兄弟、親友などの体調が悪ければ心配します
心配しても容態は変わらないのが分かっていても心配します
それは動物の本能ですかね

意外と本人はケロッとしているものなのですが
私も経験上、重症と言われる大怪我も病気もしました
何が心配かと言うと
自分の身体も含めて今後の生活のことを心配します

私は元調理師で肉体労働でしたから肉体労働できないことを心配しました
案の定、現在も肉体労働はできません
家でごはんの支度や買い物ぐらいは1人で出来ますが
仕事で厨房に入って繁忙時に対応はできません
ですが
こうしてブログを書くことを学んで今何とかやってます
つまり
先のどうなるかあ分からないことを心配しすぎない方が良いということです
人間ですから誰もが心配はします
ここで言いたいのは
肉体的疲れと精神的疲れが合わさると病気になる可能性があります

肉体的な疲れは生活習慣や健康診断や睡眠などで改善して
それと同時に精神的な疲労を溜め込まないことです

相談できる人がいるなら相談しましょう

精神的な疲れや疲労、悩みも「しんどいとか心の異常」を感じたら
専門医を受診することをお勧めします

精神科のハードルはさほど高くないですよ
(経験済みで解決済みです)

最後にまとめ

「睡眠で疲れをとる」のは基本的な流れだと思いましょう

その過程で様々な変化は起きます

自分自身の年齢と環境、そして周りの環境も変わります

柔軟に対応できるように自分を見つめることも大事です

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