流行語懐かしい

若者言葉はその時代の特徴を反映しており
それぞれの時代を振り返る一つの手がかりとなります
これからも新しい若者言葉が生まれます
それらがどのような時代背景から生まれ
どのように使われていくのかを見守ることは
その時代を理解する一助となりますね

1981年(昭和56年)から1988年(昭和63年)の若者言葉や流行語

1981年(昭和56年)から1988年(昭和63年)のこの時期は
日本がバブル経済の真っ只中にあった時期です

若者言葉や流行語の例

えぐい
本来の意味では「痛い」や「辛い」を表すが
この時期には「すごい」や「かっこいい」という意味で使われました

クリスタル族
カタログ文化に夢中になった若者を指しました

粗大ゴミ
定年後家で何もせずに過ごし妻の邪魔になる夫を指しました

うるうる
思わず涙ぐむ時の発声を表す言葉です

お局さま
社内を仕切っている口うるさい古参のOLを指す言葉です

おたく族
アニメやパソコンなどに熱中し自分たちだけの世界に閉じこもり
対人関係をつくることが苦手な若者を指しました

亭主元気で留守がいい
夫は元気に仕事をして家にお金を入れるだけで良く
家にはいない方がいいという妻の気持ちを表現した言葉です

私はコレで会社をやめました
女性関係で会社をやめたことを意味する言葉です

オバタリアン
厚かましい振る舞いをするパワフルな中年女性を指した言葉です

新人類
今までにない新しい価値観を持つ若い世代を表現した言葉です

※「えぐい」は今でも十分通用する言葉で多く使われていますね
オバタリアン
粗大ごみは当時僕もよく使ってました
そして
禁煙パイポのCMで大流行語となった
「私はこれで会社を辞めました」
(小指を立てるやつw)
これは鮮明に覚えています
今の人たちも知っている人は多いと思います

1989年(平成1年)から2018年(平成30年)の若者言葉や流行語

1989年(平成1年)から2018年(平成30年)のこの時期は
インターネットやスマートフォンの普及により
情報が瞬時に広まる時代となりました
その結果
新しい言葉が次々と生まれ一部は若者言葉として定着しましたね

若者言葉や流行語の例

自分で自分をほめたい
1996年に流行した言葉で
有森裕子(マラソン選手)が自己肯定の意味で使いました

ダメよ~ダメダメ
2014年に流行した言葉で
日本エレキテル連合のコントのセリフが広まりました

そだねー
2018年に流行した言葉で
カーリング日本女子「LS北見」のメンバーが試合中に交わした言葉です

eスポーツ
2018年に流行した言葉で
子どもから大人までがプレーできるeスポーツに対して
国際オリンピック委員会が採用を検討しているという点も挙げられました

(大迫)半端ないって
2018年に流行した言葉で
2008年度に行われた第87回全国高校サッカー選手権大会の準々決勝で
大迫を擁する鹿児島城西高に敗れた滝川二高の主将・中西隆裕が
試合終了後のインタビューで大迫を称賛する際に発した言葉です

おっさんずラブ
2018年に流行した言葉で
田中圭が主演を務めたテレビ朝日系ドラマのタイトルです

ご飯論法
2018年に流行した言葉で
裁量労働制や高度プロフェッショナル制度の危険性を国会で
野党議員が追及した際に加藤勝信厚生労働大臣が行った悪質極まりない
論点ずらしの話法に驚愕した上西氏が
Twitterで次のようなツイートをしたのを受けて
紙屋氏が「ご飯論法」とネーミングしたものです

災害級の暑さ
2018年に流行した言葉で
7月23日埼玉県熊谷市で41.1℃とこれまでの国内最高記録を更新しました

スーパーボランティア
2018年に流行した言葉で
大分県日出町の尾畠春夫さん79歳が
2018年8月山口県で行方不明になった
2歳の男の子を無事に救助し一躍時の人となりました

オバタリアン
1989年に流行した言葉で厚かましい振る舞いをする
パワフルな中年女性を指しました
(昭和から平成へと変わるころでした)

 

※ダメよ~ダメダメは
日本エレキテル連合の白塗りの人形に扮した方の決め台詞で
メッチャ多くの人が使ってましたし
僕もそれなりに色んな場面で使ってました
そして
そだねーは
やはり平昌五輪の女子カーリングで日本の代表チーム・LS北⾒が銅メダルを獲得
流行語大賞にも選ばれましたからね
忘れられませんし
次のオリンピックでも活躍すればまた「そだねー」は
復活の狼煙を上げるかもしれませんね

そだねーだよねーもぐもぐタイムに期待w

 

2023年(令和5年)の若者言葉や流行語

2020年代はデジタル化が進み
何と言っても新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で
オンラインコミュニケーションが一般化したことが若者言葉に影響を与えましたね

2023年(令和5年)は

好ハオ
中国語の「好(ハオ)」が変化した言葉で「好き」の意味
好きな人やモノおすすめのアイテムを紹介する際に使われます

てぇてぇ
「尊い」を意味しTwitter発祥の言葉

インティマシー・コーディネーター
映画やドラマの撮影現場で性的なシーンの演出をサポートする専門家のこと

大谷ルール
大谷翔平選手が二刀流で活躍することを可能にした新ルール

OBN (オールド・ボーイズ・ネットワーク)
旧友や同窓生など既存の人脈を利用したネットワークのこと

顔パンツ
顔に見えるデザインのパンツ

国葬儀
国民全体が参列するような大規模な葬儀

宗教2世
宗教家の子供たち

など

 

おじさんもおばさんも「わからん!」
となる言葉は今後まだまだ増え続けますね
そして
数年先には懐かしい言葉として思い出されるのです

懐かしいと言えば

アベック
アイアイ傘
夜なべ
鈍行
十八番
など

 

 

昭和の中頃の言葉は今の若者にはわからないそうです
がしかし
当時使っていた人たちは今は老人と言われる年齢で
その人たちは懐かしいと思い
未だに「よなべ」とか「十八番」「鈍行」とか使ってますよね
今風に言えば
よなべ→「オール(ナイト)」
十八番→「イチオシ」なんて言うのかな?

鈍行については
各駅停車
普通列車
ゆっくり走る電車
乗り換えなしで目的地まで行ける電車
みたいな表現になるのかもしれません

鈍行はもう誰も使わない言葉になる日も近いかも?

 

ということで
この昭和の流行っていた言葉から「オール」「あいあい傘」などを使い
歌詞を作って曲も作りYouTubeで公開してます
ボカロPでもある僕はこの先まだまだ挑戦していきたいので
気になった言葉などを使って曲を作っていきたいです

詳細はいくぞうmusicのブログから

https://smile315x2.com/music/vokaloid/ryukougo/

YouTubeでも公開してます

最後にまとめ

昭和から平成の変わり目ごろに流行った言葉について考えてみました

皆さんは流行語をどのように捉えて感じて使っていますか?

コメント欄で教えてください

それでは次また頑張ります!