「ヤバイ」アイキャッチ

”「やばい」という言葉は、
元々は「具合の悪いさま」「不都合」を意味する形容動詞「やば」を
形容詞化した語で、盗人や香具師などの隠語であったとされています。
江戸後期には既に使われており、
そこから看守を「やば」と呼ぶようになったと考えられるため、
「やばい」の語源とは言い難いです。”

1980年代頃から、若者言葉で「格好悪い」の意味としても用いられるようになり、1990年代からは「凄い」「最高」の意味でも使われるようになり、
現代では、肯定・否定問わず用いられるだけでなく、
意味なく発する言葉として「やばい」が用いられるようになったそうです。¹¹
[語源由来辞典] https://gogen-yurai.jp/yabai/

[やばいの語源と由来、実は江戸時代から存在する日本語] https://kerokero-info.com/2019/04/15/post-49576/

(2) やばいの語源と由来、実は江戸時代から存在する日本語 ….
https://kerokero-info.com/2019/04/15/post-49576/

今回は現代使われている「ヤバイ」という言葉について考えてみました

ヤバイと言う言葉が現代において多様に使われています。
その「ヤバイ」の例文を考えてみました
そして男女間における恋愛感情に踏み込んだ「ヤバイ」を深堀してみます
それと今後「ヤバイ」という言葉は
どのように変化していく可能性があるかを考えました

まず若者の間でよく使われる「ヤバイ」という言葉についてです

「ヤバイ」という言葉は、もともとは危険な状況や悪いことを表す言葉でしたね

例えば

「警察が来たぞ、ヤバイ!」
「明日の試験勉強してない、ヤバイ!」などです

しかし最近では「ヤバイ」という言葉は様々な意味やニュアンスで
使われるようになりました

例えば

驚きや感動を表すとき
「このラーメン美味しすぎる、ヤバイ!」
「彼女の歌声が素晴らしすぎて、ヤバイ!」などです

賞賛や関心を表すとき
「彼のギターの腕前はヤバイ!」
「彼女の英語力はヤバイ!」などです

欲望や興味を表すとき
「あの服欲しい、ヤバイ!」
「あの人に話しかけたい、ヤバイ!」などです

このように「ヤバイ」という言葉は
良いことや悪いことに関係なく
感情的な強調や強烈さを表す言葉として使われいると考えます

また「ヤバイ」という言葉は
男女間の恋愛感情にもよく使われますよね

例えば
好きな人ができたとき
「彼が好きになっちゃった、ヤバイ!」

好きな人から告白されたとき
「彼から告られた、ヤバイ!」

好きな人と付き合えたとき
「彼と付き合えた、ヤバイ!」

好きな人と別れたとき
「彼と別れちゃった、ヤバイ!」

好きな人が浮気したとき
「彼が浮気した、ヤバイ!」

このように「ヤバイ」という言葉は
恋愛感情の高まりや落ち込みを表す言葉として使われます

しかし「ヤバイ」という言葉は
相手に対する敬意や尊重を欠く場合もあります

例えば

相手の気持ちを無視したり利用したりするとき
「彼はただの遊びだから、別れてもヤバくない」

相手の個性や価値観を否定したり馬鹿にしたりするとき
「彼女は趣味が変だから、付き合ってるのがヤバい」

相手のプライバシーや人権を侵害したり暴力をふるったりするとき
「彼は彼女のスマホを見たり、暴力を振るったりするから、ヤバい」

このように「ヤバイ」という言葉は
相手に対する尊重や愛情がない場合にも使われます
このような使い方は
非常に失礼で危険なので 避けるべきだと思います

「ヤバイ」という言葉は今後どのように変化していく可能性があるのか?

「ヤバイ」という言葉は
さらに多様な意味やニュアンスで使われるようになります

というかすでに こういう使われ方をしていますね

例えば

「ヤバイ」を「やば」と略したり

「ヤバイ」に「すぎる」や「ない」をつけたりすることで
感情の強さや否定の度合いを表すことができます

「やばすぎる」「やばない」「ヤバすぎない」などです
「ヤバイ」という言葉は、年齢や性別に関係なく
幅広い層に使われています

例えば
「ヤバイ」という言葉は、若者だけでなく中高年や老人も使うようになります「おじいちゃんの足が悪くなって、ヤバイ」
「おばあちゃんの料理が美味しすぎて、ヤバイ」などです

「ヤバイ」という言葉は
日本語だけでなく、他の言語でも使われるようになります

例えば
「ヤバイ」という言葉は
英語や中国語などの外国語でも使われるようになります
「This movie is yabai!」
「这个电影太yabai了!」などです
※zhè gè diàn yǐng tài yabai!

 近い将来「ヤバイ」は誰もが発する挨拶代わりのような言葉になるのか?

日本語 形容詞「やばい」は
否定的な意味を本来持ち
現在では肯定的意味
否定も肯定も担わない意味
(絶対値的意味)及び強調詞として使われているようだね

つまり
老若男女LGBTすべての人々は使う「ヤバイ」ですが
語彙も多様化してくるということですかね?

「ヤバイ」以外にも形容詞的な感動詞的な
否定も肯定も担わない言葉は生まれて来るでしょうね

語彙力が問われる時代
ますます日本語も英語も中国語もすべての国の言葉は
ネイティブでないと理解できないようになっていく気がします

そんな難しくもあり面白いネイティブな言葉を
文章にするときにどこまで多様していくか?
もちろんビジネスとカジュアルな文章では違いますが
特に友達や家族でのlineやメールでは
すでに意味不な言葉はどんどん進化しています
そこに絵文字でますます受け取り側の読解力というかリテラシーが
語彙力以上に求められる時代になっていくでしょうね

これからの人々はそこらあたりをいかに楽しめるか?
難しくて面白い時代ですね

僕の人生は残り少ないですが
死ぬときまで面白く楽しめるように生きていきたいと思います

ということで
この「ヤバイ」から歌詞を作って曲も作りYouTubeで公開してます
ボカロPでもある僕はこの先まだまだ挑戦していきたいので
気になった言葉などを使って曲を作っていきたいです

詳細はいくぞうmusicのブログから

YouTubeでも公開してます

最後にまとめ

「ヤバイ」という言葉について考えてみました

皆さんは、「ヤバイ」という言葉をどのように使っていますか?

コメント欄で教えてください

それでは次また頑張ります!