仮説

昨日の記事で仮説に触れたが、仮説の部分をもう少しだけ深堀しておく必要あり
それは
仮説を立てることの意味がいまいち理解しにくいこともある
人は、実は無意識に仮説を立てているが仮説を利用していないからである
普段の生活に応用してみることから考える

仮説を立てる能力がこれからの時代に有効な思考

「仮説の話をしても信憑性がない」とは違う意味の仮説ではありません
仮=例えば 仮説=未だ未解決の仮の答え
このように理解するべきですね。仮の話をするときに必ず「仮に」と言います
それは話を分かりやすくするため、理解のスピードを上げるためです

昨日の記事

少し仮説について書きました

勢いで「これだ!と決めて、じっくり学ぶより行動」も良いが
「計画を立てる、仮説をしっかりと立てることが重要」である

そういった記事を最後の方に補足で書きました

仮説について反応があったので難しく仮説思考を考えるのでなく
普段の生活に応用しながら仮説を立てる練習をしましょう

それが必ずこれからの時代に重要な思考になるからです

ブログを書く時の仮説の話

私はブログを書く時に先ず仮説を立てます

昨日も書きましたが「自分の今日の日記のブログ」とは違います
あくまでも誰かの役に立つためのブログの書き方です

仮説=今何をするか

昨日書いたブログの、一部分ですが
文脈の前後を読めばわかるのですが、もう少し深堀しておきます

 

記事を作成するときにキーワードを設定します
今回なら「仮説,スピード」としましょう

誰が読むか?をまず仮説を立てます

年齢層?男性なのか?女性なのか?

「仮説」「仮説思考」「仮説 スピード」などで検索する人は
何を求めているのか?

仮説とは何か?仮説に対する(解決策)答えなのか?

 

ここまでで記事の作成に入っても良いのですがこの先が重要です

仮説思考になれば仕事でどんなメリットがあるのか?
「メリットがある程度理解出来たら」

次に
仮説の立て方がわからない?
「仮説の立てる仕組みらしきものがわかれば」
次に
仮説を立てる思考になるにはどうすれば良いのか?
「思考は練習とスピードが必要だと判れば」
次に
今後の自分に仮説思考が必要で仕事で活かせる
「転職や自分がやりたい仕事に仮説は必要なんだ!」

だいたいこのあたりまで仮説を立てて記事を作成します

勿論、仮説で自分も検索して他の人の記事を読みます
仮説思考や仮説の重要性などの記事はたくさんあります
おそらく
それらの記事は優秀で「仮説」で検索する人はそれらの記事で十分です
しかし
仮説,スピードで検索する人はその先を求めます

 

ポイント
つまり
仮説思考は大事だと理解している人がどのように仮説を活かすのか?
もしくは仮説で記事を書きたい人が、仮説に繋がるキーワードはなんなのか?
そのあたりの人に向けて解決策を書くようにします

これがこの記事を書く時の仮説です

仮説を立てる練習

とてもシンプルで簡単です

最初に自分なりの答えを用意します
そしてその答えを導くにはどうすれば良いか?
これが仮説の立て方です

自分なりの答えが正解とは限りません
重要なのは「答えを先に用意しないと」仮説の定義が成り立ちません

数学のテストで答えのないテストは絶対にありません

答えをを用意してからテストを作成しますよね

身近な仮説の例(趣味はDTMの創作とします)

「今夜はゆっくり美味しいワインを飲んで深夜2時まで趣味に明け暮れよう」
そう思ったら
夜のワインが美味しくなるにはどうすれば良いか?
深夜2時まで起きて楽しむのだから昼寝もするべきか?
明日も仕事だから今夜でなく明日の夜が良いのか?
明日の夜は家族サービスの日だからやはり今夜だ!
まてよ
やはり明日の仕事はプレゼンがあるから今夜は駄目だ!
それに美味しいワインも探す時間がいる
1週間後に切り替えよう!
「その間に、ワインの情報、体調の管理、趣味を楽しむ準備ができる
創作のイメージ作りや歌詞を書いたりコード進行などもっと詰めておこう!
そうすることにことによって来週は楽しい趣味を満喫できる」

こういった事は誰もがしていることですがこれも立派な仮説です
つまり計画となるわけですが
この自分が立てた仮説に沿って行動すればより良い結果が生まれる
これが仮説で最も重要な部分です

仮説は
先の答えを用意して、それを実行して結果をよくする、結果を出す

そのために仮説思考が重要です

答えは1つじゃない

「答えは1つじゃない」って最近CMで見た気もしますが
ブログの場合1記事で多くの答えを書かないのが基本です

1記事のキーワードに沿った答え、解決策、読者が求めているものです
つまり
キーワードを変えれば記事の答えも変わるということです
(被リンクなどので繋げる方法もあります)
ただ
仕事や生活においては1つのキーワードから多くの発想が必要です
それが
「答えは1つじゃない」と言うことですね

ここまで読んでいる人はお気づきかと思いますが
仮説は「想像力と発想力が豊かでなければならない」とも言えます
ただ
単なる想像や発想は「遠い夢」で終わる可能性があります
それが悪いとは言いません、夢と目的、目標は違うからです

「仮説は目的に向かって目標をいかに論理的に的確に効率よくするか?」です

普段の生活で夢を語り論理的にとか効率的にとか言うと
「めんどくさい奴」となります
あくまでも
ブログを書く時とか仕事への応用で仮説が大事だということです

最近なぜ仮説思考がトレンドなのか?

時代の変化が早くてじっくり立てた計画もぶっ飛ぶ可能性が多い

ゆっくりと計画を立てる大型のプロジェクトでも目標通り計画通りにいかない
個人レベルのベンチャー企業などはこの部分を重視していますね

スピードが重要だからです

思いついたことをサクサクっと作業に移し
出来るだけ早く次の行動へと移行するためです
新製品のサイクルが早いんです

 

この時にクリエイターたちは仮説を立てます
思いついたこと=それに向けて何をどうすべきか?
勿論スキルが必要です

イラストを書くスキルがある人は
キリン(動物)を思い浮かべたときに
スラスラっとある程度のクオリティーのものが描けます
しかし
イラストを描かない人は
「キリンは思い浮かぶんだが、いざ描いてみると笑える絵になります」

仮説思考になりすぐに行動できることがとても重要です

 

これがスピードです

行動=スキルがある

全てのことを全部1人でやろうとすると作業は遅いですね
出来るならチームで仮説思考を共有するとかなりのスピードアップになります

日本ではまだまだこの仕組みが出来ていないのが現状です

シリコンバレーでは常識です

最後にまとめ

私は1人でブログを書き
1人であれこれとクリエイター的なことをやってます

他人から言わせると「何もかもが中途半端になる!」
「1つのことに集中してクオリティーを高める方が良い」
と言うのもとても理解できます

ただ、なにもせず
ただ考えているだけだとずっと同じところにいるんですね

あれこれとやりながら見えてきたものの方が多いです

見えてきたら次の仮説を立てて次の展開へと繋がります

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