人生において睡眠は重要なことは誰もが知っている。しかし睡眠不足の人が多い
睡眠負債と言う言葉も定着し始めている。睡眠の質が上がれば何が良いのか？
身体の動きは軽くなるだろう。毎日が元気で明るくなるに違いない
そのためには黄金の90分を意識してみてはどうだろうか。
質の良い睡眠が注目されている昨今。黄金の90分を知る事から始める
身体の内側の体温を下げ気味にして脳内温度もそれに追従するのが良い
つまり質の良い睡眠に必要な「脳を冷やす作業」が重要だ
それを黄金の90分でやってしまうと睡眠負債も軽減できるかもしれない
体内温度（深部温度）を敢えて下げる作業を寝る前にすることが良い
これは
人間は皮膚温度と深部温度は違うということを知り
皮膚温度を敢えて上げて熱を放出して深部温度を下げる作業だ
さほど難しくない
寝る前の入浴も良い
寝る時は靴下を履かない
などがとても簡単に出来る事
日中は皮膚温度が低い傾向にあり深部温度は高い傾向にある
一般的には日中に動くから自ずと皮膚温度と深部温度の関係はこうなる
寝る時は深部温度を下げると良いのだから
敢えてその環境を作り出すという考え方
一般的な日中に動いて夜は熟睡したい人は
しっかりと日中に動いて夜はリラックスするのが良い
ジムなどで身体を動かす時は遅くても寝る2時間前には終了させておく
ランニングやウオーキングも朝が良いと言われるのはこのためである
夜勤など人はその逆にすればよいのだが
人間の身体はそう単純ではないから身体を順応させることができる体力が必要
つまり
質の良い睡眠のためには日ごろから運動を適切にする必要がある
【睡眠の黄金の90分を手に入れるためには深部温度を下げる必要がある】
睡眠で黄金の90分を意識するとはどういうことか？
睡眠にはサイクルがあるのは良く知られている
60分、90分、120分でサイクルしていると考えられる
個人差があるから一概にどのサイクルで熟睡できているかは人それぞれ
睡眠サイクルはレム睡眠とノンレム睡眠が繰り返されている
この繰り返しの中で最初の90分が黄金の90分だと言われている
最初の90分（黄金の90分）で深部温度を下げることが出来れば
その後のサイクルがスムーズになると言われている
黄金の90分を手に入れられる作業ができる身体になると
トータル睡眠時間が360分ぐらいでも質の良い睡眠になる可能性はある
出来る事なら最低でも450分ぐらいは睡眠時間として確保するのが良い
人間は睡眠によって肉体的にも精神的にも回復できるからである
【睡眠で重要な黄金の90分は最初の90分で深部温度を下げられることが重要】
睡眠で重要な黄金の90分は枕で改善できる？
睡眠と枕は非常に関係が深いと思う
それは
「枕が変わると寝付けない」と言う人が多いのが事実
毎日使い慣れた枕が自分の身体にフィットしているからだろうと思う
しかし
「最近睡眠不足で寝つきも悪く翌朝スキットしない」と言う人も多くいる
もしかしたら
自分が使い慣れている枕が原因なのかもしれない
ほとんどの人は「使い慣れた枕が安心できる？」程度で
枕にあまりお金もかけずにフワフワの柔らかい素材が良い？とか
首から頭全体を包み込むような大きな枕が良い？とか
首を支える高さが重要である程度の高さが必要だ？
など
意見は様々だが慣れているのとフィットしているのを勘違いしている
首から頭にかけて
自分の身体に本当にフィットしている枕と出会えば考えは変わる
昨今
枕も含めて「質の良い睡眠」が求められている
それは
睡眠不足では良いパフォーマンスが発揮できないからである
大手企業も睡眠の自己管理を求めているし
IT関連の会社も睡眠系のアプリの開発に力を入れている
勿論
本業である寝具メーカーは「本気の枕」を開発している
その分開発費も原材料費も製造費も高くつくから販売価格は高い
しかし
人生において睡眠が重要だということが叫ばれている時代だから
高くても需要がある
【これからの時代は枕にお金をかけて良いパフォーマンスをする時代】
睡眠で黄金の90分がアンチエイジングになる
アンチエイジングに取り組んでいる人は真っ先に黄金の90分を手に入れるべき
それは
繰り返しになるが睡眠の質が悪ければ身体のどの部分かは分からないが
どこかが良くない方向へ向かうことは明らかである
日々の負の積み重ねほど怖いものはない
今、睡眠不足であったり翌朝しんどかったりしている人は
年齢に関係なくアンチエイジングの一環だと捉えて
睡眠を見直すことが必要である
黄金の90分を手に入れるのは難しくない
ちょっとした意識の持ち方で皮膚温度と深部温度を
日中と夜寝る前に入れ替えるだけである
その選択肢として枕の交換を考えて見てはどうだろうか
【黄金の90分が睡眠の質を変えれば、それはアンチエイジングである】
最後にまとめ
私も若い時は仕事も頑張ったが夜遊びも頑張り寝不足は当たり前だった
若いからそれでも大病にもならずに過ごせたのかもしれない
しかし
50歳の時に睡眠不足だけが原因とは言わないがワレンベルグ症候群を発症
睡眠不足も含めて負の積み重ねが崩れたときに大病は起こる
それは
予兆もなく突然やってくることが多いからヤバイ
もしかしたら
「睡眠不足で日々しんどい」と感じていたことが予兆だったのかもしれない
決して睡眠不足を侮って（あなどっては）はいけないと思う
