エビには旬があるって知っていましたか?
失礼、食通でなくてもエビ好きな人は誰でも知っていますね
でも一年中エビを食べてませんか?
ちょっと高級なエビはしょっちゅう食べれるものではないけど
うどん屋で天ぷらうどん食べたらエビ入っていますもんね
高級でなくても安くて美味しいえびはあるんです
日本人がエビ好きなのは理由があった

今晩エビフライが食べたい
またお買い物お願いしま~す

ウ、ウ、ウ~~~
僕に買い物頼む時はいつも高い食材だね

そんな決まってるやん
「美味しいものは僕に任せとけ!」
って言うたんはあんたやん・・・

ゲ、美味しいものは僕が作るって意味だったのに

美味しいものを作るには材料がいるやろ
それも含めて全部任せるでえ~

特売とかで安い材料はちゃんと私が買ってくるって・・・
それと後片付けも手伝うしなwww

う~んしょうがないな・・
今日も幾子と幾三は仲が良いのかな
エビアレルギーの人がエビが食べれないのが残念ですが
それ以外の人でエビが嫌いと言う人は少ないと思います
なんでエビが好きなのか?の前に
「私たちが利用しているエビの種類は、何種類ぐらいありますか」
こういう質問に答えているのがこれです
❝=コンテンツより転載=
エビ類には、クルマエビのような体が左右にやや平たい遊泳型(ゆうえいがた)のものと、イセエビのような円筒形(えんとうけい)か背腹(せはら)にやや平たい歩行型(ほこうがた)のものがあります。その種類は世界で約3,000種あるといわれ、クルマエビに代表される遊泳型のエビ類は約1,700種に上ります。日本人が食用に利用するエビ類で、輸入(ゆにゅう)されるものも含めて、最も多いものは、天ぷらなどに利用されているクルマエビの仲間で約40種類です。その次にイセエビの仲間で約15種類、アマエビの仲間が約9種類となっています。日本のエビ類の自給率(じきゅうりつ)は5%しかなく、ほとんどがベトナム、インドネシア、インドなどからの輸入品です。
出典:農林水産省Webサイト❞
大人でもなんとなくは分かっているようで疑問の部分ですね
日本人がエビを好きなのは
日本人が裕福になってきたころからだと言われています
アメリカやイギリスそして日本という順番で消費量が増えてきました
違った意見としては内陸部では肉が一番
海に近い沿岸部では魚が一番
日本はどちらかと言うと漁業は盛んです
昔から近海物のエビを食べ重宝されてきました
お正月でも「長寿の縁起物」としてエビはおせち料理にも入れます
おめでたい時やお祝いの時でもエビはつきものです
そう言う意味からも日本人は無類のエビ好き国となった訳ですが
国産のエビの自給率は5%ほどですね
伊勢海老とかボタンえびとかは国産で
高級品になるのも分かりますが
それら以外はほとんどが輸入品です
それでも高級食材と言えるかもしれません
ただ、
普通のエビなら1尾数万円することはないです
食べたいと思った時には食べれる価格です
まあ、たまに食べるから美味しさも増すのだと思いますがねw
エビにも旬はあります、国産のエビで見てみましょう
伊勢エビや車エビ以外です
甘エビ | 8月中旬から2月 |
芝エビ | 10月中旬から3月 |
ボタンエビ | 11月から3月 |
オニエビ | 2月から5月中旬 |
しまエビ | 3月から5月 |
クロザコエビ | 5月中旬から9月中旬 |
シロザコエビ | 5月中旬から9月中旬 |
トゲクロザコエビ | 5月中旬から9月中旬 |
シラエビ | 3月中旬から7月 |
※捕れる場所で呼び名も時期も若干異なります
お寿司屋さんとかでありそうなエビですね
中には希少なものもありますが
比較的近海で旬の時期には地産地消で売買されますよね
流通が進化して近年は直接地方から仕入れて
お店で提供していたりします
新鮮で美味しいのですがお値段も高いかも知れません
そこで注目したいのがザコエビです(雑魚エビ)
雑魚エビ=
ザコエビ、ジャコエビ、サルエビ、トビアラ、ブト
その他に
アカエビ、アカシャエビ、カエリ、ガラエビ、ザコ、
ザルエビ、シロエビ、ヌキエビ、マジャコ、etc
地域によって呼び名が異なります
そして日本の近海ではほぼ全域に生息しています
勿論海外でもいます
寿命は一年とされています
初夏から秋が産卵期、つまり旬とされています
日本だと5月~9月頃になります
そしてこれらのエビはクルマエビ科のサルエビ属だそうです
英語では”Cocktail shrimp”←特に覚えることもないけどw
そして日本流のざっくばらんな言い方は「小エビ」ですw
そんなもんですよね
昔、
芝えびだのブラックタイガーだのバナメイエビだので問題になりましたが
それらとはまた違った小さなエビです
お店などでメニューに記載する場合はちゃんと書かないと駄目ですが
家庭で食べるには小さいえびは小エビで問題ないですw
スーパーなどでは地域の名前で売られています
この小エビは地域で呼び名が違いますから
地元のスーパでは色んな名前になりますね
香川県ではザコエビとかジャコエビですね
食べ方はどうするのがベストなのか?
お総菜売り場でもこれ唐揚げが並びます
ブラックタイガーなど殻をむいて調理しますが
この小エビは殻ごと全て食べるのが常識です
そうなると唐揚げがベストですね
洗って水分拭いて塩だけで下味
片栗粉をまぶして180℃でカラット揚げる
それだけの料理ですが
ビールのおつまみにもおかずにバッチリです
しかも
かなり安いです、経済的です
そのまま揚げるだけでも良いのですが
中華料理で良くやるのが
塩と砂糖を1:2ぐらいで混ぜて甘辛くします
揚げたエビをフライパンに入れて火をつけて
この塩砂糖の混合したものを振りかけていきます
熱で塩も砂糖もエビに程よく馴染みますから
カラットなって来れば出来上がりです
甘エビとかでも出来ますね
この小エビは旬は初夏から秋ですが
市場に出回っている時に購入して家庭で冷凍しておきましょう
ラップや保冷パックに小分けして密封です
数カ月は問題ないですから
お正月とかにも食べれますね
でょっとしたパーティーなどでも喜ばれます
このエビの良いところは国産もので安い
最後にまとめ
高級なエビはたくさんありますが
しょっちゅう食べれるものでもありません
エビフライなどはお誕生日や子供のお祝いの時に置いといて
普段この小エビ、ザコエビを食べるのが良いですね
カルシウムも満点です
ただ美味しいですからついつい食べすぎます
カロリーオーバーなどには気をつけましょうね