血圧

血圧が高めの人は多くいるのですが、血圧対策をしていない人も多くいます
血圧が高い状態が続くと非常に危険な病気にもなり兼ねません
不安ならまずは医師の診断を受ける、そして【気休めでない根拠のある対策】
根拠のない適当な対策をしている人も多いですが【無意味です】

血圧を下げると言っても【何のために】下げるかが重要

血圧を毎日測定している人はさほど多くないと私は思っています

それは
血圧を敢えて計る動機が少ないからだと思います

 

私は2005年あたりから頭痛、肩こりが酷くて
血圧は高いと診断されていましたが特に血圧の薬は飲まずにいました
そして
病院へ行けば血圧は当然の如く計ってくれますが
家では血圧計もないし
「まあ寝不足とか飲みすぎなどでキット今は血圧が高いだろう」程度で
頭痛薬やなどでごまかしながら普通に同じ生活を繰り返していましたが
2011年にワレンベルグ症候群発症

まあ、私の病気のことは面白くないからあんまり書きませんが
病後は血圧計も購入して毎日計っています

 

脳卒中後の血圧の薬はずっと飲み続けなければなりませんから
薬代も馬鹿になりませんね

ここで言いたいのは
病気になってからは血圧を気にして毎日計りますが
出来ることなら年齢関係なく「血圧測定を日課」にしてほしいですね

家庭用の血圧測定器も性能が良くなりコンパクトでコスパも良いですから
一家に一台は購入しておきましょう

ちょっと余談です
ちなみに
長年使えますからあまりケチって外国の粗悪品は買わない方が良いですね

日本のヘルスケアメーカーの老舗
オムロン ヘルスケア株式会社などの製品が良いです
https://www.healthcare.omron.co.jp/

 

最近スマートウオッチなどでも血圧測定できるものがあるようですが
スマートウオッチでは「血圧測定できません」

私も騙されたつもりで試しに歩数計、脈拍系、睡眠スコア、血圧測定ができて
しかも3000円ぐらいのものを買ったことありますが「でたらめです」
血圧測定と睡眠スコアは数字は表示されますが「でたらめです」

 

睡眠スコアに関しては専門の良いものがあります。下記記事参照!

そしてよく言われるのがアップルウオッチでの血圧測定機能ですが
まだ今の段階では機能は備わっていません

それだけ血圧を測定する機器はかなりの専門技術が必要なようです

ということで話を戻しますが
血圧測定を毎日していて
1週間、高血圧が続いたら医師に相談、受診をお勧めします

この段階で受診すれば検査もしてくれるし大病にならなくて済むかもしれません
何らかの病気を初期段階で見つけることができるかもしれません

血圧が高い、高血圧は
それが何らかの病気を引き起こす可能性が高いというサインであって
高血圧になる原因を探し出すことが重要だと言われています

高血圧になる原因は自分でわかっている場合が多い

これは
ストレスや睡眠不足、食生活、生活環境、悩みなどの精神的なものなどですが
その人それぞれ高血圧の原因は違うということです

 

そして重要なのは
大概の大人なら
「血圧が高い原因は何か?」の見当はついているはずです

仕事帰りの飲み会で
飲みすぎ食べすぎカラオケ歌いすぎ(カラオケは冗談ですが)
楽しいことがあった翌日はかなり血圧は高めだと思います
寝不足も加わると確実に血圧高めになります

 

私も経験ありますが
血圧が高めの日は「妙に元気があり身体も動きます」
実はこれが危険な時なのかもしれません

血圧は低すぎると動きは鈍くなりますが
少し高いぐらいだと逆に動けるのです

ただ
少し高めの血圧と高血圧がずっと続くのは違います

それを知るために毎日「血圧測定は日課」にするべきです

高血圧を改善、下げると生活にリズムが出てくる

血圧測定を続けて血圧高めで病院へ行っても
すぐに血圧降下剤を処方してはもらええない方が多いはずです

私も2005年ごろはそうでした
「様子を見て生活改善しましょう」と言われると思います

その時も、つい最近も医師に聞きましたが
血圧を下げる薬を処方する判断は難しいようです

出来るだけ薬でなく生活習慣の見直しで改善するのがベストです
(注意、私のように1度脳卒中を患うと薬は一生飲まなければなりません)

ポイント
ただ「生活習慣の改善、見直し」ですが
規則正しい生活習慣も厳密には自分に適合しているものでないと
一般論で早寝早起き質の良い食事に質の良い睡眠、適度な運動が良いのですが
「どの部分が血圧を高くしているのか?」が【重要】です

そのために「血圧測定は日課」にして高ければ受診して
血液検査などをしてもらえばかなりの部分がわかります

γーGDPが高ければアルコールを控えるとか
糖質が高ければ糖質を気にした食事とか
中性脂肪が高ければサプリメントで補うとかです

それらも勿論、医師と相談するのがベストですが
ある程度の原因がわかれば対処するのは自分です

その時
テレビやネットでたくさんの情報をインプットするはずですが
「あんまり多くの情報を拾いすぎて何が良いかわからない?」
そうならないようにしましょう

コーヒーはポリフェノールが多く含まれているから良い
それと一緒にバナナを食べると抗酸化作用でアンチエイジングにも良い
などなど
様々な方法はあるし、キット間違ってはいないはずです

ただ
アレもコレも全て実行するのは不可能ですから
自分に合った方法で続けられる方法を探し出すことです

例えば
質の良い食事にして適度な運動もするけど
それにと一緒に「機能性食品」でより強固なものにするとかですね

絶対に良くない事

私の経験と多くの医師などが言っているのは

タバコは駄目
アルコールは適量なら良いが飲みすぎは駄目

この2点は必ず言われます

私も完全にタバコをは止めました
アルコールも徐々に控えて最近は1日の終わりに焼酎0.3合もあれば十分です

病気になる前は「毎日タバコは1日15本程度、アルコールは焼酎換算で3合」
「もしかして病気になるのは当たり前?」

個人差がありますから一概には言えません

出来ることなら良くないと言われていることは止めましょう

自分の身体のことですから他人がどうすることもできないのです

 

また、少し余談を書いておきます

高血圧の薬は治療薬ではなく予防薬だという考え方で
高血圧の治療の目的は血圧の数値をさげて
動脈硬化から脳梗塞や心筋梗塞・腎不全などの病気を予防するのが重要。

ということを私の主治医から聞きました

 

これは
私は脳卒中になってから気づいたことです

出来ることなら病気になる前に対策しておくことをお勧めします

最後にまとめ

中高年になると血圧は気になります

20代30代の時と同じようには行動できないと実感して
テレビのCMでもネットの情報でも「血圧」の文字が目につきます

ちょっとした風邪や体調不良は誰でもありますが
生活習慣病には注意しないと駄目です

大病は人生を180℃狂わせる要因でもあります
また
現代社会において「自己管理」できない人は評価も下がります

高齢化社会でこれからますます「健康管理」は重要なワードです

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