豆乳

豆腐は一年中楽しめる食材であり調理方法もたくさんありますが
毎日毎日、豆腐ばかり食べていると飽きてきますよね
しかし、豆乳なら不思議ではありますが毎日飲めるんです
それは健康意識の問題です

健康志向の時代に最も手軽に美味しくなった豆乳を毎日飲みたいですね

昔は豆乳は身体に良さげだとわかっていても「美味しくない」「青臭い」など
あんまり好んで飲む人は少なかったですが最近の豆乳は美味しいです
そして栄養価も表示されるようになって健康意識の高まりと共に人気です
豆乳を毎日飲むのが日課とすることができます【毎日】が重要

豆乳はそもそも何なのか?

今更ですが豆乳は大豆をすりつぶして水煮にして煮汁を濾(こ)したものです
つまり大豆のエキスで牛乳ではありません

大豆と水のみで製造され大豆固形分8%以上あるものが無調整豆乳
砂糖、食塩などの調味原料を加えて飲みやすく加工したものが調整豆乳
大豆以外の原料や果汁、野菜汁、その他の風味を加えたものが豆乳飲料

 

ちなみに
煮汁で濾して残った煮汁でない方は「おから」です

もうちょっと補足すると
豆乳に、にがりを加えて加工したものが豆腐です

 

豆乳は中国から入ってきたとも言われるのは
豆腐の製造も中国から学んだからですね
中国では豆乳を温めて砂糖など加えて甘くして油條(ヨウジョウ、揚げパン)
と一緒に食べる人もまだまだ多いです

砂糖の摂りすぎは問題かもしれませんが豆乳を毎日飲むことは良いですね

豆乳がなぜ重宝されるのか?

豆乳と牛乳の価格が比較される場合がありますが
さほど価格の差はありません

重要なのは豆乳と牛乳は全く性質も栄養価もカロリーも違うものです
ですので
豆乳と牛乳を比べることは意味ないですね

とはいっても
牛乳は飲みやすいけど豆乳は苦手と言う人も多いのが事実です

じゃあ
牛乳が苦手で豆乳なら大丈夫と言う人は少なく
牛乳が苦手なら豆乳も苦手だという人が多いのも事実です
それは
どうも豆乳が牛乳っぽい味がする気がするからですね
原料が大豆であるがゆえに青臭い感じもします
それが牛乳の独特のニオイに似ている気がしてしまうのでしょう

豆乳と牛乳はそもそも違うものだから比較しない方が良いと書きましたが
豆乳とか牛乳を飲む理由として
たんなる飲料と言う観点より栄養価を重視するから飲む人が多いです

子供は成長期ですから牛乳は必要なタンパク質を摂取するのに向いています
女性の健康とバランスを調整するイソフラボンは豆乳に多いですね

そういった健康志向の観点から豆乳は重宝されます

手軽に飲める

豆乳にはイソフラボンやカルシウムも多く含まれています
だったら豆乳より豆腐を食べれば良い話ですが
やはり
豆腐は調理する手間が必要です
冷奴を作るにしても手を加える工程が発生します

豆乳は
スタイルは色々ありますが基本的にすぐに飲むことができます
通常のジュースやコーヒー感覚の飲料と同じですね

つまり
目の前に豆乳があれば手軽に飲むことが出来るということです

ポイント
ここでのポイント
豆乳が重宝される理由は
【健康志向の飲料であり手軽に飲むことが出来る】

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豆乳は毎日飲んだ方が良いのか?

ハッキリ言って「豆乳は毎日飲んでも問題ないです」

たまに
豆乳に含まれるイソフラボンのせいで
男性が女性化するようなことを言う人がいますが信頼性も根拠もありません
イソフラボンが女性ホルモンに大事だからと言って
豆乳を毎日飲んで女性化するなんてありません
ただ
豆乳を大量に毎日飲むとおなかの調子は悪くなるかもしれませんが
豆乳を毎日200ml程度飲むことは問題ないですね

もちろんアレルギーの人は注意です
豆乳アレルギー、大豆アレルギー、主にカバノキ科花粉症の人に見られ
口腔アレルギー症候群などには注意です。
成分表記を必ず読みましょう

男女関係なく飲める飲料

イソフラボンと聞けば女性には嬉しい響きです
豆乳にはカルシウムも多く含まれるし
原料が大豆ですからカロリーは低いですね

女性に人気があるから男性には意味ない飲み物だということではありません
特に中高年の人は生活習慣病には気を使っているはずです

その生活習慣病の予防の一環として豆乳を飲んでいる男性も多いですね

私はいつも同じことを言っていますが
生活習慣病の予防には生活習慣を規則正しくする意識が必要です

生活習慣で重要な部分の食生活です

気を使っていて健康を意識していても
仕事の関係や友人との付き合いもあり
飲みすぎたり食べすぎたりするのが普通です
そういった事を踏まえて少しでも生活習慣病の予防と言う意味で
豆乳を飲むことは決して悪いことではありません
その他にサプリメントやプロテインを摂り入れるのもありですが
重要なのは
先ずは普段の生活習慣を規則正しくする意識が大切です

もう少し言いますと
何も気にせず飲み食いして運動もせずに寝不足が続いている状態で
豆乳を飲んで健康回復しようと考えている人がいるのなら駄目です
サプリメントやプロテインでも同じことですね

できるだけ生活習慣を規則正しく意識して実行して
栄養の補助的役割を果たすために毎日飲むのが豆乳です

例えば運動を1日だけ思いっきり頑張るより
短い時間を効率よく無理しない程度に毎日続けることが重要です

 

ポイント

ここでのポイント

【豆乳は毎日飲むことで体に良い働きをして効果が期待できる】

 

豆乳は料理に使っても良いのか?

豆乳を使った料理レシピは数多く存在します

豆乳を料理に使って豆乳そのものも栄養価などが損なわれることはありません

豆乳料理で注意したいのは
加熱したときに分離することです
豆乳鍋とかは多くの人が一度は食べたことがあるかもしれませんが
グツグツと沸騰させ続けると豆乳のたんぱく質が凝固して分離してしまいます
そうならないように
豆乳は最後の仕上げに入れて弱火で温めるようにするのが良いですね

その他の料理も加熱するものや加熱しないものも含めて
ありとあらゆる料理に使うことが考えられますが
一つの考え方として
今まで「動物性たんぱく質の牛乳を使っていたところを豆乳に置き換える」です
グラタンとかクリーム煮などが考えられますね

ヘルシーな料理にするという考え方です

今まで牛乳とチーズでコクを出していたものを
豆乳とチーズにしてコクは保ちカロリーを抑えるとかです

豆乳を料理に使うときに「なぜ料理に豆乳を使うのか?」です
牛乳だとカロリーが高いから
牛乳を嫌いな人がいるから
牛乳を食べれない人がいるから
など
どちらかと言うと何かの代替えで豆乳を使いますね
それと健康志向の表れで豆乳を使う場合だと思います

ポイント
ここでのポイント
【豆乳を料理に使う意味が重要】

最後まとめ

豆腐の歴史はかなり大昔に日本にも伝わってきました
その時に当然豆乳は作っていましたね
豆腐を作るための豆乳です

ただ飲料として日本で認識し始めたというか製品がで売れだしたのは
1982年、1983年頃です

つまり
豆乳ブーム的なものはありましたが
今はブームでなく健康飲料として定着しています

すでに毎日飲んでおられる人もいますが
改めて豆乳のある生活を考えて見るのも良いと思います