関節痛

関節痛は老化現象の一つだと思っている人は多いですが、実際に関節痛は
辛いことでほっておくと関節痛の周辺の筋力も低下して周辺の運動機能も低下
つまり、だんだんと身体全体に辛いことが起こる大元が「ちょっと最近関節痛」
だということです

関節痛の症状が現れたらすぐに緩和する対策をとるべし【予防も重要】

関節痛は症状が現れないと、ほとんどの人は予防しようとは思いません
普段の生活に支障がないから痛くなって初めて治療します。
しかし、老化現象の一環で必ず筋力低下が起こり関節痛になる人が多いです
痛みを緩和する行動より先に痛くならないように【予防】も大事

関節痛は突然でなく必然として怒ります

「歳をとれば関節の一つや二つ痛くなるのは当たり前」なんて思っていませんか
歳をとっても関節痛のほとんどない人もいます
そういう人の多くは適度な運動、筋トレを若い時から続けている人ですね
しかし
多くの人は軽い運動やウオーキング程度は続けても
高齢になってもジムへ通い、バリバリの筋トレをしている人は少ないです

特に
高齢でもジム通いや筋トレをしている人は目的があります
ボディービルをやっている人とかシニアのマスターズ陸上に毎年出ている人とか
スポーツクラブに所属している人などが多いですね
そして
そういう人は若い時からスポーツに縁がある人です

 

ポイント

そうでなく
若い時も特にスポーツなどはせず
高齢になってかた医師から指導を受けて運動する人は多いですが
そういう人は目的が「筋力低下の予防」「筋力の維持」です
つまり
筋力が低下すると関節に負担がかかり関節痛を引き起こすパターンです

筋力を維持して関節をカバーすれば
関節痛は起こりにくいということですね

 

関節痛は痛くなる前の筋力維持が重要です【経験者は語る】

筋力低下について私の経験したことは
1991年に(当時30歳)の時に交通事故で
右下腿の開放骨折と左膝関節の骨折により重症を負いました
リハビリと若さもあり数年で自力で歩けるようになり
20年前までは多少の痛みなどはありましたが普通の生活を送っていました
50歳で小脳梗塞を患った後ぐらいから左膝の関節痛が酷くなりました
つまり
今までそれとなく運動出来ていたので筋力で膝をカバー出来ていたのですが
他の病気で運動不足となり筋力の低下によって一気に膝の関節痛が始まった

最近は痛みを抑えるためのサプリメントと適度な運動でマシにはなっています

小脳梗塞が無ければ痛みは酷くならなかったかもしれませんが
ある意味筋力低下で関節痛が起きるということを痛感しました

ここでの教訓は
痛くなってからでは回復する手段で苦労しなければならないから
加齢などで痛くなるものだと思い予防も兼ねて運動はする

関節痛は運動も出来なくなるから危険

最も良くないケースは
関節痛で動くことが出来なくなることです
そうなると
益々筋力低下が起こりますから悪循環です

悪循環が最悪のパターンですね

少しでも関節痛を感じたらほったらかしは禁物です

日頃のケアは外と内側から

とはいっても、冒頭で書きましたが
痛くもないのにケアはなかなかできません

関節痛だけのケアと考えると難しいですね

生活習慣そのものの改善で体全てが健康になることを目的にすれば
自ずと関節痛などの加齢による痛みの緩和に繋がります

関節痛は筋力の低下が主な原因になることが多いですから
適度な運動を続けることが有効です

それは
生活習慣病の予防に繋がります

次に食生活です
骨に良い食べ物と言う考え方でなく
全体にバランスの取れた食事を心がけることは重要ですね

低カロリー高タンパクの食事はもちろんですが
暴飲暴食も続くと良くありません

食事で栄養をしっかりと確保して免疫力がつけば
集中力と体力が維持できます
すなわち
運動も続けて行うことが出来るということです

生活習慣は運動と食事、睡眠のバランスが重要です
これらが良いサイクルで回ると関節痛などの症状も緩和されます

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食生活の改善もある程度の年齢になり
あちこちが痛んでくると「改善しなければならない」となるのですが

高齢になってから急に改善しようとしても中々できません
出来ることなら
【予防】するという意識を高く持つことです

高齢になって症状が出てからでは、その治療にばかり意識がいき
他のことがおろそかになります
つまり
一つ治れば次またどこかが悪くなる悪循環です

予防の意識が強ければ
身体全体のバランスがよくありますから
肉体的にも精神的にも健康体を維持できますね

それでも
加齢とともに体は傷んでくるのが普通だと思いましょう

そういう時のために
サプリメントなどを有効利用するのがベストです

最後にまとめ

年齢に関係なく関節痛は起こることもあります
加齢による軟骨量の減少などでなく
痛みが酷い時は躊躇なく医師へ相談しましょう

病院で検査など行い原因がわかれば安心できます

それから
自分なりの関節痛に対する対処方法を考えれば良いと思います