無駄,時間,効率的

なんとなくでも無駄な時間だと感じると損した気になります
じゃあすべての時間を効率的な時間にすればよいが、それは不可能です
少しでも無駄な時間をなくして効率的な時間を増やしたいのであれば
【休息の時間】が重要なことに気づく【すぐに実践可能】

カギである「無駄な時間」とは何か?

「人生においてすべての時間が大切で無駄な時間はない!」
誰が言ったか知らないがよく聞きます

確かに
無駄と思える時間があるから人間は成長できる

失敗と成功に例えるとわかりやすい
「失敗の積み重ねがあるからその先に成功がある」
もっともな答えであるが
失敗を大切な時間と捉えるか無駄な時間と捉えるかだけのことである

人生の時間を大きな括りにしたときはそれでよい

今回はそういった無駄と捉えるか捉えないかの時間でなく

明らかに今、この時間は「無駄」という時間を考えます

効率的でない時間は無駄な時間と考えるべき

効率的でない時間=思考停止状態で仕事、作業している時間

思考停止状態という言葉は最近特によく使われます

思考停止状態=「死」ではありませんからね

普段の生活の中で
身体がちょっと疲れているときや悩み事があったりイライラ状態の時には
思考停止状態に陥りやすいですね

仕事中だから思考停止状態の時でも仕事はしないと駄目・・・
この時間が効率的でない時間です
つまり【無駄な時間】と考えるべきです

思考停止状態は仕事をする上においては駄目状態
思考停止状態で仕事を続けると明らかに無駄な時間である

と言うものの
毎日完璧で効率的にできない時があるのも事実です

思考停止状態になることがわかっているけど逃れられない

人付き合い、会社での付き合いなどでは
「コミュニュケーション」が必要だという理由で
忘年会、新年会、その他の飲み会などあります

それとは別に
仕事上の接待とでも言いましょうか仕事の一環で
お客様をもてなす意味で一席設けるというのもあります

仕事上の接待に関しては
飲んだり食べたいが楽しいかどうかと言うより
契約がかかっていたりする重要な仕事だと考えるべきなので今回は省きます

普段の仲間内でのコミュニュケーションは好きな人と苦手な人に分かれますが
どうしても避けられない時もあるのが一般的です
そして
避けられないものはたいてい、会社開催の結構大げさなものが多い
例えば
ボーリング大会をしてその後夕食会兼飲み会みたいな感じで
セットにすることが多いですね
そのセットに付いて回るものは寝不足になるということがありあます

〇 過剰な運動
〇 過剰な飲食
〇 睡眠不足

この3点セットになることが多いです

普段あんまり運動しない人が急にボーリングすると次の日必ず筋肉痛です
たくさんの人が集まり話が盛り上げれば飲みすぎ食べすぎになりがちです
そして深酒して寝不足になるパターンです

小規模な仲間内だけの集まりでも
ついつい、いつもより過剰にやり過ぎてしまうのが人間ですね

過剰な行動をした翌日は必ず身体がしんどいはずでなのですが
翌日しんどくて頭が回らなくなるのに避けられない事でもあります

そうなると思考停止状態になります

思考停止状態になったときに【とるべき行動】

翌日しんどくても避けられない楽しいことは
人間生きていくうえで必要だと考えても良いでしょう
人との付き合いやコミュニュケーションは必要です

筆者である私は、コミュニュケーション不足でした
人付き合いが嫌いではなかったのですが下手だったのかもしれません
そして病気になり非リアになっていくとますます付き合いは減りますね
まあ、一人が好きだという根本的なものもありますがね(笑)
だからではないですが
付き合い、コミュニュケーションは重要です
高齢者になればなるほど大事だなあ~と感じます

では話を元に戻しますが
3点セットでも2点セットでも
いずれにせよ
寝不足が最も思考停止状態を引き起こしますね

多少運動しすぎても、多少飲みすぎても
しっかり寝れば元に戻る人もいます
特に若いうちは全然大丈夫って人もいますが
高齢者は少々寝ても3日ぐらいは身体がヤバイかもしれませんね

思考停止状態になったときに取るべき行動は

【しっかりと睡眠をとる】これは重要です

【休日】と【休息】は違います

しっかりと睡眠をとることができるのは休日ぐらいでしょうか
しかし不思議なのですが
仕事が休みの日になると早く目が覚めたり割りと元気になります(笑)

これも年齢に関係はありますが
休日は家族サービスで子供たちとディズニーランドへ行って思いっきり楽しむ
(家族サービスか自分が楽しみたいのかわからないが(笑))

そうすると
それは本当に身体がリフレッシュして体調がよくなっているか?
逆に遊ぶことで身体が疲れて翌日の仕事に影響していないか?

家族でディスにーランドへ行くことはとても良いことです

しかし
それは自分自身の休息にはなっていない場合が多い
休息とは
【何もしない事】身体も動かさずに思考停止状態にする
これがとても効率的で効果がある【休息】だと思います

特に前日に
先ほど書いた「運動しすぎ、飲みすぎ食べすぎ、寝不足」
この3点セットを行った次の日は絶対に【休息】すべきです

【何もしない事】とはどういうことか?

「何もしない事」これを難しく考えすぎない

実際に一日中じっとして何もせず家の中にいることは不可能に近いです

病気で高熱が出て寝込んでいるとか、よほどの時は別ですが
ある程度は動けるが、しんどい時です
身体が筋肉痛でしんどい
飲みすぎ食べ過ぎで胃腸がしんどい
etc
こういう日はできるだけ動かずにゆっくり過ごすということです
テレビを見るのも良いし本を読むのも良いし寝るのも良い
しんどいから
サウナに行ってリフレッシュしようとか
ニンニクたっぷりの熱いラーメンを食べるとかは【逆効果】です

お風呂に入って身体をほぐすのはありですがサウナは疲れます
ニンニクですぐに元気にはなりません

身体に優しいことをする、身体を労わることです

逆に無駄な時間を利用すると【思考停止状態】になり休息できる

たくさん疲れたり過剰な行動をした後は身体も脳も休ますことが重要です
そうして切り替える時間がないと良いアイデアも浮かばないんです

【思考停止状態】ではない時は集中して思考が働いている状況で【最も効率的】

「効果的に時間が使えているときは効率的でもある」
そして
「作業がはかどるということは仕上がりも良い」
「時間が効率的に使えれば次の作業に早く取り掛かれる」

【時間の余裕が重要】です

つまり
【休息の時間】を必ず作ることです

確認ですが「休日」でなく「休息」です

休みが何日あるかは人それぞれですが月に5日休日があるとしましょう

そのうちの1日でイイですから【休息の日】にしましょう
スポーツ選手などは大事な試合に合わせてコンディションを整えます
過酷なトレーニングをするから試合にも勝てるのかもしれませんが
効果的な休息も必ずトレーニングの一環として取り入れているはずです

一般人は中々そうはいきませんが
過酷なスケジュールの中に無理してでも【休息の日】を作ると
身体はもちろん脳の活性化にもなり良いパフォーマンスができるはずです

最後にまとめ

人生は身体がしんどい時もあれば調子が良い時もあります
調子が悪いからと言って「今日は何もしない」と言うわけにもいきませんね
でも
敢えて何にもしない日を作ることで
「調子が悪いけど仕事する」という「非効率」なことをしなくてよくなります
効率が良いことばかりを考えるのでなく
効率が悪いことを取り除いていくことも大切だと思います