たんでんこきゅうほう

 

丹田呼吸法も体調を整える一環

坐禅の時に行う
丹田呼吸は、心を整える方法で最も良いかも知れない

プレッシャーに弱い
本番に弱い
急に頭が真っ白になる

もちろん、そういったこと以外の
体調を整えていく方法としても良いと思います

 

丹田呼吸法で丹田呼吸をするとメリットばかり

何もしないで日々のフィジカルとメンタルの維持、強化は難しいですね
精神論だけでは、しんどくなっていく場合があります
丹田呼吸法で丹田呼吸をして体調を整えましょう
メンタルを鍛える時にまずフィジカルも強化するのが良いと思います

ランニングやウオーキング、ジムへ行く、筋トレをする
そして、ヨガや夜のバスタイムでリラックスなど

方法はたくさんあるけど
朝でも昼でも夜でも、いつでもできる方法が呼吸法です

その中で、丹田呼吸法を試すことにしてみました
と言ってもちょっと前からとても体がしんどかったから
休みながら、先ず出来ることは呼吸を整えること
そう思いやっています、少しずつではありますが効果は出てきています
ポイント
朝起きてから、作業開始までの中のルーティンに
この丹田呼吸法を3分間組み込む

ただ、それだけです

しかし、その朝の3分間はとても貴重と言える3分間
私は朝の内、時間でいうなら、
朝5時に起きて10時までの5時間が最も集中できる時間だから
その5時間をもっと集中できる時間にしたいためです

10時以降はリラックスしてあまり思考しなくても良い作業
それと、仮眠なども取り、夕方早めに食事も済ませて
20時には寝る準備をしたいからです

よく
歳をとると早く目が覚めると言いますが
もしかしたら間違っているかもしれないですね

高齢でも遅く起きる人もいます
これは、高齢者で最も重要なのは睡眠時間だと感じています

最低、8時間、9時間は睡眠に充てたい
途中で目覚めたりするし、結果的に熟睡できている時間は短くなる

9時間の睡眠のなかで4時間から5時間熟睡できていれば
朝起きた後、身体がとても楽だということですね

若い時の、短時間睡眠、分割睡眠などは、高齢になればなるほど無理ですよね
体調を整える手段の睡眠を大事にするためにも
丹田呼吸法の精度を上げていきたいです

丹田呼吸法の考え方と方法

 

その方法ですが
まず
坐戦の三要素と言うのがあります

調身(整える身体)
調息(息を整える)
そして
もう一つの彫心(整える心)

これらは順番があり
姿勢を整える
呼吸を整える
心を整える

丹田呼吸法は
背筋を伸ばして、骨盤を立てる
これが重要で、深く長い呼吸をするためです

丹田はおへその下、約7.5㎝の位置です
腹筋だと思ってください

その丹田を意識して
身体の中にある空気を、全て丹田に吐き出す気持ちで、ゆっくりと息を吐き出す
この時最後まで息を吐ききる
吐ききることで、自然と空気が入ってくるから、吸うという意識はしないで
ゆっくりと丹田に息を落とす感じです、自然と吸い込む

これで
心が落ち着いていく仕組みです
無理に心を落ち着かせようとしても難しいです

姿勢と呼吸で自然と心に働きかけるのが丹田呼吸です

 

これは緊張する前に行うのこともでききます
そして冒頭でも述べた通り
朝、窓を開けて新鮮な空気を取り込む中で
丹田呼吸を数回行うのが良いようです

先ずは朝整えることで
一日を落ち着いた心で始めることができますね
それが、どんな時でも瞬時に切り替えができるようになるようです

補足として
丹田呼吸法と腹式呼吸は違うのか?
ですが
丹田呼吸法は腹筋に直接働きかける呼吸法です
腹式呼吸はお腹全体で呼吸をする方法です

つまり
丹田呼吸法は腹筋に力を入れるため
血流を腹筋に集中させて代謝を良くしていく呼吸法です

 

さらに
始めは、三拍子で、ワン、ツー、スリーで
短めテンポで息を吐ききる

それから精度を上げるには、ゆっくり時間をかけて
10秒ぐらいかけて息を吐ききる

これも訓練次第でだんだんとゆっくり
息を吐ききることが出来るようになるようです

そして
丹田呼吸法は息を吐ききる時が重要な呼吸法です

 

従って
息を吸うときは自然に特に意識せず身体全体で息を吸うだけです

最後にまとめ

丹田呼吸法で重要なのは継続です

何ごともそうですが、継続して効果は期待できるし現れる

私は朝の般若心経の読経や他のルーティンがあるが
この丹田呼吸を組み込むことを習慣にしていけるまで
その間は意識してやっていきたいと思います

無意識にできるようになるまでには、1年はかかるかもしれないが
最初は意識して行う、これは基本だと思っています