ぶれないひと

「ぶれない人はカッコいい」ですよね。信念を貫き通し主義主張を曲げない
そんな生き方にあこがれている人は多いですね。ぶれない人は強い人なのか?
その部分が知りたい部分でもあります。もしかしたら、ただの頑固な人かも

ぶれない人が本当に得するのか?なぜぶれない人でいられるのか?

ぶれない人は大勢います。生き方の信念がちゃんとあり、理にかなった生き方。
そういう生き方の人は、しんどくないのか?もしかしたら見せかけ?
人間は弱い生き物でもあるし、強く生きる方法があるのかもしれない。
ぶれない人になると得するのか?ぶれまくった人生から脱却できた私です

ぶれない人は「軸」がぶれない

ぶれない人の特徴は「軸」芯が強いと言われています

● 生活のゆとりから生まれる余裕
● 生き方に対する自分自身のポリシーがある
● 発言(有言)したことに根拠を示せる
● 言い訳はしない
● 世の中の情勢にのまれない
● 周囲の評価でなく自分自身の評価をする

など極当たり前なことを書きました

ここでの重要ポイントは
ぶれない人は
【生きる上での根幹である意思の部分がぶれないということです】

ぶれまくってきた自分の事を振り返ります

とても単純なことなのですが
先ほど書いた「軸」芯が強いと言われている人の真逆でした

● 生活のゆとりがなく時間も金銭も考える余裕がなかった
● 生き方に対する自分自身のポリシーより目の前の事しか見えなかった
● 発言したことは根拠のない自信であり、そもそも不言だった
● 何かあれば自分でない他人とか物とかのせいにして先ず言い訳していた
● 世の中の情勢に右往左往されっぱなしだった
● 周囲の評価ばかり気にして自分自身で確かめることをしなかった

結果どうなったか?

他人からは信用を無くし
元々ない金はマイナスへと悪循環
商売も失敗して家もなくなり離婚に至る
何とかしなくてはと思い「いわゆる上手い話しに飛びつきまた騙される」
だんだんと行動が出来なくなり八方塞がりになる
10年間ふらふらと職を転々として挙句の果てに病気で倒れる

とまあ、これも普通に良くある話です

病後、現在以降もリハビリは続くのですが
何とか一人でこうしてブログを書き贅沢ではないですが生活できています

ある意味
病気(小脳梗塞)になりじっくりと自分自身を見直して
整理整頓できてターニングポイントになったのだと思います

ここでのポイント
キッカケはどうであれ【ぶれまくっていることに早く気づく】

ぶれない人は何を得するのか?

ぶれない人もぶれる人も最初のスタート地点はさほど変わりはないです
もちろん
生まれた環境や経済状況は変わるし違っていて当たり前です

もう少し言うと
金持ちの家に生まれたからと言ってぶれない人にはなりません

生活の時間もお金も余裕があっても
ポリシーが無く信念らしきものもすぐに変わるし方針も変わりまくる人もいます
要は「軸」の部分がぶれまくる人です

逆に
貧しい家に生まれても
コツコツやるべきことをやって信念を持ち世間に流されずに
「将来どうなりたいか?」を明確にして進む人もいます

ぶれる人、ぶれない人は人生を歩んでいく上でのメンタルの違いです

メンタルは弱いより強い方が何かと得します

例えば
「スポーツは勝負の世界、最終的にはメンタルの闘いだ!」
なんていう表現をします
これは
技術的なことや実力的な部分はほぼ互角でメンタルで勝った方がヒーローです
たまたま最後の勝負で勝っただけかもしれませんが
メンタルの勝利で人生が大きく変わるかもしれません

ぶれない人はメンタルが強い人と言うのは少し極端かも知れませんが
芯が強い「軸」がぶれないようにするにはメンタルを強くする必要があります

ぶれない人ほど状況判断が柔軟に対応できる人が多い

ぶれまくっていた人生経験者だから言えることですが
ぶれないのと状況判断を変えないのは違います

ぶれない人と頑固な人も違います

どちらかと言うとぶれる人の方が頑固な人が多いと思います
つまり
ぶれる人は優柔不断が特徴でもあるから
決断力が鈍ります、そして慌てるから判断を誤ります

ぶれない人は「軸」はぶれません
今どういう状況なのかをちゃんと見る余裕があります
余裕があるから状況を見てから適確に判断をして判断を誤りませんし
決断力もありスピーディーです

どのようなことが起きても
芯が強いですから乗り越える自信もあるはずです
また、いろいろな状況もシュミレーションをする余裕があります

ここでのポイント

ぶれない人はメンタルが強いから勝負に勝てるし状況判断が出来る
【適確な状況判断、決断力が早い】
つまり
【勝負でも商戦でも勝つから得をする】

 

自分の人生に置き換える

ぶれない人はカッコイイとか憧れると冒頭に書きましたが
ぶれないことを特にひけらかす必要はありません

その人の行動を見ればわかるし生き方のストーリーを見ればわかります

こういう言い方をすると語弊があるかもしれませんが
リアルタイムで「ぶれない人」だと思っていても
人生の最終段階、あるいは歴史上の人物になってから批判されれば
あんまり「カッコイイ人で憧れる人ではなかった」となる可能性もあります

ただし
「終わりよければすべてよし」と言う結論だけの話ではありません

要は
「俺はぶれない人だぜ!」みたいなことは言わない方がよいです
(たまにそういう人いますから)

それよりも「その人に生き方の方が大事です」

仕事上や人間関係でぶれない事は大事な事です

ぶれない人は「メンタルが強い人にならなければならない」と言う観点から
自分自身のメンタル強化に努めるべきです

自分の未来のストーリーを創造すると良いですね

夢や目的、目標などの表現も使いますが
「強く生きよう」でなく普通に「当たり前の事をする」ぐらいで良いと思います
その中で
色々な出来事が起こりますから
その都度
解決策や、やるべきことをしっかりとやれば自ずとメンタルは強くなります

ついつい人間は逃げてしまうことが多いですね
また「最初からやらない」とか「どうせやっても駄目」だとか
挑戦し続けるという信念見たいな事でも良いと思います

「他人の意見は参考にして最終的に自分で決めてやり抜く」
このことが
「ぶれない人になりぶれない人生を送る」と言うことです

ここでのポイントは
【人生は結果でなく生き方がぶれない人】が重要

 

最後にまとめ

人間は弱い生き物です
弱い生き物で生まれてたくさんの人に支えられて強くなり
今度は強くなってたくさんの人を支えます
そして
最後はまた弱くなって死ぬ

ただ死ぬときも「ぶれない人」として死を全うしたいですね