不労所得

現代は起業、独立、フリーランスなどのワードが目立っています
それは
昔のように「大手企業で福利厚生が整っていて安定した職業が良い」とか
そういう風潮が薄れているのもありますが
一部上場企業などの不正や倒産などと同時に
政府も企業も働き方を見直したり副業を推奨したりする時代で
伝えるメディアは最新情報として全面に出してきてるからです
ある意味これからの時代の不安をあおっている気がしますが
昔も今も本質は変わっていないのです

不労所得が何かを把握しておく必要がある

 

時代は変わっても不労所得なんてありえない。やめとけと言われる意味は?
不労所得の言葉だけが打ち出の小づちのような意味になっていないか?
「不労所得を目指して頑張ろう」なんて色々調べたら「やめとけ」になります
キッチリと計画して不労所得そのものの考え方を見直しましょう

不労所得はあり得ない

「不労所得とは」で調べると
それを得るために労働する必要がない所得のこと。
労働の対価として得る賃金・報酬以外による所得を指し、
働かずとも得られる収入または収入源という意味で用いられることが多い。
利子、配当、賃料収入など投資による収益を指す場合や、
有価証券や不動産等の権利自体を売買しその売買差益を指す場合、
あるいはその両方を含める場合もある。
不労所得ウィキペディア

ここで重要なのは
「労働の対価として得る賃金・報酬以外による所得を指し」
「働かずとも得られる」
この部分ですね

では「労働とは」で調べると
からだを使って働くこと。
人間が自然に働きかけて、生活手段や生産手段などをつくり出す活動のこと。
人間と自然との関係にかかわる、ある種の過程を「労働」と呼び、
人間が自身の行為によって、自然との関係を統制し、
価値ある対象を形成する過程を「労働」と呼ぶ。”
労働ウィキペディア

これを組み合わせると(かなり偏見ですが)
不労所得とは
からだを使わないで働かずに
人間が自然に働きかけず生活手段や生産手段を作りださない活動
人間と自然との関係にかかわらない過程
人間が自身の行為によって自然との関係を放任し
価値ない対象を形成する過程
「これらの対価として得られる賃金」と言うことになります

これはあくまでも「不労所得」と言う言葉を考えて見ただけです
こういった考え方を言うと「めんどくさい奴」と思われるかもしれませんが
結構重要な部分で
つまり
不労所得=「汗水流して働かなくても楽して金儲けできる」見たいな感じ
そうなっていませんか?と言うことです

この世の中に
何もしないで預金が増えたりお金を生み出すことはあり得ません

不労所得って言葉、胡散臭いよね

大手や中小の企業に勤めて対価を得ている人がほとんどなのですが
その対価(所得)が「いまいち少なく生活状況は厳しいけど何とか生活してる」
って人が「何か副業でネットなど利用して稼げないか?」と考えます

「副業とかお小遣い稼ぎ」で検索すると
数えきれないぐらいの検索結果が出てきます

最近で最も人気を集めているのがユーチューバーとかではないでしょうか

確かにお小遣い稼ぎどころでない収入を得ている人もいます
ブログによる広告収入、アフィリエイトなども人気です
ただ
これらで稼いでいる人の労働量は普通に働いている人より多いはずです
と同時にスキルと時間と人脈などが必要になってきます

ポイントサイトとかアンケートサイトとか
もう少し本格的な副業らしきものでライターとかもありますが
確かに
月に500円とか1000円ぐらいな1日2時間ぐらい頑張れば収入になります
それ以上を目指すとなればそれ以上の時間がいります

プログラマーとかデザイナーとか映像制作の人が
チュートリアルなどを書いたりYou Tubeにアップしたりしていますが
スキルがあるからできることです
それと
本業である程度の収入があるから必要経費とか設備投資出来ます

私もブログを書いていますが
無料ブログサイトで稼ぐのは難しいから独自のドメインやサーバーが必要です
レンタルサーバー代金などでもそれなりの経費はかかります

 

ポイント

つまり
繰り返しになりますが何もしないで稼ぐことはできません

怪しげな情報商材などは怪しいのです

 

不労所得を得る前が大変

とは言っても現状の収入にプラスαは誰しもがほしいです

公営のギャンブルなどは賭け事で、のめり込むのは危険ですが
楽しみ半分「当たれば!」嬉しいです
宝くじだって買わないと当たる可能性は0です

それなりの行動と投資ですね

私はブログを書いていますからブログで例えると
初期のドメインとかサーバーのことは割愛しますが
ブログのコンテンツが重要です
「何を書くのか?」と同時に「その内容の信憑性」です
それと
少しでも稼ぐことが目的ならキーワードとかSEO対策は必要です

趣味だとかその日のブログなら好きなこと書いても問題ないです
ただ、そのブログから収益は生まれません

プログラマーがブログでチュートリアルやソースを公開しているのは
稼ぐ目的とそれが収入の一部だと考えているからです
つまり
プログラミングの本業と専門知識のブログが収入源です

You Tubeで相当稼いでいる人は
ユーチューバーは副業だとは思っていないはずです
どちらかと言うと本業でもあり
著名人などはYou Tubeも収入の一部分だと考えています

仮にYou Tubeが何らかの理由で継続できなくなっても
本業は他にもあり、稼げる場所がある人です

その他の副業でも全てではありませんが
本業があるからできるのが副業です

先ずは本業が重要です

不労所得を目指すために仕事を頑張る

本業で培った能力を活かすことが出来れば不労所得も目指せます

音楽なら音楽の能力
デザインならデザインの能力、スキル
プログラマーでも同じです

 

整理しますと

今の仕事以外に少しでイイから小遣い稼ぎしたい人

今の仕事である程度稼げてるけど更に収入を増やしたい、
また収入源を確保しておきたい

今までの仕事のスキルを活かして独立して今まで以上に稼ぎたい

だいたいこの3種類に分けて考えましょう

 

「ハッキリ言って収入をどれだけ欲しいか?」

それが明確でない人が不労所得を目指すと言っても難しいですね

私はブログで「贅沢な生活でないフリーな生活をしています」
ですので数千万とか数億の数字に興味はありません
月々生活できるだけ稼ぎます

とは言っても
ブログを書いたり編集したりの経費やパソコンの上位スペックは必要なので
頑張って収入を増やしていっています

2011年の脳梗塞がキッカケでブログを書く人に転職した感じですね

自分が何で収入が必要か?
どのくらいの収入が必要か?
その部分を明確にしてから不労所得のことは考えましょう

少し補足しておきます
プログラマーでも色々スタイルはありますが
例えば大手IT企業でフロントのプログラミングの仕事をしていても
働く時間と月給が見合わない人がいるとします

おそらくフリーの道を選んで頑張ってそれなりに収入を得たとしても
You Tubeなどで情報を発信して収入源を増やしています
つまり
収入源を増やすと言うことはリスクの分散と言うやつですね

まあ、ちょっと余談になりましたが
今現在の仕事そのものに不満があるとか収入に不満なら
先ずは計画を立てて自らのスキルを磨いておきましょう

不労所得の生活はつまらない?

冒頭で不労所得と言う言葉を偏見的に書きましたが
もし全く何もせずに所得があるなら
キットメッチャ楽しくない生活だと思います
なぜなら
「何もしなんですよ」
誰とも会わない、話もしない、まあテレビぐらいは見るとして
労力=行動=作業など
何もしないわけですから、飯食って寝るだけの生活になります

ちょっと極端ですがね

やはり
時間をかけてスキルなど磨いて計画してようやく得たお金が不労所得です

その過程でいろんな人と出会い、助けたり助けられたりしながら
稼げるようになるから楽しい人生も待ってると思います

ポイント
「一生懸命稼ごうとしている人」と
「楽して稼げたらいいかな?」と言う人の価値は全く違います

最後にまとめ

先ずは時間を作って自分はどうすべきか?
その部分をしっかりと考えましょう

今のままの仕事で展開していくのか?
思い切って転職してスキルアップするのか?
今がベストタイミングだから独立するのか?

不労所得なんて言葉よりも
現実味のある「リアルなお金を稼ぐ方法を考えるべきだと思います」