継続は力なり

「継続は力なり」と聞くと「よし頑張ろう!」となるのが不思議です
考えて見れば、アバウトなことわざですよね「何を継続してどんな力なのか?」
聞く人が「今継続して頑張れば効果もキット現れるけど、挫折しそう」な時
その人の心に響きます。ただ【継続の方法のを変えてみるのも効果あり】

継続する時間は内容よって違いますが【継続がしんどくなってきた】

「継続は力なり」は
コツコツ続ければ目標達成ができるだろう・・・的な
モチベーションを高める時に言われたり自分の戒めに使います

もう少し付け加えると
「小さなことでも継続すれば大きな力になる」という「継続の重要性」を
強調するときにも使うことわざですね

人それぞれ今取り組んでいることは違いますが
全ての事柄に当てはまるマルチなことわざでもあります

継続するのに最も重要なこと

ズバリ【体力】です
特に高齢になってくるとだんだんと肉体的に衰えを感じます
肉体的衰えはメンタル面もだんだんと薄れていきます
「めんどくさい」「しんどい」となるのは肉体的な衰えからです

何事も【継続するには】体調を整えてある程度の体力は必要です

少しでも衰えを感じたら早めの予防的処置が必要です
「ウォーキングや簡単な筋トレ」とかすればよいと思いますが
問題は老化の予防的処置すらめんどくさくなるのが【ヤバイ】

つまり
何かを【継続】するための【体力向上】の作業が続かない
そういう時は
トクホとかの健康補助食品とかドリンクとかを取り入れることから始める
食事の改善で
栄養価の高い物、低カロリー高タンパクの食品、バランスの取れた食事
こういった事も重要ですが、プラスαで良い健康補助食品を取り入れる
難しいことを考えて無駄で効率の悪いことをするより
時間の無駄も考えれば効率的に市販の【良いトクホ製品】を取り入れる
これが一番早いです

【継続】して【効果】が出るまでの期間

例えば「健康機能食品」を取り入れて
今日初めて明日結果が出るものはありません
もし
24時間以内に急に元気が出るとか見違えるように体力が向上するものがあれば
それは逆に【ヤバイ製品】です

食事でも
バランスの良い食事で低カロリー高タンパクを心掛けても
最低でも3ヶ月は続けないと体に目立った変化はないかも知れません

【継続は3ヶ月が目安】というのが妥当なところです

人の細胞は毎日新しくなっているようですが
その細胞が構築されて組織が形成されるには時間がかかります

例えば手首を単純骨折したとしたら
おそらく「全治3ヶ月」となると思います
(あくまで私の経験値からです)

私は自慢にもなりませんが骨折は11ヶ所あります
単純骨折もあれば複雑、開放骨折もあります
その経験値からだいたい単純骨折で3ヶ月です
(重症の骨折は半年以上はかかると思います)

骨折の治癒の時間=細胞が形成される時間です
つまり
骨は壊れたら治りますが、治るまでの時間が3ヶ月ぐらいかかるということです

体力維持の継続から次は【作業の継続】【効果が出るまで】

さてここからが本題と言っても良いですね

身体に悪くない事で
昔から今も継続できているならそのままで良いと思います

これから何かを始める時考えるのが「難しそうだけど続けられるかな?」
この始める前から色々考えてしまうことですね

例えば
「筋トレをするためにジムへ行きたい」
考えるのはお金のこと、行く時間の事、そして【継続】出来るかどうか不安
お金も時間もあるなら何も考えずにジムへ行きましょう
勿論ジムにもいろいろありますから
そこは自分好みで条件に合うところを探せばよいだけです
おそらくかなりの選択肢があると思います
その段階で色々悩んだり考えたりは問題なしですね
重要なのは【継続できるかできないか?】この部分です
正直、実際に通ってみないとわかりません
ジムへ行って筋トレして身体の筋力とか体重とか大きく見える部分で
他人から「オ、最近体つきが変わったね」と言われるのは
だいたい3ヶ月後ぐらいだと思いましょう

ジム通いが【継続出来るかどうか?】
これは「最低でも3ヶ月通えるかどうか?」が重要です
ただ
自分の条件に当てはまるジムが見つかり会員登録も済ませて
いよいよジム通いが始まるわけですが
1週間ぐらいで「これはいける」と思えば続けましょう
たぶん登録の時にお試し期間のような時間があるところが多いと思います

1度登録するとクーリングオフができないところは避けましょう

1週間でこれは駄目だと思えば他を探しましょう
インストラクターとかジムの雰囲気だとかありますからね

そして次に重要なのが【ジムで筋トレは自分にできるのか?】
これは1週間ではわかりません

 

最低1ヶ月は我慢も含めて頑張りましょう
1ヶ月経って「やっぱりジムでの筋トレは合わない」と思えば
ジムへ行くことそのものを再検討しなければなりません
「なんでジムへ行くのか?」を再度考えて
目的が「健康維持」だけなのか「筋力アップ」なのか
「美しい身体」になりたいのか「モテたい」のかetc

目的は人それぞれですが、もしかしたらジムへ行かなくても良いかも知れません
逆に「やっぱりジムへ行ってきちんとトレーニングしないと駄目」と判断したら
1ヶ月頑張って通って少し休んでまた行けばよいと思います
少し休むことによりおそらく「ジムへまた行きたくなります」

これは不思議なのですが人間の思考の仕組みだそうです

 

私も若い時にジムへ通っていました
目的は「ちょっと筋肉増量してモテたい」だけでした
ただ仕事や酒の飲みすぎなどでしんどいと思いながら続けていたのですが
1ヶ月後に「やっぱりやめた」「しんどい」となりました
しかし
暫く何もしないでいるとまたジムへ行きたくなるんです
まあ、若いのもあったし元気はありましたし「モテたい意識も強かった」です
テレビとか見てカッコイイ俳優とか見るとまた行きたくなるんです

ポイント
つまり
【継続】は目的がはっきりしていれば【しんどい時は少し休む】
これがベストな【挫折しない方法】だと思います

中断してまた続けるときのモチベーション

何かを頑張って継続するのがしんどくてちょっと休憩するときに
そのままモチベーションが下がりやる気がなくなる可能性があります

先ほど
休むとまたやりたくなる心理的なことを書きましたが
その逆もあるということを忘れては駄目です

目標だけは見失わないようにすることが重要ですが
先ほどのジムの話だと
筋トレは家でもできますから軽くでも簡単でも続けて筋トレを続けることです
完全に止めてしまうと復活が難しくなります
これも思考の問題ですが筋トレそのものに興味が無くなる可能性があります
「モテたい」の目的は同じでも筋トレ以外の方法を探そうとしたりします
例えば
「ファッションやブランドにこだわる」とか・・・
これはチョット危険な方向ですが
事実、筋トレせず筋肉ムチムチでなくてもモテてる人はいますからね

ただ
そういうことを繰り返していると本当に何も残らず
今後何をしても【継続】ができない人間になってしまう可能性があります

そうならないためには

目標を上げて次に向かうために【継続を休憩】

たびたびジムの話をします

ジムへ行き何とか3ヶ月頑張り少し結果も出始めると楽しくなり続くものです
しかし
「仕事の関係上ジムへ通うのが難しくなってきた」ということもあります
その時に
先ほどと同じように完全に止めるのでなく少し休むのが良いのですが
同時にもう一段階目標を上げることです

つまり
仕事が忙しくなりジムへ通えないのなら仕事の方を何とかしましょう
これは仕事をやめるのでなく
ジムへ行くためというと誤解されますが
ジムへ行ける時間を作れない仕事には問題があるということです

上記の記事にも書いていますが【休日】は必要です
休日を作ってジムへ行けば問題ないはずです

その休日にバタンキューしてしまうからジムは無理だというなら
やはり仕事そのものが問題ですね(上記記事に理由は書いてます)

逆にこういう現象が起きたらチャンスと捉えましょう
ジムへ行って身体を鍛え続けたいから
仕事のスキルを上げて自分のフリーの時間を作る
そのためには何をしなければならないか?

目標が1ランク上がりましたね

最後にまとめ

人生は長いようで短いと思うのは歳をとってからかもしれませんが
短いと確実に感じる時がくるからこそ
目標をその都度見つめ直しながら
1つずつコツコツと【継続】していくことが重要です
やはり「継続は力なり」ですね