サブスクリプション

サブスクリプションは2013年ごろから一気に加速し始めたビジネスモデルです
買い取る時代から【利用期間の間】お金を払うシステムといったビジネスです
サブスクリプションの見通しは【増えていく】と私は思います
生活レベルで【二極化】の加速も考えられるから【整理することが重要】

必要なサブスクリプションだけにすることが重要。二極化とは。

サブスクリプションが始まった頃と、今は市場が違います。
大きな要因は感染症のパンデミックにより生活状況が二極化したことです
テレワークなどが増えて仕事の様式も変わりました。
昔のように外出してサブスクリプションのサービスを楽しむか?
家でサービスを楽しむか?
そういった二極化も含めて、損をしないようにしていきたいと思います

サブスクリプションのサービスは今後拡大していきます

それは
企業側が儲かるからです・・・と言っても企業の種類によります

〇 トレーニングジムなどは原価に変動が少ないから利益が出やすい

〇 飲食店などの原価に変動があると儲けがでにくい

ザックリいうと原価の変動率です

設備投資費用が大きくても利用者の数によって原価率(変動率)は変わらない
そういう企業は儲かります

飲食店などは利用者が食べたり飲んだりする量で原価率は変動します
多く飲食する人ばかりだと儲かりません
(飲み放題食べ放題とかのバイキング形式が頭打ちになる原因です)

 

飲食店などはサブスクリプションを利用する顧客の数が多ければ儲かります
これは
多ければ多いほど原価率は下がります
多く飲食する人と、少なく飲食する人の平均値が下がるからです

月に3回利用して十分元を取る人が増えても
月に1回しか利用しない人も多くなります
つまり
利用者側が得する人と損してる人が多く共存すれば飲食店の場合成り立ちます

勿論
スポーツジムなどでも一般会員とサブスクリプション会員が共存して
会員数が増えることが最も良い戦略でもあります

 

企業側の話ではなくて利用する側が考える

企業側はサブスクリプションを展開する前に
企画して損益分岐点を計算して儲かる方法を考えて
これならイケると結論が出たら「GOサイン」ですね

ここからは利用者側が対策を練らないと駄目だという話です

利用する側としても費用対効果を計算しておく必要があります

企業側が行っているサブスクリプションの価値をみましょう

簡単に言えば
月3000円のトレーニングジムの会員になるときに初期費用とか更新料とか
全てを含めて考えて「月に何度利用すれば元が取れるか?」
月に3回利用すればペイできる。月に3回以上利用すれば得。
「確実に3回以上利用するならサブスクリプションを利用するべきです」

3回以上利用できない月もあるとするなら「利用しない」方が得です

企業側は儲かるか?儲からないか?ですが
利用者側は【得か?損か?】だけです

例えば誰もが知っているし利用者も多いAmazon

私もprime会員です

これもサブスクリプションですね

細かく言えば
Amazonのprime会員で尚且つその中の
「Music Unlimited」とか「Kindle Unlimited」などが
更にAmazonが狙っているサービスかも知れません

私は単なるprime会員ですが
月に数回買い物はするから配送料を考えれば得です
Amazon prime videoも無料配信を見られるから得です
prime会員で読める無料の本が読めます

Amazonのprime会員で確実に得をするから利用しています

Amazonのそれ以外のサービスは利用しないから私には価値がありません

企業側に価値があっても利用者側に価値(メリット)が無ければ【損】です

基準は全てそこにあります

h3気付かずに損をしている場合が多い

繰り返しになりますが
利用者側がサブスクリプションを利用して得か損かです

しかし
月300円とか500円とかの定額制サービスの放置が多いです
最近はほとんどの人がスマホですが
そのスマホのサービスに定額制の動画配信サービスを利用すると
月々の支払いがお得に安くなる・・・みたいなサービスがあるとします
気をつけないといけないのは
規約を把握せずに契約している場合、数かけ月後に何故か支払いが増えている?
とかあります
規約には
1ヶ月後に解約がない場合は加算されるようなことが書かれていたりします

契約時に口頭で説明は受けますが聞き流していたり、忘れてしまっていることが多いのが現実ですね

意外とオンラインショップなどで契約している人は
規約や契約書を把握している人が多く損している人は少ないです
(私も契約書や規約は隅々まで把握してからでないと契約しません)

生命保険や火災保険なども契約書の把握は重要です

企業側はそういった、知らず知らず放置している人にアナウンスすべきですが
放置しておく方が儲かるから敢えて「ほったらかし?」なのかもしれませんね

利用者側がその部分は把握することが重要です

プチサブスクリプションも二極化の要因

サブスクリプション(サブスク)と呼ばれているが
今に始まったことではなく昔からありましたね

昔は定額制サービスと言っていただけでやっている内容は同じです

今と昔の違いは
近年はスマホの時代になり支払い方法も日本は遅れているとは言え
ますますキャッシュレスの時代になっていきます
そうなると
サブスクリプションサービスも増えていきます

これはどういうことかというと
スマホ決済の定額サービスのシステムを
導入できるサービス会社が増えるということです

スマホで簡単に決済できるシステムになっていくということは
スマホで簡単に契約も出来るということです

例えば
遠く離れた地域(北海道だったとしましょう)
そこの牧場のチーズを定期的に購入できるサービスを
サブスクリプションでやりたいという牧場が
専門業者に頼めばシステムを簡単に作ってくれて顧客まで集めるシステムを提供してくれるようになるということです
購入側もスマホで簡単に契約できるということです

すでに
スマホをかざすだけの自販機(サブスク飲料)などがあります

企業やお店が全国ネットで集客するサブスクリプションから
個人の小さなお店までがサブスクリプションを簡単に導入できる時代です

サブスクリプションで二極化が進む

ここからは私の意見です

月200円のサブスクから月1万円のサブスクまで混在する時代になります

物を定期的に購入すサブスクリプションはだんだんと減っていくと思います
逆に
体験やシステムを月々支払って使うことが出来るサブスクリプションは増えます

例えばクリエイターの人はパソコンを使って作業することが多いです
パソコンでは作業するためのソフトが必要になります
昔は購入型が多かったかもしれませんが
近年はサブスクリプションの定額制が多いです
定額制にする代わりに更新料は要らない
教育システムも充実させる、ソフト自体も高度化する・・・

つまり
少々高いサブスクリプションの代金でも最先端の技術が使えるなら
そちらを選ぶ時代で、仕事で必要な人は確実に選びます
そうしないと時代についていけないからですね

もう少し言いますと
サブスクリプションの代金が高くても払える人が稼げる時代になります
これは
パソコンだけに限らずですね

これも昔からですが
高額の授業料を支払える人は良い環境で学べるから上を目指せるが
環境が悪いところでしか学べない人は苦労する。ということです

ポイント
もう少し言うと
サブスクリプションも上流、中流、下流と分かれるということです

サブスクリプシの価値の二極化

これからの時代は価値のあるサブスクリプションが生き残ります

そうなると
その価値あるサブスクリプションを使った方が得です

月々の支払いが多くなってもその方が得な人生になります

結局のところ価値あるものは高いということですね

仮に
月1000円で飲んだり食べたりがある程度できるサブスクリプションのお店は
まあまあな食材もしくはできるだけ安い食材しか使えません

月1万円のサブスクリプションの飲食店だったとしたら
かなり高級な食材や飲み物を提供できます

どちらが得か損かはその人次第ですが
美味しいか?美味しくないか?は価格次第ですね

きっとサービス内容も全く違ってくると思います

最後にまとめ

サブスクリプションは高級志向へと変わっていくでしょう
「安心で便利で得」

この3点が揃ったものでなければなりません

日本は先進国でありながらまだまだ遅れている分野でもあります

ビジネスチャンスでもありプラスαな生活を目指す人には朗報です