「はちみつ」は冷凍保存がベスト?はちみつは高級ですからね。賢く保存!

はちみつ、アイキャッチ

はちみつを保存するとき
多くの人は常温保存です。
間違いではありません。
よくあるのが何でも冷蔵庫へ入れる人で
はちみつは冷蔵庫は良くないかも?
どうせなら「冷凍してしまおう!」
って言う人はかなりイケてる人。
実験した結果は常温で問題ないが
「冷凍保存は明確な意図がある」

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「はちみつ」は常温保存OK!冷蔵保存はダメ!冷凍保存はOK!な理由

はちみつは
常温保存で問題ありませんが
大量購入などして
長期保存するときは
「はちみつの冷凍保存」
はちみつは冷凍庫へ入れても凍りません。

ただ、「とろみは増します」

当然ですよね
糖度が高いものは凝固点が低いです
冷凍庫(家庭用)へ入れても凍りにくいだけでです。

だったら冷蔵庫はなんで良くないかと言うと
分離しやすいからですす。
これは
はちみつは「半液体食品」だからです

冷蔵庫は2℃~5℃くらいです。
はちみつのブドウ糖は13℃~15℃ぐらいが結晶化しやすいのです。
つまり
はちみつの下の方が白くなっていって
分離した状態になりやすいです。
ただ
これはそのまま食べても全く問題ないです
少し温めて混ぜると元に戻ります
それらを考えると
頻繁に食べてすぐに消費するときは
常温保存。
(冷蔵庫に入れると、分離するから、元に戻すのがめんどくさい)
真夏の暑い時や
室内温度が高い時
長期保存が必要なときは
冷凍保存。

その時の状況に応じて保存方法を検討しましょう

「はちみつ」の種類と栄養価など

はちみつの種類には注意です
はちみつの結晶化は、はちみつの種類にもよります

難しく考えずに単純に考えると
はちみつは、ミツバチが集めてきます
ミツバチの大切な食べ物でもありますね
人間がそれを分けてもらっているのですから
「ミツバチに感謝です」
ミツバチが食べる花の蜜によって違います
花の蜜をミツバチの身体の中で
果糖とブドウ糖に変化させて巣に蓄えます
つまり
花の蜜とミツバチそのものの果糖と
ブドウ糖の変化のさせ方で違います
巣に蓄えられている時点で糖度は
40%ぐらいだと言われています
それを人工的に温めて濃縮して
糖度80%ぐらいにしたものが一般的です
ただ
これも養蜂家の考え方と技量で変わります
量販品などは人工的に加熱して
濃縮したりして糖度を高めています
これが実は結晶化しにくく
白くならないから驚きです
こういう、はちみつを冷蔵庫へ入れても
ちょっと常温よりは粘り強いだけです
もちろん、冷凍庫へ入れればもっととろみが増しますね

それ以外に自然に糖度が増してから
採蜜する養蜂家のはちみつもあります

それをすると正直、養蜂の期間が長くなり非効率ですが
人工的に濃縮したものとは全く違う味わいになります

この辺りが
はちみつの価格の差だと思っても良いと思います

はちみつの購入の際には
説明書きをしっかり読んで
値段に相応の価値ある物かどうか納得して買いましょう

はちみつは身体に良いとされている?

はちみつは
花粉が含まれているのは当たり前なんですが
花粉症の人がはちみつを食べて
症状が酷くなることはありません
逆に
はちみつの中の花粉に含まれているポリフェノールなどで
ヒスタミンの放出を押さえてくれるとも言われています
(※はちみつの原料の花の種類による)
花粉には
ビタミン、カルシウム、鉄、必須のミネラル
などが多く含まれています
そして砂糖とは違い天然の甘味料ですから
糖分を気にする人には特に良いと思います
血糖値を正常にしやすい
という研究もなされています
もちろん何事もそうですが
摂りすぎは駄目ですね

まとめ

「はちみつ」は
昔は頻繁に食べていた記憶があります。
近年は、物価高騰やはちみつ不足で
はちみつは、高級品になりつつあります。
量販品でなく、こだわりの「はちみつ」などは
かなり高価な商品です。
保存方法など間違えずに
大切に食べたいですね。

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