おにぎりとおむすびはどのくらい昔からあるのか?
先ず「おにぎり」も「おむすび」も
呼び名が違うだけで同じものであるというのが答えです
おにぎりは「握飯」
これは「にぎりいひ(い)」と呼ばれていたらしいですが
「にぎりいい」から「にぎりめし」となり
現代の言い方の
「おにぎり」となったと言われています
「おにぎり」の語源と由来
ここで「おむすび」がでてきましたが
「古事記」に農業の神様
「神産巣日神(かみむすびのかみ)」がでてきます
これが起源で「おむすび」と
呼ばれるようになったのも事実です
関東地方では三角
(山型ににぎった頂点)
に神が宿ると言われています
そのことから
「おむすび」は
関東地方発祥の呼び名であるというのはわかります
確かに
関西地方では「おにぎり」で
関東地方では「おむすび」
と呼ばれている方が多いですね
やはり「おにぎり」と
「おむすび」は呼び名が違うだけで
同じものと言うことになりますが
三角に握るのには意味がありましたね
では俵ににぎるのには意味があるのかと言うと
幕の内弁当には俵型の物が入っています
これは木型で抜いたごはんそのものを
「まくのうち」
と呼んだということも言われています
おにぎりを調べると諸説いろいろ出てきます
「おにぎり」の具の人気は?
おにぎりの具で1番人気は
ツナマヨネーズです
これは実は日本人だけでなく
外国でも受け入れられているようです
おにぎりは日本のソールフードでもあるのに
ツナマヨネーズはジャンル的に新しいですよね
と言っても1983年に
セブンイレブンから発売されたのが最初だそうです
35年以上前の話です
3番 梅干し
4番 明太子
5番 焼きたらこ
6番 昆布
7番 いくら
8番 おかか
9番 すじこ
10番 釜揚げしらす
梅干しとか明太子は上位なんですが
やはり外国人にはあまり人気が無いようです
梅干しは日本人は好きな人も多いし
かなりのこだわりがありますが
外国人には梅干しそのものの食文化がないようです
明太子などは
やはり生っぽいものはダメと言うことです
なぜ外国でおにぎりの話をしたかと言うと
外国でもおにぎりが流行っているそうです
ライスボールとして存在しています
具についてはそれぞれの国のものがお好みなようです
日本のコンビニはすでに外国に多く存在しますが
韓国あたりでは
日本のコンビニおにぎりは
そのまま受け入れられているようです
しかし
中国ではパリパリの
乾燥した海苔があまり得意ではないようで
ごはんに直巻きした
海苔のおにぎりが売れるようですね
ハッキリ言って好みは人それぞれで
まして「おにぎり」となると
何を入れても自由です
衛生面の問題と潔癖症の問題
そこで
おにぎりです
コンビニなどではすべてが
機械のオートメーションでライン生産されたものです
つまり
衛生面では安全で安心ですね
では
おにぎり専門店ではどうでしょうか?
全国に増えてきたとはいえ
回転寿司のようにはいきません
家族団らんで
おにぎりパーティーみたいな
家族だから許される
そんなのが良いのかもしれませんね
まとめ
「おにぎり」も具材にこだわりを持てば
高級おにぎりになります
さらに
米、塩、海苔なども高級にできます
庶民のお手軽な「おにぎり」から
ちょっと贅沢な「おにぎり」まで
家で作るなら
その時々で色々楽しめますね
なんて言う人が増えています
しかし
レストランとか外食は大丈夫って人もいます
不思議な時代と言うよより
昔からそういう人はいました
近年、個人の多様性が尊重されていく時代で
そういった潔癖症だとか個性の問題も情報として
マスメディアやネットなどで
多く書かれるから目立つだけです
回転寿司では食べれないけど
立のカウンターの割烹寿司店なら大丈夫って人もいます
そのあたりの基準は
その人でないとわかりません