「縷縷綿綿」長々と続く話、その奥深い意味と使い方、話は短く簡潔に！

「縷縷綿綿」は、四字熟語で
「るるめんめん」と読みます。
「縷縷」と「綿綿」はそれぞれ
「糸のように細く長く続く様子」と
「長く続いて絶えない様子」を表します。
つまり、「縷縷綿綿」は、話が長くて、くどくどしいさま
または、中身のない話が延々と続くさまを表す言葉です。

「縷縷綿綿」の使い方

「縷縷綿綿」は、以下のような場面で使われます。

〇長々と愚痴を聞いてもらうとき
〇退屈な話を聞かされているとき
〇長々と説明を聞かされているとき

「縷縷綿綿」は
基本的に悪い意味で使われます。
話が長くてくどい
または内容のない話を延々と続けることは
聞き手にとって退屈であったり
不快であったりするためです。

しかし、稀に、以下のようなケースでは
良い意味で使われることもあります。

〇愛する人との会話が尽きない
〇興味深い話を聞いているとき
〇感動的な話を聞いているとき

「縷縷綿綿」にならないためには
普段から以下の意識を持つことが大切です。

〇話す前に内容を整理する
〇要点を絞って話す
〇相手の反応を見ながら話す
〇長々と話さないように時間意識を持つ
〇相手を飽きさせない工夫をする

「縷縷綿綿」は
長々と続く話
または内容のない話が
延々と続くさまを表す四字熟語です。
基本的に悪い意味で使われますが
稀に良い意味で使われることもあります。

「縷縷綿綿」にならないためには
普段から話す内容を整理し
要点を絞って話すように意識することが大切です。
また、相手の反応を見ながら話すことで
相手を飽きさせずに話を続けることができます。