四字熟語「自画自賛」することは、自分を褒めることの功罪?モチベーションアップのため? 「自画」は自分の描いた絵「自賛」は自分で自分を褒めることを意味します。本来は、絵画に自ら賛辞を添えることから生まれました。転じて、自分の功績や能力作品などを自ら褒め称える行為全般を指すようになりました。 2024.04.12四字熟語
四字熟語「東奔西走」なんのその~!「忙しい日々を駆け回る」って意味?深堀してみた 東奔西走は「とうほんせいそう」と読み「東へ西へ、目標を達成するために忙しく駆け回る」という意味です。中国の古典「論語」や「孟子」にも登場する歴史ある言葉であり古くから人々の忙しさを表現するために用いられてきました。 2024.04.05四字熟語
四字熟語「後生大事」とは?死後の世界への想い?現代に活かす深い意味とは? 「後生大事」は仏教用語である「後生一大事」が省略された言葉です。「後生」は死後の世界「一大事」は最も重要なことという意味です。つまり、「後生大事」は死後の世界を最も重要なこととして捉え極楽往生を願ってひたすら信心を尽くすことを意味します。 2024.04.02四字熟語
四字熟語「呉越同舟」とは?敵対する者同士が協力?それが後に良い結果になることも! 「呉越同舟」とは中国春秋時代の故事成語で仲の悪い者同士が同じ舟に乗ることを意味します。「呉」と「越」は当時、長年争っていた敵対国でしたが同じ舟に乗れば嵐に翻弄され、共に沈む可能性があります。 2024.03.31四字熟語
四字熟語「融通無碍」という言葉は、人生を豊かに生きる上で重要な要素の一つです! 「融通無碍」とは「ゆうずうむげ」と読み「何ものにも妨げられず自由自在に振る舞うこと」を意味する四字熟語です。仏教用語から生まれたこの言葉は固定観念にとらわれず柔軟な思考と行動で人生を切り開くヒントを与えてくれます。 2024.03.30四字熟語
四字熟語「画竜点睛」(がりょうてんせい)は重要なことです。自らの目を磨きましょう! 画竜点睛の読み下しは「竜を画いて睛を点ず」(りょうをえがいてせいひとみをてんず)となります。正しい読み方は「がりょうてんせい」です。また、「点睛」は「点晴」とは書きません。「睛」はひとみという意味を持つ漢字です。間違えないように気を付けましょう。 2024.03.28四字熟語
四字熟語「明鏡止水」心を磨き、澄み切った境地を目指す!これが難しいのです 「明鏡止水」(めいきょうしすい)という言葉は澄んだ鏡と静止した水のイメージから邪念がなく、清らかで静かな心境を表す四字熟語です。「明鏡」しっかりと磨かれた鏡は汚れがつきにくく物事をありのままに映し出す。「止水」波立たない静かな水は鏡のように周囲の景色を鮮明に映し出す。 2024.03.26四字熟語
四字熟語「付和雷同」考えなしに同調するリスクと、自分自身の軸を持つための心構え 「付和雷同」(ふわらいどう)という言葉は中国の成語であり、日本でも使用されています。この言葉の由来は中国の文化大革命の時期にさかのぼります。文化大革命では、指導者の言葉に対して疑問を持たずただ従っていくことが求められました。そのため、人々は自分の意見を抑えただ従順に行動することを「付和雷同」と表現しました。 2024.03.25四字熟語
四字熟語「熟思黙想」とは?人生で必ず必要な時があります。時には深く思考を高める! 「熟思黙想」は、四字熟語で「熟思」と「黙想」から成り立っています。熟思よく考えをめぐらすこと黙想心を静めて、深く考えることつまり「熟思黙想」は、心を静めてじっくりと深く考える静寂に包まれた空間で目を閉じ、深呼吸する。 2024.03.19四字熟語
四字熟語「百折不撓」(ひゃくせつふとう)とは?くじけずに何度でも立ち上がりましょう! 百折不撓は「ひゃくせつふとう」と読みます。百折不撓の言葉の由来は中国の蔡邕(さいよう)という人物が記した「橋大尉碑(きょうたいいのひ)」という碑文にあると言われています。百折不撓は「どんな困難や失敗にも屈することなく、強い意志を貫き通すこと」という意味です。「百折」は「何度も失敗する」「不撓」は「屈しない」という意味です。 2024.03.17四字熟語