故事

大局を掴んで、細部に囚われない生き方！四字熟語「綱挙網疏」の深掘り

人生において、様々な課題や問題に直面します。そんな時、物事の本質を見極め効率的に解決へと導く指針となるのが古来より受け継がれてきた四字熟語です。「綱挙網疏（こうきょもうそ）」は中国の故事から生まれた言葉。現代社会においても仕事や生き方において示唆を与えてくれる奥深い言葉です。

「三顧の礼」（さんこのれい）は、誠意が人を動かす？現代社会での価値とは？

「三顧の礼」は中国の三国時代、劉備が諸葛亮を軍師として迎え入れるために三度も彼の庵を訪ねた故事に由来します。身分の高い劉備が、あえて何度も足を運ぶことで諸葛亮への深い敬意と誠意を示したのです。

言葉の意味

「四面楚歌」の意味知ってましたか？語源を知って正しく表現しましょう！

「四面楚歌」とは、四方から敵に囲まれた状態を表現した言葉であり「四面」は四方、つまり北・東・南・西を指し「楚歌」は楚の軍の歌を表しています。「四面楚歌」とは、中国の秦漢時代の出来事に基づいた故事成語であり「周りを敵に囲まれて、孤立無援で助けのない状態」を意味する言葉です。