座禅

あなたの手の中にある輝く宝珠それは、まさにあなた自身の心。禅語「明珠在掌（みょうじゅたなごころあり）」には私たちが生まれながらに持つ無限の可能性と自身の心を磨くことの大切さが説かれています。今回は、この深遠な禅の教えを現代的な視点で解き明かしていきます。

禅語の「主人公」は物語の主役ではなく本来の自己を指します心の乱れや迷いに惑わされず理想の姿に近づこうとする本来備わった素質を指します。禅宗では「本来の自分」を仏性と捉え座禅を通してその存在に気づき磨き上げていくことを目指します