「桜梅桃李」(おうばいとうり)個性を認めて、モチベーションアップ!

桜梅桃李、アイキャッチ

「桜梅桃李」という言葉をご存知でしょうか。
桜、梅、桃、李の四種の花を指す言葉ですが
転じて、それぞれが独自の花を咲かせること
つまり、個性や才能をそれぞれが活かして
活躍することという意味でも使われています。

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「桜梅桃李」の由来と意味

「桜梅桃李」という言葉の由来は
室町時代の歌人・宗祇の歌にあるとされています。
宗祇は、桜は春に咲く花、梅は冬に咲く花
桃は夏に咲く花、李は初秋に咲く花と
それぞれに異なる季節に美しい花を咲かせることに着目し
この言葉を作ったと言われています。

また、仏教では、「桜梅桃李」は
それぞれに異なる才能や個性を持つ人々を
たとえる言葉として用いられています。
仏教では、他人と自分を比べることなく
自分自身の才能や個性を磨き
社会に貢献することが大切だと説かれており
「桜梅桃李」という言葉は
その教えを象徴する言葉として使われています。

励ますときに使うのか?

「桜梅桃李」という言葉は
励ますときに使われることが多い言葉です。
例えば、何かに挑戦することをためらっている人に対して

「桜梅桃李、それぞれに美しい花を咲かせるように
あなたにもきっと才能があるはずだよ」

と声をかけることがあります。

また、何かに失敗した人に対して
「桜梅桃李、それぞれに異なる季節に美しい花を咲かせるように
あなたにもまたチャンスはあるよ」と励ますこともあります。

このように、「桜梅桃李」という言葉は
他人を励ますときに、その人の個性や才能を認め
肯定する意味で使われます。

自分自身のために使うのか?

「桜梅桃李」という言葉は
自分自身のために使うこともできます。
例えば、自分の個性や才能に自信が持てず
悩んでいるときに

「桜梅桃李、それぞれに美しい花を咲かせるように
私にもきっと何かできるはずだ」

と自分に言い聞かせることで
前向きな気持ちになれることがあります。

また、何かに挑戦するときに

「桜梅桃李、それぞれの季節に美しい花を咲かせるように
私も自分らしく頑張ろう」

と自分に言い聞かせることで
モチベーションを高めることができます。

このように、「桜梅桃李」という言葉は
他人を励ますだけでなく
自分自身を励ますためにも使うことができる言葉です。

最後にまとめ

「桜梅桃李」という言葉は
桜、梅、桃、李の四種の花を指す言葉ですが
転じて、それぞれの個性や才能をそれぞれが活かして
活躍することという意味でも使われています。

この言葉は、他人を励ますときに
その人の個性や才能を認め
肯定する意味で使われることが多くあります。
また、自分自身のために使うこともでき
自分の個性や才能に自信が持てず、悩んでいるときに
前向きな気持ちになれたり
モチベーションを高めたりする効果があります。

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