自浄其意と言う字をPCで書くのも難しいです
でも
この自浄其意の意味を知れば
なるほどと思いモチベーションが上がるはずです
当たり前の言葉の意味から奥深く考えて
自分自身のモチベーションが上がるようにしましょう
分かっているならやれば、と言われたとき
私も含めたいていの人は
「いちいち言われなくてもそんなことは分かっている」
なんか腹が立ってしまいます
実は図星を射抜かれているからなんですがね
自浄其意(じじょうごい)
今日はこの言葉に注目しましょう
この言葉は普段使わないから知らないですよね
禅の中で詩の形式で仏をたたえる言葉です
諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教
● しょあくまくさ
● しゅぜんぶぎょう
● じじょうごい
● ぜしょぶっきょう
こう書くと難しくなります
悪いことを止めて良い事をして自らを清く保つことの仏の教えです
と言う極々当たり前の事なんです子供でもやっている事ですね
しかし
その当たり前のことを歳を重ねた大人、老人でも、
分かっていてもやらない人がいます
法律に触れる悪い事は当然の如く駄目ですが
その悪いことを止める方でなく
「良い事をして自らを清く保つこと」の方です
ボランティアに遠方まで行くとか
困っている人のために寄付をするとかは
出来る人はドンドンやってほしいですが
自分の生活で手一杯だとか経済面でもキツイ人も多くいます
そんな人は
良い事と言ってもちょっとした日常の出来事ですね
✅ スーパーでお年寄りが荷物の梱包で困っていたら助けてあげるとか
✅ 車椅子の移動を少し手伝ってあげるとか
✅ 道が分からない人に教えてあげるとか
さほど難しくない良い事はたくさんあります
そう言ったことをコツコツやると言うことです
そうすれば
自分自身のやる気に繋がっていきます
なんとなく気持ちよく過ごせた日はモチベーションも上がります
つまり
● 目の前に壁が出来た時乗り越える前から「無理」
● 手も付けずにやらない
● メンドクサイとかシンドイ
● 何か言い訳をしてやらない
そして挙句の果て
他人のせいにしたり病気のせいにしたりタイミングが悪かったとかね
やって見て駄目ならばまだしも
やる前から無理と決めつけているのはその場から逃げています
自分自身から逃げていることになりますね
このような今までだったら避けていたことを
積極的にやってみようという気になるのが
自浄其意(じじょうごい)の深い意味であると考えます
もう少し言いますと
自浄其意(じじょうごい)をやらないでいると
何も残らないまま人生を終えるでしょう
自分の人生を選択するのは自分です
ただ自分の事だけで終われば良いのですがそうはいきません
人生終わった後は誰かが後処理をしなければなりません
キチットしたことをやっていれば
誰かがキチット美しくあなたのために終わらせてくれるでしょう
やる人生を選ぶかやらない人生を選ぶかは勝手ですが
「やらない人生」を選んだら必ず誰かに迷惑がかかります
そのことだけは知っておいた方が良いと思います
子供でも分かりやっていること
大の大人ならもっと率先してやりましょう
最後にまとめ
ちょっと究極的な事を書きましたが
人生は始まりがあれば終わりがあります
その終わりに向けて日々精進することが大事だと思います
やらないよりやる人生を選択したいですね