熱麦サムネイル

冷麦や素麺は乾燥麺が多く,夏が過ぎると年越しするパターンが多い。
そこで,冬は冷や麦は寒いし冷たいから,温かく「温麺」にしてみただけのことである
出汁を単純にうどんのかけ出汁でも良いのだが,酢と豆板醤,コショーなど入れて
「サンラー」にしてみたら,これが旨いしコスパも最高

熱麦の作り方はいたって簡単!冷や麦を熱くするだけだ。出汁を変えると楽しめる!

冷麦は良く知られているし,うどんや素麺とは違った食感で夏の風物詩だ。
冷麦を温めたら「熱麦」になるのか?昔は実際に「熱麦」として食べられていたようだ。
しかし,現代は冷や麦は夏も冬も冷や麦で冷やして食べるもの。では「熱麦」は?
うどんより細く素麺より太い温かい「麦の麺」だ。旨けりゃよしとしよう!

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早速作っていこう

材料



冷麦(乾燥麺)
出汁の素(粉末)
麺つゆ(4倍濃縮)
コショー

豆板醤
ニンニク(チューブ)
生姜(チューブ)

先ずはどんぶりに出汁と調味料を合わせておく

ビーターで良くかき混ぜる

冷麦を普通に茹でる
(少し茹で時間は短めがよい。熱くするから)

必ず水道水でよいからザルにあけて〆る

しっかり水切りをして冷たい出汁に入れる

どんぶりにラップをして
電子レンジで約2分~3分(お好み)

刻み葱などを乗せれば出来上がり

 

メッチャ簡単で旨い
そして原価は安い

冷麦一束(37円)
出汁などの調味料(約60円ぐらい)
葱(20円)
高く見積もっても(117円ぐらいだろう)
食材全体の品質を上げても(200円ぐらい)

昼食など
簡単に早く食べたい時,冬場の寒い時には好い

 

冷麦でも素麺でもうどんでも,同じだが麺が細い分のど越しが良い

素麺を温めると「煮麺(にゅうめん)」になり,多くの人が知っている
それを冷や麦の麺で作っただけですから
例えば
出汁を味噌にして味噌汁風でも美味しい
完全にラーメンっぽくすれば,それも美味しい

麺の太さがそれぞれ違うから
出汁の濃さに注意することだ

工夫次第でどのような味つけにもできる

昔は実際に「熱麦」と言って売られていたそうだが
それは「うどん」だな

冷麦は夏の暑い時に冷や麦として食べるから涼しい感じもするのかもしれない

最後にまとめ

今回は素麺とか冷や麦,うどんもそうだが
乾燥麺が冬場は眠っていることが多い気がする

乾燥麺は保存食でもあるし
生麺とは違った食感を楽しめる

冷麦を冬の寒い時に温かくして食べてみるのもアリだ