スイカ

スイカはアンチエイジングの食べ物として有効ですね
身近で比較的お手頃価格で購入できるので
美味しくてアンチエイジングになれば一石二鳥です
スイカは赤い方が良いとも言われています

スイカを食べるとアンチエイジングには良いと言われるがなぜ?

スイカは果物的野菜と考えらています。農林水産省で定められています
他の果物より栄養価が多いのと果物としても糖度も持ち合わせています
栄養価が多ければアンチエイジングにも適しています。
スイカを食べればアンチエイジングになる【適量を的確に継続】が重要

栄養素から見るメリット

スイカには
リコピン、βカロテン、カリウム、シトルリンが多く含まれています

リコピンはトマトの1.4倍で脂肪燃焼、抗酸化作用に期待できる

βカロテンはビタミンAで活性酵素とも言われて肌の老化の抑制に期待できる

カリウム
水分調整してナトリウムの排泄、血圧降下、夏バテ熱中症予防に期待できる

シトルリンは血流をよくする効果があると言われている
アミノ酸で利尿作用、むくみの予防に効果が期待できる
シトルリンはあまり聞きなれない成分だが
奇跡の美容成分とも言われていてスイカでのメイン栄養素だと考えても良い

デメリットはあるのか?

スイカと一緒に鰻や天婦羅は食べ合わせが悪いと言われていますが
スイカは水分の多い野菜的果物です
そのため
脂分が多い食べ物と一緒に食べると胃液が薄まって消化不良を起こすことがある

と言う昔から言い伝えられていることです
科学的根拠が全くないわけではないですが
フライものとか、から揚げと一緒にスイカを食べることは普通にあります

スイカだけに限らず瓜やメロンも水分は多いし
天婦羅や鰻の油分、脂分とは相性が悪いとなりますが
うなぎ屋さんで特上うな重を食べた後にデザートでメロンなどは普通です
それを食べてお腹の調子が悪くなった人のことは聞いたことがないです

繰り返しますが全く科学的根拠がゼロではないですが
「絶対に一緒に食べては駄目」は間違いです

考え方として
脂っこいものをたくさん食べて冷えた水分の多いスイカをたくさん食べると
お腹を壊す原因になるから注意しましょう
ぐらいの常識的な考えで良いと思います

ポイント
したがってデメリットは
スイカの冷やしすぎと食べすぎに注意することです

なぜスイカでアンチエイジング効果が期待できるのか?

先ほども書きましたがスイカのメイン栄養素と言う表現をしましたが
誤解のないようにしたいのは
シトルリンは
瓜系の食べ物、ニンニクなどにも含まれていますがスイカが断トツで多いです

つまり
このシトルリンがアンチエイジングに大いに貢献していると言っても良い

血管の拡張作用があり運動パフォーマンスの向上、血流をよくするなどの
効果が期待できるからです

冷え性でむくみ解消などの効果は血流と大いに関係があるので
期待できるということになります

肌の保湿効果も期待できるのは
血流と関係がありリコピンとβカロテンとの組み合わせで
アンチエイジングに貢献してくれると思います

ただし
アンチエイジングで私がいつも言っているのは
規則正しい生活習慣が最も重要な部分です

その中の食生活にスイカを摂り入れて運動も行い、睡眠も確保する
これらが組み合わさってアンチエイジングの効果も期待できます

生活習慣が乱れていて「スイカ」をたくさん食べても
良い効果は期待できないどころか先ほども書きましたが
逆にお腹の調子が悪くなるリスクの方が高くなります

 

ポイント

ここでのポイント

【規則正しい生活習慣にスイカを摂り入れてアンチエイジング】

スイカでアンチエイジングの効果を得るベストな方法

昔話になりますが
祖母の家に夏休み遊びに行くと朝昼夜の食事の際
おかずと一緒に必ずスイカを一口大に切って皿に盛られて並んでいました

今から考えると理にかなった食べ方だと思います

スイカはデザートとして食べることが多いと思いますが
水分補給、栄養補給として考えるならおかずとしても成り立ちます

白米とスイカは考えられないかもしれませんが
一緒に食べてみればわかりますが「全然美味しいです」

食パンを食べながらスイカは違和感ないと思います

スイカと炭水化物は相性が良いですね
キュウリが多めのサラダを食べている感じを想像してください

まあ、無理におかずとして食べる必要もなく
デザートやおやつとしてそのまま食べるのが美味しいですね

水分補給にもなりますので
運動のあとは暑い夏には向いています

リコピンの事を考えると
黄色いスイカより赤いスイカを選んでください

リコピンやβカロテンの事を考えると
先ほどの逆説になりますが油溶性なので見ずに溶けにくい性質ですから
オイル使用のドレッシングと一緒に食べることは良いと言われています

乳製品と一緒に食べるのも効果的です

野菜サラダに入れる
デザートとしてヨーグルトにトッピング

こういった食べ方は有効なのですが
食後にゆっくりとそのまま食べるのが最も簡単で胃腸に負担もかからず
アンチエイジングのデザートとしては良いと思います

スイカジュースやスムージーにする場合は
スイカの種も一緒に入れるのが良いとされています
スイカの種にも良質の油分があり、果実と一緒に取ることができます
(種が多すぎると飲みにくい)

スイカと言えば冷蔵庫でキンキンに冷えたものが美味しいのですが
身体が冷えすぎてします恐れがあるので
出来る事なら常温が良いとされています

ただ
やはり冷えていた方が美味しいですね
食べすぎにだけ注意

ポイント
ここでのポイント
【アンチエイジング的には食後のデザートで常温でそのまま食べる】

スイカの皮も食べるべき?

奇跡の美容成分でもあるシトルリンは実はスイカの皮に多く含まれている
と言っても皮は捨てる人の方が多いです

昔、お婆ちゃどがスイカの皮のぬか漬けなどを漬けていたのを想いだします
今でもレシピサイトなどへ行くとスイカの皮のレシピは見かけます
漬物が多く
瓜とかキュウリと同じ感覚で漬物にすれば普通に食べれます

私がよくやっていたのは(中華料理現役時代)
スイカの皮を細切りにして豚肉と炒めたりしていました
チンジャオロースーに入れる見たいな感じで賄料理でしたね

ぶっちゃけ言いますと
スイカの皮(白い部分)を取り出して
漬物にしたり炒め物にするのは「もったいない精神」見たいなものです
特別、絶品で「これ旨い!」とはなりません

ある意味手間がかかるだけです

時間がある人で時間を節約と考えない人は皮も利用すると良いかも知れません

普通にキュウリの漬物や野菜炒めで十分だと思います

ポイント
ここでのポイント
【スイカの皮でなくても果肉の部分を普通に食べれば良い】

アンチエイジングならスイカ以外でも良い

アンチエイジングのためのスイカと言うことですが
あくまでも季節的な食べ物と言うことです

スイカも一年中スーパーでは売られている時代ですが
やはり旬は夏です

旬に季節の野菜や果物を食べることの意味は
旬だから市場に多く出回る
需要と供給が多くなりバランスが取れて価格も安くなる
旬の野菜や果物は自然に栄養価も高くなり美味しさも増す

これは
光合成や気温、朝晩の寒暖差などで
果実が自然と糖度を高めたり栄養を生成しようとするからです

つまり
近年は人工的な管理の元野菜も果物も栽培しなけれが売れませんが
元々持っている自然の生命力で旬の時期にそれが発揮されるからです

夏のスイカは旬です
瓜とかキュウリも良いと思います

スイカでなければならないという事でなく
季節的にスイカを多く食べるから
スイカがどのようにアンチエイジングに良いのか?
これを知っておくことがスイカを食べたときに相乗効果がある気がします

ポイント

ここでのポイント

【スイカでアンチエイジングは夏限定と考えても良い】

最後にまとめ

近年はスイカに限らずどんな野菜も果物も一年中売られています

季節感を感じることは旬を知る事でもあります

スイカは夏が旬です

夏の暑さ対策や水分補給にスイカを食べることは理にかなっていいます

それと共に夏だからスイカを食べて夏のアンチエイジングに取り組みましょう