鯖缶味噌醤油

鯖缶はある時期から人気が出て今尚人気上昇中です
価格も高騰気味ですが
非常食にもなるし栄養価も高いし家庭には常備しておきたい

水煮と味噌煮などあるがどちらが好み?

鯖缶はこれからも人気が出るので水煮と味噌煮の違いも含めて
鯖缶について考えて見ます

鯖缶がいつどこで、なぜ人気が出たのか?

人気がでたキッカケは
2013年7月にテレビで
サバ缶の美容、ダイエット効果が紹介されたことだと言われていますね

これが第一次ブームとなったのだと思います

その後同じテレビ局の健康番組で
サバ缶が血管の老化を防ぐというレシピが紹介され
高齢者からの需要が急増し始めたのもある

後にも鯖缶は何度もブームを起こしています
他のテレビ番組でも鯖缶は多く取り上げられています

テレビの力が最初だと言っても過言ではありません

筆者である私も覚えていますが
2018年にも「今でしょ講座」で鯖缶が紹介されましたね
翌日スーパーから鯖缶が消えましたからね!
特に長野県の
鯖缶を「味噌汁に入れる」というのを覚えています

鯖缶には
お馴染みのDHAやEPAが多く含まれています
それに関しては
詳しく書かれているPDFがありましたのでリンクカード貼っておきます

医師からも認められたからかなりの勢いで人気が出たのだと思います

ただ
長野県は2010年には長寿県、全国1位でした
それは
野菜の摂取量が多い
県を上げての減塩運動
地元を盛り上げる発酵食品
果物の摂取量も多い
キノコもたくさん食べている
など
県、町ぐるみで力を入れているからですね
鯖缶だけを食べているわけでないので補足しておきます

なぜ品薄状態になり高くなってきたのか

日本の健康ブームは今なお続いています
それは世界中でといった方が良いですね
どちらかといえば日本は出遅れているかもしれません
そんな中、鯖缶は安くて健康に良いなんてテレビで放送されたから
とにかく鯖缶を買っておこう見たいな人も多かったですね
そして
大きな災害もあり非常食としての役割になる缶詰です
鯖缶は手軽だし健康に良いということが拡散されているし
全国的に品薄状態に陥りました

そこへ
世界的な異常気象で鯖のみならず他の魚も予測ができない動きをしていて
漁獲量が減ってきています
それと
日本の周辺国が日本近海に鯖が周遊してくる前に
大型漁船で大量に収穫するという事案もありますね
これに関しては
異常気象が先か?外国の大量収穫が先か?
謎の部分もあるようですが
日本の鯖の漁獲量が多いのも事実で
国際会議では鯖もまぐろも様々な資源保護の観点から
漁獲量の制限などについても話し合いがもたれています

漁獲量が減り市場に出回る量が減ると
価格が高くなっていくのは当然の現象とも言えます
ただ
漁師をはじめ水産会社も工夫して
何とか高くなりすぎないように
供給量を多くできるように頑張ってくれているようです

また
鯖缶と言っても最近は高級鯖缶なども登場して
たまには贅沢してみようと思える鯖缶もありますね

消費者は選べる時代であるということです
それと
品薄もその年の漁獲量によるし
今年品薄でも来年は大丈夫かもしれませんから
スーパーへ行って買える鯖缶がたくさん並ぶ日があるかもしれません

鯖缶の水煮と味噌煮について

鯖缶は
たまに見かけますが
オリーブオイル漬け
レモンバジル味
パプリカチリソース味etc
ちょっと変わった鯖缶の味つけですね

ただほとんどは
水煮か味噌煮で醤油味もありますが少ないですね
鯖の種類や大きさ、調味料の種類などで価格が違います
つまり
原価が高ければ売価も高いということです
高い鯖缶が美味しいかどうかは食べた人にしかわかりません
高級な鯖缶の方が美味しいという予測はできます
(もしかした皿に移し替えて食べ比べしたら、わからないかもしれませんせんよ)

それは置いといて
水煮と味噌煮のカロリーやDHA、EPAの含有量も多少違いますが
大きく差はありませんね

人気があるのは水煮です
それは味がほとんどついていないから
料理するときの食材として使いやすいからです
例えば
パスタとかサラダとか味噌汁に入れるとかです

過去記事に鯖の料理の記事を書いていますから

リンクカード貼っておきます

塩焼きなどの焼く料理は以外は
鯖缶でも代用できる料理も多いですね

非常食にも買い置きできる
比較的安価である
そのまま食べても美味しい
料理の食材としても利用できる
身体にも良い成分が多く健康維持が期待できる
など

1つポイントというかしてほしいことは
鯖缶の汁は絶対に捨てないことです
鯖缶の汁にはたっぷり栄養素が詰まっていますからね

っということで
鯖缶には多くの利点がありますね

最後にまとめ

鯖缶ブームは少し落ち着いているようですが
鯖缶人気が出たおかげで
鯖缶を利用してレシピも多く開発され
健康志向の高まりにも繋がっていますね
マグロやカツオのフレークよりも
(ツナ缶とかシーチキンなど)
今は鯖缶の方が売れているとも聞きました

鯖缶の魅力はこれからも続きそうです