しめじ

「香りマツタケ味シメジ」
このようなことわざというか
フレーズを聴いたことある人はいると思います

マツタケはとても香りが良いきのこ
シメジはマツタケ以上に食べて美味しいということですが
マツタケは香りも良く食べても美味しいけど高級食材
シメジは最近は特にメッチャ安いし食べても美味しいよね
しかもそこそこ香りもあるな
昔と今では若干異なるようです

シメジは冷凍保存できるから安い時に買いだめできる

スーパーで売られているシメジは
「ぶなしめじ」がほとんどですね

本種の人工栽培品は俗に「ホンシメジ」と呼ばれることがある。
これは、かつて本種の人工栽培品が「ホンシメジ」の商品名で一般的に流通していたことに由来する。
市販の「ホンシメジ」の袋をよく見ると、大抵「ブナシメジ」と小さく書かれていた。
しかし、栽培困難な高級きのこである本来のホンシメジとは別のものであることから、
1991年に日本の林野庁はそのような慣行を改めるよう通達した。
これを受けてホクトなど日本の主要なキノコメーカーは
「ブナシメジ」の名称を使用するようになり、現在は「ブナシメジ」の名で広く流通している。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ブナシメジより

もう少し補足すると

シメジと言えば本来キシメジ科のキノコ、とりわけキシメジ科シメジ属のホンシメジを指す。
場合によっては、漠然と他のキシメジ科のキノコ(シメジ属のハタケシメジやシャカシメジ(センボンシメジ)、
シロタモギタケ属のブナシメジなど)も含めた総称とされることもある。
ホンシメジは、生きた木の外生菌根菌であるために栽培が非常に困難であり、
ほぼ天然物に限られ稀少なため高級品とされる。ほとんど流通していない。
かつて「ホンシメジ」の名で流通していたキノコは、
キシメジ科シロタモギタケ属のブナシメジの栽培品である。
かつて「シメジ」(あるいは「ツクリシメジ」「味シメジ」「信州しめじ」など)の名で流通していたキノコは
ヒラタケ科ヒラタケ属のヒラタケの栽培品であり、上記のような本来的な意味でのシメジとは全く別のものである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』シメジより一部抜粋”

引用文ばかりですいません・・・
ただ先ずはしっかりとシメジを理解してほしいからです

筆者も子供のころは
ホンシメジが八百屋さんで売っていたのを知っているし
その頃はまださほど高価ではなかった
近年はその「ホンシメジ」はかなりの希少価値があり
ほとんど流通しないし仮に料亭で食べることができても
マツタケ以上に高いかも知れません
菌床栽培でブナシメジが定着しましたが
価格も低価格な部類のきのこなので家計には優しいですね
しかも
しめじの香りも悪くないし食感も良いし味も悪くない
色んな料理に仕えるし
ビタミンなどの栄養素も豊富で低カロリー
きのこパワーで身体にも良さげです

シメジ(きのこ全般)は秋冬に活躍する食材でしたが
最近は1年中売っていますし
1年中安いですよね

だいたい1パック100円前後
特売の時などは3パックで100円とかね
そんな時はしっかり買いだめしたいです

通常の冷蔵庫でも1週間は問題なく日持ちしますが
より品質を維持したまま保存するときは
冷凍しちゃいましょう

ポイント
日持ちも冷蔵よりは、はるかに長持ちするし
解凍時間もも早いし
解凍しなくても冷凍のまま調理しても問題ないです

シメジを冷凍するときのコツ

最近はものすごく便利な
バラバラにしてくれている袋入りのシメジも売ってます
ただ、若干割高にはなりますね
本当に時間もなく少しでも時短で調理したい人は時には良いと思います
まあ、ある程度は時間もある人は普通のパック入りを買いましょう
シメジの石突の部分を切り落とすぐらいはさほど時間はかかりません

ポイント
特に最近のシメジは石突に土がついていないから
包丁なしでも手でちぎり落とすことも可能ですね
きのこは「かさ、じく、石突」という構成ですが
この石突の部分がさほど固くもなく奇麗ですから
ぎりぎりの部分を最小に包丁で切り落とすのがベストですね

あとは手でバラバラとほぐすだけです

そして食品保存用の袋(ラップでも良い)に空気を入れないように
しっかりと密閉して冷凍庫行ですね

1パック分ずつでも良いですし
もっと少なく小分けしておいても良いかも知れませんね

ポイント
冷凍すると
シメジ同士がくっつくことなくパラパラ状態で
使うときにいるだけ出しても良いのですが
やはり小分けした状態で1回使い切りの保存方法の方が
鮮度は安心できますね

3パック100円とかの時に少し多めに買って
シメジの冷凍を作る手間は時間計算しても安いものです

どのような料理に使うのがベストか

シメジは冬なら鍋料理には欠かせませんが
ハッキリ言ってシメジが嫌いでないなら
どのような料理にも使えます
シメジスパゲティーなんて今ではオーソドックスです

しめじぱすた

シメジの炊き込みごはんなども喜ばれますね

しめじごはん

筆者はインスタントラーメンの具材にも入れたりします

冷凍庫からシメジを出してきて
鍋に直接入れて火を通すだけです
生からの調理時間とほぼ変わりません

和洋中どのような料理にも活躍できるシメジは万能です

ただ1つ感じることは
シメジは副材料というイメージで
脇役として引き立たせる方が良いかも知れませんね
肉や魚を一緒に使うと
それらの主材料の味が引き立ちます
それは
主材料が持っている旨味エキスをシメジだ吸ってくれるからですね
モチロン箸休め的な料理なら
シメジをメインに小鉢にしてもお酒の肴にもなります
例えば
ポン酢で炒めて葱をパラパラとか
バター炒めにするとか
豆板醤やラー油を使い中華風もいいかもしれませんね

ポイント
その他に
主材料の肉や魚だと原価的にも高くなりますから
卵とシメジ炒めとかなら原価的にも安くて
タンパク質も豊富に摂れます
結構人気ありますね
にら玉シメジとかお勧めです

最後にまとめ

きのこ全般ですが
シメジは1年中楽しめる食材になりましたね
シメジそのものの品質も良くなっていると思います
昔の「ぶなしめじ」はほんと香りがなく
食べるとそれなりにシメジの味かなあ~ぐらいでしたが
最近は香りも良く歯ごたえもあり味も良くなっています
健康な体つくりにも期待できますから
どんどんシメジを食べるようにしましょう