北京ダック

北京ダックは高級な北京料理の代表のイメージもあります

香ばしい北京ダックがワゴンで運ばれてきて
目の前で捌いてくれて薄餅に包んで食べるのが主流です

最近は少量で値段も安く提供しているお店もあります

薄餅の代わりにレタスでも代用できないだろうか?

これが十分レタスでも代用できます

北京ダックを家庭で作るなら

北京ダックですからアヒルですね
中国語では北京鴨と鴨の字が入ります
アヒルは鴨の一種です(家鴨)です

丸丸一羽を買うことも出来ますが
家でそれを調理するのはかなり大変です

家で北京ダックを作るなら鶏肉で代用しましょう
あくまでも北京ダック風となりますが
基本皮をコンガリ香ばしく焼いて食べる料理なので
鶏肉でもできないことはない

高級店などで食べた事がある人は
アヒル独特の脂と香ばしい皮がかなり旨いのですが
それとは比較しない方が良いかも知れません

北京ダック風と言う別の食べ物だと思いましょうw

ただ
作り方によっては北京ダックに近づけることは出来ます

家庭では鶏肉の皮も肉も食べましょうね

もも肉がお勧めです
照り焼きチキンを作るのですが
照り焼きチキンの作り方は下記記事を参照してください

出来上がった照り焼きチキンに魔法の甘みを足しましょう

それは水飴です

焼きあがった照り焼きチキンの皮の部分に水飴を塗ります
熱い状態で塗って少し冷ますと表面が固まります
香ばしさにあの北京ダックの甘みがプラスされます

これは通常の北京ダックでもやる工程です

水飴を塗り固まれば皮と肉の部分を切り分けます
最終的には全部食べますから
ザクザク皮がついた状態で切っても問題ありません

鶏肉の北京ダック風は水飴をぬるのがポイントです

次に重要なのは甜麺醤で作った甘味噌ですね

甜麺醤に紹興酒、砂糖、ごま油を入れて混ぜるだけす

紹興酒(老酒)がポイントです

キュウリと白葱の千切りがとても良く合います

北京ダックはレタスでも十分美味しい

北京ダックは通常、強力粉で作った薄餅に包んで食べますが
これを家で作るのもメンドイです

もし美味しい薄餅(ポーピン)にしたいのなら
強力粉、薄力粉、塩、ごま油、蒸し山芋(これはかなり美味しくなりますです)

熱湯で練り小さく切り分けてごま油を塗り2個1にして薄くのばして
フライパンで両面こんがり焼いて剥がして出来上がり
なのですが、それなりに手間と技術が要ります

と言うことで

薄餅の代わりにレタスで代用しましょう

レタス

レタスなら買ってきて水で洗って水分を拭き取るだけです

普通のレタスでも良いしサニーレタスやサラダ菜でも良いと思います
お手軽価格のもので十分です

北京ダック風の照り焼きチキンをレタスで包み
キュウリ、白ネギに千切り、甘味噌を入れて完成

テンメンジャン

レタスは手でもって
自由にキュウリやネギ、甘味噌を入れるのが醍醐味ですね

実はお店で食べる北京ダックも
薄餅とレタスを両方提供しているお店もあります
薄餅だとお腹に溜まるしレタスでアッサリと味を変えたり出来ます

レタスと甘味噌は相性が良いですね

北京ダックは皮だけ食べると言いますが
身も食べて骨はスープにしたりします

それを鶏肉にするだけですから安くて効率が良いです

北京ダック2

家庭なら鶏肉とレタスで北京ダック風にしましょう

市販の北京ダックも良いかも知れません

どうしても
高級店のような北京ダックを家で食べたのなら
最近は通販などで北京ダックの皮を切り分けたものと
薄餅がセットになっているものもあります

価格もお手頃でとても便利だと思いますね

これを書くとネタバレですが
お店でも北京ダックの皮だけの業務用もあります
薄餅も勿論、業務用のものがあります

居酒屋さんとかで使っているのが多いでしょうかね

たまに高級とは言いませんが中華料理店でも使っているお店はあります

ちなみに
業務スーパなどでも薄餅は売っていますね

北京ダック以外の料理でも使えますから
選択肢の1つとして良いのではないでしょうか

最後にまとめ

北京ダックは昔は特に高級料理でした
現在でも高級料理ではありますが
成形されたものや皮だけのものとか便利な時代になりました

家庭で作るにはかなり難しいものは
通販などを利用して
便利に美味しく無駄なく楽しむのが良いのかも知れませんね