もつ鍋

最近は仕事が忙しく
楽しい時間が作れないって人が増えているそうです

食事も簡単に済ませるようですが
季節的にせめて鍋ぐらいは美味しく食べたいですね
一人鍋でもいいから食べたい
そこで一人鍋をするならホルモン、もつ鍋はどうでしょうか
ホルモン、もつ鍋は栄養価も高いしコラーゲンも多そうだ
【土鍋も流行があるので注目です】

ホルモン、もつ鍋の原点はこれ

もつ鍋とかホルモン鍋が流行したのは1980年代後半
1990年代には東京を中心に関東でも流行りましたね

その後、中部地方、近畿地方はもちろん全国でもブームが起きました
そうなると発祥は何処だ?となるわけですが
福岡、博多が有力です

福岡は水炊きでも有名ですが
1960年にはすき焼き風に牛などの内臓を炒めて煮込んだ料理
「ホルモン鍋」が出来たと言われています

ホルモンは鳥獣類の「臓物」、もつってのもこの「臓物」の「もつ」ですね
ホルモンについては臓物などは捨てるものと言うことで
関西では「ほる(捨てる)もの」「ホルモン」という語源は有名です

もつ鍋とホルモン鍋は同じものと考えて良いでしょう

ブームになるときの原則として火付け役がいます
ご当地ラーメンとかご当地焼きそばなんてのもそうですが
全国ネットで売るには販売網が必要です

食品メーカーの力

ホルモン、もつ鍋の素、スープが売れましたよね~

発祥の地である博多でも醤油味と味噌味がありますが
その元祖と言われる味にして凝縮するとかは食品メーカーは得意です

後は宣伝して売るだけです

家庭で食べる鍋は水炊きとかシャブシャブとか、大体お決まりでしたが
そこにちょっと聞き慣れない、しかも家ではあんまり食べないホルモン
それを鍋にすると言うことがとても新鮮でしたよね~

キット博多だけでなく大阪でも名古屋でも東京でも北海道でも
すでに同じようなものはありました

流行、ブームと言うのはある意味恐ろしいですw

そのホルモン、もつ鍋ブームを機に鍋のスープの素も進化してきました

もつ鍋やホルモン鍋はもうすっかり定着して
今はブームからは落ち着きましたが根強い人気はあります

スープの素はレトルトのものから今はキューブのもの
一人鍋用とかもあります

水炊きからキムチ鍋、もつ鍋、トマト鍋etc
たくさんの種類があり選ぶのも大変なぐらいです

大勢で食べるときにも役に立ちますが
特に一人鍋の時には市販のスープの素が活躍します

その中でホルモン、もつ鍋をもう少し見てみましょう

ホルモン、もつ鍋でホントに元気になれるのか

鍋はメインの肉とか魚をそのまま煮る料理でもありますから
エキスとか栄養とかも鍋のスープに流れます

ほとんどの鍋では他に野菜とかキノコ類なども入れますから
その味も栄養も一緒に取ることが出来ます

ホルモン、もつ鍋のメインは「もつ」ですよね
もつは臓物ですが現代では鍋に入れるのはほとんどが腸の部位です

小腸や大腸の部位をホルモンと呼んでいるお店もあります
焼肉屋さんとかでも「並とか上とか特上」ですね
スーパーでもホルモンと書いていたりします

ですからもつ鍋にはホルモンしか入れたら駄目ってわけではありません
ハツやミノ、センマイやレバーを入れても問題ないです
あくまでもお好みですね

家庭で作るときは食材が手に入りやすいも物が主になると思います

れらのホルモンには嬉しい成分がたっぷりですね

脂身や赤身の肉よりも先ず低カロリーである
そして低脂肪である

ミネラルが豊富(鉄、亜鉛)である

タンパク質が多い(ビタミンですね)
特にビタミンB1とかは疲労回復の効果が期待されます

コラーゲンが豊富であるのも嬉しい
コラーゲンもタンパク質ですが美肌効果に期待でしょうか

などなど

とても栄養価は高そうです
ホルモンは「ホルモンの分泌が良い」とかでも使います
つまりもつ鍋のホルモンは生命におけるホルモンとも言えるかなw
(滋養強壮の増進、ホルモンですね)

一人鍋でもつ鍋にすると翌日元気が出そうです
チョット疲れたなあ~なんて日にはもつ鍋を食べましょ

一人鍋ならホルモン、もつ鍋は簡単に作りたい

家族団欒でたくさんの量のもつ鍋にするなら
メインのもつと、副菜は何でもありですよね
そうそう、肉や魚を食べるときもそうですが
ホルモンを食べるときも野菜は一緒に食べましょう

そうすることで栄養補給の相乗効果が出ます
ビタミンなどを摂取したときに野菜でより効果を出す
そういう意味です

一人鍋でホルモン、もつ鍋をするなら

じっくりとスープもこだわって作りたい・・・?

と言うことにはならないと思いますw
普段忙しくて一人鍋になるわけですからね~

一人鍋

そう言う時は
冷蔵庫にあるもの、なんでも入れれば良いのですが
一人の場合とか一人身である人は
あんまり多く冷蔵庫の中に無いですねw

メインのホルモンは少量パックを買うとして
野菜ですが全ての種類を一から買うと大変です
最近では一人鍋用のお得な詰め合わせもありますから
そういうものを利用するのも手です

野菜売り場で鍋用ではないですが
キャベツとか人参ニラとか入った
炒め物用の野菜とか使うのも良いと思います

もつ鍋にはニラとキャベツが入ります
野菜炒めでもキャベツ、ニラはよく使いますからね
野菜炒め用の切った野菜はとても便利です

スープは絶対と言っても良いですが
一人鍋用のキューブです
こんな便利なものはありません
(これを開発した人は偉いですw)

味が物足らなければ調味料を足して
スパイスや香辛料はお好みです

ポイント
一人鍋でもつ鍋をするなら簡単に作っちゃいましょう
簡単に作っても栄養価はたっぷりあります
つまり元気になれると言うことです

最後にまとめ

これから鍋の季節ですから色んな鍋を食べるでしょうね~

毎日、鍋でも良いって人もいますが
栄養価もあり体力向上にも良いとも思います

ただ一人鍋にするとついつい量が多くなりがちです
最初から量を決めて食べすぎないと言うのも重要です

鍋の量は控えめにしてもう一品、簡単なおかずと一緒に食べる
それが食べすぎにならない秘訣です

栄養価が高くて美味しくても食べすぎは逆効果ですからね

普段の自分の体調に合わせて上手くコントロールしましょう