ほねつきどり

骨付き鶏の認知度が上がったのは
2011年に香川県が観光プロジェクトのために
「うどん県」と言ったところから始まりましたね

その後「うどん県それだけじゃないグルメ大図鑑」
うどん県旅ネットなどでも紹介されています

正しくは骨付き鶏でなく「骨付き鳥」です

ソールフードご当地グルメでもあります

骨付き鶏は鶏モモだけではない

スーパーなどでも骨付き鶏と書いて売っています
香川県ではほぼ、鶏の足と言われる「鶏もも肉」の骨付きです

考えたらむね肉も手羽先も骨がついているし
鶏には骨はつきもの

骨がない鶏は存在したら怖いw(←屁理屈)

まあ、唐揚げをするにしてもチキンソテーにするにしても
骨を外した状態のものが使いやすいし
スーパーでも骨付きを売っている方が少ないね

骨と肉の間に旨みや栄養が詰まっている気がしますが
食べやすいのは骨なしでもあり
売りやすいのも骨なしであるね

骨は中華料理店、ラーメン屋さんとかで
十分に需要があるから鶏肉の卸業者も骨で稼げますw

骨付きの魅力などは下記記事を参照してください

本題の骨付き鶏(鶏モモ肉)はフライパンでも焼けるのか?

家庭でもフライパンで綺麗に焼けます

フライパンで骨付き鳥

しかも簡単です

骨付き鳥で有名なのは香川県丸亀市の一鶴です

こんな動画までありますよ

HONETSUKI GO GO!

専門店はオーブンを使っているお店が多い
後は炭火焼きの焼き鳥屋さんですね

これはこれでとても美味しいです

骨付き鶏を買って来たら

最初に一番太い間接の部分を切っておきます
(軟骨の部分を切るのは簡単です)

次にもも肉の裏側に包丁で深く切り込みを入れます
(骨に添って2か所ぐらい)

そして包丁で更に身を広げます
(骨に添って広げていく感じ)

後は味付けです

基本、塩、コショーですが
香辛料でニンニクや生姜、五香粉、シナモンetc
お好みで辛いのが好きなら唐辛子とかね

手っ取り早いのが塩麹があります
味もつくし酵素パワーで肉も柔らかくなります

注意点は
醤油はまだいいのですが
甘味(味醂とか砂糖)は焦げやすくなります
蒸し焼きにするときは良いけれど
皮目コンガリ中ジューシーを目指すなら甘味は控えましょう

焼き方は

フライパン(テフロン加工などされたもの)
油はひきません
表を下にして極々弱火で15分
ひっくり返して3分ほどです

この時蓋を絶対にしないのと
出てくる鶏油はペーパーなどで拭き取ります
(拭き取っても十分鶏油でこんがり焼けます)

蓋をしないのは皮目をパリッとさせるためです

チキンソテー絶対できるプロ顔負けの焼き方のコツ
この記事を参照してください

最後にまとめ

骨付き鶏はこれからのシーズン需要があります
焼いたものも売っていますが
家庭でも下準備さえしておけば簡単に焼けます

下準備は時間のある時にして
そのまま食品パック(ジップロック)などで冷凍しておくと
前日に解凍して食べる前に焼くだけです

パックすることで味も浸み込むし美味しくなります

料理の基本はやはり下準備にあるのかも知れませんね