ホルモン

タンパク質の補給に肉は欠かせない
最近では「高齢の人は肉を食べている」
そんなことも当たり前になってきた

焼肉は外食でもちょっと贅沢な外食だけど
月に一度くらいは行きたい

家庭でも焼肉は人気だね
その中でもホルモンは絶対に外せない気もするが
焼肉、ホルモン
いつごろから家でも食べられるようになったんだろう

焼肉、ホルモンを探ってみよう

焼肉でホルモンはいつから家でも食べられているのか

焼肉と書くと肉を焼いたものであるが
ステーキやバーベキュ―でない焼肉

つまり近年は焼き肉炭などでカルビやロース、ホルモンなどを
網とか鉄板で焼きながら食べる料理である

「焼肉食べに行こう」となれば「焼肉屋さん」ですね

元は朝鮮料理と言われていて韓国料理とあらためられて
今では焼肉となるわけですが
日本では在日朝鮮人が始めたのが最初と言われている
焼肉店としての始まりですね

戦後勢いよく広がりましたが
当時はあまり綺麗なお店はなかった
炭で網焼きで換気状態も悪く煙モクモクでしたね

特に関西では「ホルモン屋」と言う名前でも広まりました
特定の地域からが多かったのですが

労働者や男が行くお店でした
雰囲気もとても上品とは言えない
荒っぽい人も多くちょっと怖い感じでもありましたw

そんな焼肉屋、ホルモン屋も昭和40年頃から
焼肉を家でも食べることができるように
焼肉用の肉、専門のお店が出来ましたね

カルビ、ロース、ハラミなどの肉類から
ハツ、レバー、大腸などのホルモンが売られるようになったのです

ホルモンの歴史とかは

の記事を参照してください

それまでは特にホルモン(臓物)は一般の市場には出回らなかった

精肉と内臓部位は流通経路が異なっていたため

専門の業者でないとホルモンは手に入らなかったと言うことです

それに新鮮なホルモンはほぼ焼肉店とかホルモン屋に卸されていました
家庭で食べることが出来なかったのです

私が記憶しているところでは
当時「主婦の店」とかの名前で家でもホルモンが食べれると言うことで
かなり流行っていました(価格も安かったですね)

そのころから家でも
女性がそして子供が焼き肉を食べるのが普通になってきましたね

そして先ずは市販の焼肉のたれが多く販売さるようになった

焼肉店も豪華でお洒落な韓国料理店へと変わり
現代では高級な焼き肉店から庶民的な焼き肉店へと選択肢も増えました

スーパーでも焼肉専用のコーナーがありますからね

わずか半世紀ほどで焼肉業界は大きく変わりましたね

焼肉屋さんと家では実はここが違う

そうやって家で食べられる焼肉は
人が集まった時でもパーティーでも
また普段の家族団欒の夕食でもある意味簡単で豪華な食事です

肉も色んな部位が手に入りやすくなり
お好みの肉が食べれるようになりました
合わせて焼肉のタレもわざわざ作らなくても
市販でかなり美味しいものがチョイスできます

ただ、価格はピンキリと言ってもちょっと高いですねw

月に一度焼肉を食べられれば幸せなのかもしれません

まあ、牛肉に限らず豚肉や鶏肉、野菜も焼いて
工夫しながら少しでも安く美味しく食べるのも楽しいものです

ホルモンもスーパーで買うことが出来ます
ただお店で食べれるものとは少し違う気もします

スーパーもある程度色んな部位をいかに安く仕入れるか?
そして良いものを仕入れないと売れません

スーパーにもよりますが
客単価に合ったホルモンをが売られますね

つまり
少々高くても売れるならホルモンも大腸などの
値段が高いものが売っています
しかし
安売りがメインのスーパーでは高いホルモンは売れません
したがって小腸などの少し安いホルモンになるわけです

どうしても自分好みのホルモンを買うなら通販をお勧めします

ホルモン通販で検索すればかなりのホルモンが出てきますw
後はお財布との相談ですね

そしてお店の味に近づけたいなら
ホルモンは漬け焼きがお勧めです

家庭でホルモンを買ってきて
そのまま網の上に乗っけてタレにつけて食べてもなんか違う?
そんな経験はあると思います

ホルモンを焼く場合は一度焼肉のタレに漬け込んでから
焼き過ぎない程度にしっかり火を入れる
ここは難しいところですが生焼けは禁物ですね
かといって焼き過ぎると固くなるしね

今ではキットそのあたりの焼き方は上手な人が多いと思いますw

決め手は
ホルモンを漬け込んでおくと言うことです

ホルモンを使ってアレンジならこれだ

ホルモンは焼肉だけでなく鍋とか炒め物でも美味しいですね
味付けは醤油だけでなく味噌とかの濃い目がお勧めです
ホルモンと相性が良いのはニンニクとかニラですね
ホルモン独特の臭みを消してくれるのと
スパシシーな香辛料や薬味の方が正にホルモン効果が出そうです
甘辛い濃い味にするとどうしても焦げやすくなりますから
炒め物にするときはホルモンと野菜は別々に炒めて
ホルモンに火が入り過ぎないようににするのがコツです

そんなホルモン料理ですが
焼肉などでホルモンが残ると言うことはあんまりありません
ドテ焼きなどにしてホルモンが残ることはありそうです

そんな時はドテ焼きのホルモンをラーメンの上に乗っけましょう
出来る事ならもやしやニラを炒めて
ドテ焼きのホルモンと合わせて

とんこつベースのスープのラーメンがお勧めです

ホルモンラーメン

こってりとしたスープの方が
ホルモンの味が濃いいので負けることなく麺と合います

市販のとんこつ味のインスタントラーメンでも良いと思いますね
最近のインスタントは格別ですからね

ホルモンラーメンこれが美味しいのです

私も現場で仕事していたとき
この「ホルモンラーメン」を新メニュで出したところ
バカ売れしましたw

とんこつベースのラーメンに味噌味のホルモン野菜炒めです

最後にまとめ

焼肉はキットこだわりがありお好みの肉もあると思います
近年はそのお好みの肉が簡単に手に入る時代です

後はちょっとした味付けの工夫ですね

市販のタレなどを利用しながら
俗に言う「愛情」をプラスすると尚美味しい

家族で焼肉は皆が楽しくなります
もし一人焼肉ならそれも至福の時かもしれませんね