チキンソテー

チキンソテーはチキンステーキとも言いますね
鶏肉がお手頃価格で家庭でも食べたいチキンソテー
ボリューミーで嬉しい料理です

美味しく簡単な焼き方が分かればいいですね

焼き方はちょっとしたコツです

これを知れば簡単に美味しいチキンソテーが出来ます

チキンソテーの焼き方とコツを教えます

チキンソテーに適している部位

外食店でチキンソテーと言う名前で
メニューに載せているお店は少ないです

グリルチキンとかでファミレスは提供していますね
ガーリックチキンとかレモンソテーとか
ちょっとおしゃれなネーミング
ソースも季節の野菜ソースとかサルサソースとかね

お店ですからね~

売るためにはネーミングも大事ですw

今回は家庭でチキンソテーを作るのが前提です

スーパーなどで鶏肉を買うわけですが
「もも肉」「むね肉」どちらが良いのだろう?

これに関してはお好みで好きな方を選んでください

幾三A幾三A

「もも肉の方が鶏の旨みがあって好きだ!」

幾子A幾子A

「ちょっとダイエット中だしカロリー低めでむね肉だ!」

そして価格ですよね

幾子B幾子B

「もも肉は高いし少し節約でむね肉にしよう・・・」

とか

スーパーでは必ず特売をしています

その特売品が「もも肉」「むね肉」でも変わりますね

その時の状況に合わせましょう

「もも肉」でも「むね肉」でも美味しく作ることが出来ます

ただ、「もも肉」「むね肉」では味は変わります

下処理、下味がとても需要になります

もも肉の場合

もも肉を包丁で開き、厚みを均一にします
包丁で筋切りをして味が浸み込みやすくするために穴をあける
そして下味ですが塩、コショーが基本です

むね肉の場合

包丁で筋切りとか開くのはもも肉と同様です

下味の塩は
TV番組の情報やネットで塩分濃度は0.9%?だそうですが
まんざら間違いではないと思います

ただですね~

肉の重さや表面積は買ってきた肉で違うし
キッチリ軽量して0.9%にするのも至難の業かなw

ついでに言うと焼くときの中心温度は65℃だとかw
それもスティック温度計とかミートサーモメーターとかあれば良いですねw
専門業者は芯温センサーとか使ってます

と言うことはさておき・・・

本題の家庭でチキンソテーを美味しく焼く方法ですね

これぞ家庭で出来る簡単なコツ

もも肉とむね肉の下処理、下味の基本は上記ですが
これを画期的に簡単にそして味も美味しくなる方法は
「塩麹」です

肉の筋切りや観音開きを行って
「塩麹」に漬け込んでおくだけです

ただ、塩麹漬けにすると焼くときに焦げやすいですから
漬け込んだ後、麹は取り除きましょう

塩麹は苦手だし家に無いと言う方は
先に書いた通り下処理、下味をして
ニンニクや生姜、ガーリックパウダーでも良い
クミンとかカイエンペッパーとかの他お好みの香辛料を入れましょう

これで味がぐんと引き立ちます

注意することは柑橘系(レモンやオレンジ)はここでは入れない
糖分が多いと焼くときに焦げやすい
糖分ではないですが醤油も焦げやすくなります

醤油、砂糖や味醂などはつけ焼きになるのでフライパンで焼くには不向きです

塩・コショーにこだわりましょう

では肝心の焼き方です

ライパンはテフロン加工などのコーティングされているものを使いましょう

鉄のフライパンは家庭では不向きです
それはサラダ油などの油が必要になるからです

基本、鶏肉から出てくる脂を利用して焼きます

コーティングされたフライパン(冷たい状態)
鶏の皮目を下にして入れます

火をつけるのですが最初から弱火です

極弱火が良いですね

ここで重要なのは絶対に蓋はしません
(蓋をすると蒸し焼きになり皮目のカリカリ感が無くなるのと
身も硬くなってしまいます)

もう一つ重要なのはフライパンから離れない
極弱火ですから時間はかかりますが
途中で脂が出てきますから、その脂を出来るだけ捨てます
キッチンペーパーなどで拭き取るのも良い

そのために付きっきりでいてください
脂を捨てても拭き取ってもドンドン出てきますから
その脂で焼き色は綺麗になります

最初に出てくる脂は特に灰汁も含まれていますからね

次に重要なのは皮目で10分以上はかかるかな~
こんがりと焼き色がつき8割がた火が通れば
ひっくり返して2分ほどです
ひっくり返せばすぐに火が通ります

確実に火が入れば完成です

それ以上焼くのは硬くなるだけです

焼き方は以上です

フライパン以外で焼く場合(オーブンとか)は
下処理は同じですが焼き上がり(食感は変わります)

フライパンが一番美味しい焼き方です

チキンソテーを使ったアレンジ

手っ取り早いアレンジはソースを替える
1種類のソースをかけてしまっても良いのですが
お皿にチキンソテーを盛り付けて
(この時切って盛り付けても食べるときにフォーク、ナイフでも良い)

ソースを別皿に3種類ほど用意する
ガーリックソース
マヨネーズソース
ピリ辛辛子ソース
などなどお好みです

和風の大根おろしポン酢とかね

翌日野菜炒めとかに入れましょう次のアレンジとしてはリメイク版です
パーティーなどのオードブルで作って
もし余ったとしたら捨てるのはもったいない

鶏肉には味がついているので軽く野菜に味付け程度
鶏肉ですからヘルシーですね

丼にするとかも全然ありですね
親子丼風に出汁で卵とじ

ステーキ丼風に甘辛いタレで・・・とか

一番やりたいのが
ラーメンの叉焼代わりです
鶏肉だけにラーメンとは相性が良い
家庭なら生タイプのラーメンでもインスタントでもOK

お店でも豚の叉焼でなく鶏肉を使っているお店もあるぐらいです

「鶏ラーメン」かなり旨いですよ

鶏らーめん

最後にまとめ

チキンソテーは比較的原価が安くできます
そして見た目も食べても豪華です

唐揚げやフライドチキンとは違った豪華さですね
大皿盛りも悪くはないですが

一人一人お皿に盛り付けてガロニ(付け合わせ)もつけて
お野菜も一緒にもりつけるとかして
たまにはフォークとナイフで食べるのも良いかも知れません

家庭であんまりフォーク、ナイフを使うことが少ないかも知れんせんが
こういう機会に一度マナーをお子さんに教えておくのも良いと思います

必ずそのマナーが役に立つときがあります