冷凍蕎麦

蕎麦の季節と聞かれると「夏」「秋」と答える人は通ですねw
新蕎麦の季節で
夏蕎麦、秋蕎麦は香りと風情も一緒に楽しめます
ただ
温度や湿度の管理の技術発展により
現代は一年中美味しい蕎麦が食べれます
スーパーなどでも冷凍の蕎麦も多くあります
茹でてありレンチンで即食べれる冷凍の蕎麦は
価格も安くて比較的美味しいものです
その冷凍蕎麦をもっと美味しくする方法です

冷凍の蕎麦はザル蕎麦で食べるのが一番おいしい

スーパーで5食入りの冷凍蕎麦はかなり安くて魅力です
その他にも大手メーカーから1食入りの出汁入りの冷凍蕎麦もあります
またPB(プライベート食品)のかなり安い蕎麦があります
最近のPB商品は技術力も開発力も力をつけていますから
品質も良く安心安全で種類も多くコスパが良いから嬉しいですね

そのPB商品などの安い冷凍の蕎麦を
そのままレンチンなどで食べても良いのですが
少しの工夫でかなり美味しくなります
と言っても時間をかけるのでなく
ざる蕎麦には欠かせないものを多く使うだけです

もみ海苔とワサビを多めに入れる

もみのり

これだけです

なにそれ!って思われるかもしれませんが
ざるうどん、冷や麦、素麺
そして特にザル蕎麦にはもみ海苔(刻みのりでも良い)が欠かせません
業務スーパーなどではもみ海苔が安く買えます
私はネットショップでまとめ買いしています

麺類はもちろんパスタにも使えるし
その他の料理に多用できます

ポイント
もみ海苔も刻みのりも高い安いのがあるのは当然ですが
高級なもみ海苔をケチって使うより
コスパの良いもみ海苔を多めに使う方が絶対に美味しいです
もみ海苔はたいてい味付け海苔ですから
蕎麦出汁そのものの量も少なく済みます

次にワサビもチューブ入りで十分美味しいものです
生ワサビやチューブでもちょっと高級品はありますが
ワサビそのものも香りを楽しむのならそれも良いかも知れませんが
今回は安い冷凍の蕎麦を美味しくするためのものなので
高級ワサビを使うと原価的に矛盾が起こります

まあ、そのあたりはお好みですが
1番安いチューブ入りのワサビでワサビらしい辛味は楽しめます
チューブわさびのほとんどは西洋ワサビですから結構鼻に抜けますね
この安いチューブ入りワサビを使うときの注意点として
液体に溶けにくいというデメリットがあります

つまり
出汁と混ざりにくいということです
これを解消するには
先ずワサビを器に入れて
出汁を少しだけ注ぎビーター(泡だて器)でよく混ぜていきます
そしてまた出汁を注ぎ混ぜる作業を繰り返すと
最終的に奇麗に混ざります

あとは刻みネギなど入れて
食べる時にもみ海苔も一緒に食べると最高に旨いざる蕎麦の完成です

ざる蕎麦だけでなく温かい蕎麦でもOK

素蕎麦、かけ蕎麦でも
もみ海苔をふんだんに多く入れると美味しいですよ
正直
もみ海苔の味でごまかしているんじゃないかと思われがちですが
結構海苔好きな人は多いはずです

明太スパゲティーなどは
多めのもみ海苔など入れればほぼ味は間違いないですw
あくまでも家庭で安い食材を良し美味しくする方法ですからね
蕎麦そのものの香りや味を楽しむのなら
高い蕎麦を食べればよいし
外食で蕎麦屋へ行けばよいだけのことです

よく
カップ麺やインスタントラーメンを美味しくするひと手間的なレシピがありますが
そのひと手間がなかなかできないからカップラーメンやインスタントを食べるはずです
しかも安いインスタントに高級の肉を入れれば目的が変わります
というちょっとひねくれた記事ですが
インスタントはインスタントとしていただきましょう
高級食を食べることができる人、時は高級食を楽しみましょう

安い原価の食事と高い原価の食事は別物と考えるべきです

それよりも
もみ海苔やワサビで美味しくして
家庭では安い食材の料理でも
楽しくワイワイ言いながら美味しく食べることの方が重要です
一人飯でも
自分が美味しいと納得してビールでも飲みながら
ストレス発散的な感じで食べるのがベストです

最後にまとめ

家庭で食べる料理は
安い食材を使うときと、少し頑張って高いものを食べる時と分かれます
毎日のことですから
高級な食材ばかりはキット難しいと思います

勿論経済的な事情は人それぞれですから
身の丈に合った食事を楽しむよう工夫することが重要なのです
安いから不味いという考え方は間違っていますからね
食事は楽しんで食べるから美味しいのです
無理して高い肉を買ってもその後の不安を考えると
逆に身体に悪いし美味しくありませんよ