キウイ

キウイはアンチエイジングを意識する果物としては最高だと思います
ビタミンCを最も多く含んでいる果物としても知られています
ならば、積極的に多く摂り入れたいですね

キウイのビタミンCの関係をもっと深く知りましょう

キウイのビタミンCは他の果物より多く含まれています
なのに以外とイチゴやバナナなどより食べられていいない気がします
それは、キウイの酸味が少し苦手だという人もいますね。
キウイのビタミンCのパワーを知れば苦手意識もなくなります

キウイのビタミンCは100g中に約70mgも含まれていいます
これは
リンゴやバナナなどはもちろんその他の果物よりも多いのです

キウイを食べると多くのビタミンCが摂取できるということです

キウイとビタミンCはなぜ良いか?

ビタミンCのイメージは「美容」と言ってもよいですね
美肌効果とか抗酸化作用でシミとかの予防にも良いとされています

ビタミンCの事は多くの人が「美容と健康のために良い」と知っています
では
どういう働きがあり、どういう特徴があるのか?
この部分は「なんとなくわかるけど詳しくは分からない」と言う人もいます
ぶっちゃけ
ビタミンCの化学的な成分の説明とかは専門家以外は知らなくても良い知識です
ただ
大まかでよいので知っておいた方が良いことが2つあります

● ビタミンCは人間の体内では作られない
● ビタミンCは煮たり茹でると流れやすい

この2つは重要で頭に入れておきましょう

ビタミンCが不足するとどうなるか?

体の細胞が酸化ストレスに陥りやすくなります
「抗酸化作用」と言う言葉を聞いたことがあるはずです
リンゴによく例えられますね
リンゴを切って放置しておくと茶色く変色するやつです

あの状態が人間の体内で起こりやすくなるのがビタミンC不足です

細胞が変色するわけではないですが身体そのものが
言い方悪いですが「サビつく感じです」これを「老化現象」と言います
老化現象を防止するのが「アンチエイジング」ですね

つまり
ビタミンCが不足すると老化現象が早くなるということです

ここでのポイント
ビタミンCは体内で作られない
ビタミンCは流れてしまいやすい
果物などを積極的に食べて出来ることならそのまま食べる
【ビタミンCを多く含んでいるキウイがベスト】

キウイとビタミンC以外の成分

キウイにはビタミンC以外の成分も多く含まれています
食物繊維
ビタミンE
アクチジニン
などですね

● 食物繊維は腸内環境をよくしてくれるのは言うまでもありません

● ビタミンEはあまり聞きなれませんが
血管を軟らかく広げたりする効果に期待できます
ビタミンC同様、抗酸化作用にも期待できます

● アクチジニンも聞きなれませんが
タンパク質を分解する酵素だと思いましょう
魚や肉などのタンパク質を分解してくれる効果が期待できます
食物繊維との相乗効果が期待されて
整腸作用、消化の補助的なな働きに期待できますね

ここでのポイント
【キウイはフルーツの王様とも呼ばれて、栄養価も豊富である】

キウイの種類

ゴールドキウイと言うのを聞いたことがあると思いますが
これはニュージーランド産のキウイの品種の1つです

甘味が強くて栄養価も高い
そして「中身の肉色が黄色(ゴールド)」ですね

キウイの原産国は中国です
今でも中国産も多いですがニュージーランド産も日本に入ってきています
日本では1960年代から栽培されていますが
最近ようやく日本国内産のキウイもスーパーなどで見かけます

種類は(産地は省きます)
ヘイワード、レインボーレッド、さぬきゴールド、アップルキウイ
スイートグリーン、ゼスプリゴールド、香緑、讃力、サンゴールド
などなど
主だった種類です

結構たくさんのキウイがありますが
最近は糖度などが表示されていますから自分好みを見つけやすいかもしれません

キウイの見分け方と言われますが

要は美味しいか美味しくないか?
甘いかあんまり甘くないか?
酸味が強いかそうでないか?
大人の味向けか子供も大丈夫か?
など

そういった基準は人様々ですので
どのようなキウイかわからない場合は店員さんに聞くのが早いかも知れません

糖度などの基準と同様、生産地は特徴が書かれているものが多いです

ちなみに良し悪しは
触ってみて硬すぎない(すぐに食べる時)
傷や変色している部分がない
全体にふっくらとしている
グリーン系はうぶ毛が多い
イエロー系は果皮が滑らか

ここでのポイントは
キウイの種類は多いから
【値段でなく自分好みの食べやいものを見つけることが重要】

キウイと料理

キウイはトロピカル料理などで
魚介類などと炒めたりされますが
(私も中華料理の職人時代によくやってました)
決して不味くはないのですが
見た目と季節感だけの料理だと思います

海鮮系の炒め物には副菜は普通に野菜で
魚介類の素材を活かした料理がベストです

つまり
キウイは料理としてでなく
そのまま食べるのがベストだということです

もし他のデザートにするとしても
ヨーグルトにするとかジュースにするとかですね
出来るだけキウイを変化させない方が良いと思います

少し豆知識として
キウイは少し熟成させた方が甘味が出て食べやすくなります
長期保存の場合は冷蔵庫の野菜入れなどに入れます
そして
食べる数日前に冷蔵からだして
ビニール袋などに入れて常温で保存すると
柔らかくなり酸味が抑えられて甘くなります
みかんなどを手で揉むと甘みが出るのと同じような理屈です
ただ
キウイですから
無理に焼くとか手で揉むことはしないで
自然と常温で熟成するのをじっと待つことをおススメします

夏場などは皮をむいてから冷凍するのもありです

ここでのポイント
【キウイはそのままデザートで食べるのがベスト】
【食べる前に熟成させて甘味を増す作業をすると食べやすい】

合わせて読まれている記事

最後にまとめ

キウイは栄養価も高いしとても良い果物です

ただ
キウイばかりを毎日多く食べるのも飽きてきます
やはり
果物はバランスよく少しずつ色々食べたいですね

それぞれに良いところがありますから
毎日多くの種類を食べるようにしましょう