ゴールデンタイム

1日24時間
1年365日
100年は24x365x100=876.600hとなるわけだが
(閏年が入るから正確には876.600h)
この時間を長いと感じるか短いと感じるかは
おそらく438.300hあたりが分岐点となるはずです
つまり50歳前後に
「100年なんてあっという間短い」と感じるはずです
あくまでも100歳まで生きることを前提にですがね
子供のころに100年が短いと感じる子供は少ないはずです

100年を長いと思った方が良いのか?短いと思った方が良いのか?

もしかしたら
100年を長いか?短いか?という問いはナンセンスかもしれません
人それぞれ健康上の都合やそれぞれの環境が違うからですが
あくまでも
100歳時代と言われている今100年が長いか短いかということです

小さな子達や学生さんはそんなこと考えずに
よく遊びよく学べで良いと思います

人生を考えだしたときに100歳時代の事を考えるでしょう

昔はと言ってもほんの30年前ぐらいは
100歳時代と言う言葉は使ってなかったと思います
平成10年前後にに生まれた人たちは
成人したときには100歳時代の問題を意識せざるを得ません
令和に生まれた人は
すでに100歳時代に突入していますね
まあ、いずれにせよ100年を長い短いと思うのは
人生の後半に大きく感じることだと思います

100歳時代については下記記事を参照してください

単純に時間だけを考て
宇宙時間で考えたらとてつもなく短いですよね
それについても少し下記記事で書いています

100年は長いと考えた方が良いか?短いと考えた方が良いか?
この部分を探っていきたいと思います

結論から言うと
100年は短いと考えた方が良いです

おそらく
たいていの人はガムシャラに今を生きています
今の現状が楽しくても苦しくても必死で生きていると思います
「100年が長いの短いのそんなことどうでもいい」
そう思っているかもしれないし
「そんなこと考えている暇があればもっと他にやることがあるやろ!」
と言う人も多いと思います
がしかし
気がつけば「時間はあっという間に過ぎていた」
これも事実感じる本当のことです
つまり
「100年もあれば色々できるしゆっくりコツコツやればよい」
と思ってしまえば
やり残したことが多かったり
やりたいことが出来なかったり
結局残るのは後悔だけなんて言うのはよくある話です

100年は短いんだと思い
今できることをとにかくやり
本当にやりたいことがあれば無理してでもやるべきです
できる出来ないは別として
何をするにしても時間はかかるし
数時間で出来ることもあれば数十年かかることもあります
時間は短い=限りがあるということです
その限られた時間しか生きられないのですから
できるだけ後悔しない時間の使い方をするべきです

生きている間にやりたいことの目標時間を短めに設定する方法

タイマー

100年時代、100歳時代と言う言葉が先走りすると
50歳を過ぎたころから焦りだしますね
その焦り、心配の一番多い要因はお金です
老後生きるお金は足りるのか?
最近は政府も
「年金だけに頼らず老後資金を早めに用意してください」
なんてかなり批判されるようなことを言っていましたが
事実年金だけでは老後生活はできませんね
勿論社会保障という面では何らかの形で生きることはできます

今まで通りとか少し余裕をもってとか
ゆったりとした老後の生活なんて考えると
かなりの資産がないと豊かな老後生活は送れません
まあ、どこらあたりを豊かだと考えるかも人それぞれの価値観です
「特に贅沢もせず食べてそれなりに元気で老後を送れれば良い」
と言う人の方が圧倒的に多いと思うし
事実豊かな老後生活を送れる人はごく少数です
ただ
豊に見えても中身は幸せなのか不幸せなのかわかりませんからね
いずれにせよ
生きるにはお金も健康も必要です
どちらかと言うと健康でないとしんどいだけですよね
100歳時代と言われる中に健康寿命を考えるなら
元気な100歳時代を送らないと何かとトラブルの原因にもなります

ここでは
特別元気もりもりではないけれど
病院なども行きながら健康面も維持しながら
普通に老後を送りたいということを前提に考えます

若いうちから老後の事を一生懸命考えるより
若いうちは今の事に全力で打ち込むのがベストだと思います
そして
50歳を過ぎたころから少しだけ目標設定をしていきましょう
これは一例としてですが
先ずは60歳まで元気で健康で今の仕事なのか趣味なのかはわかりませんが
できることを全力でやる
その時に一緒にお金のことも考えるのです
これは
資産があるとかないとかでなく
日々生きるためのお金を自分で稼ぐことができるようにするということです
要するに
今までの給料的な考え方で
月に必要なお金を稼ぐことを続けることです
50歳前後から60歳でしたらまだまだ今の仕事でも中堅以上だし
給料があるなら頑張って維持しましょう
もし
アルバイト、パート、派遣などの人は
やはり健康を維持して今まで通り働けることを確保することです
元々お金がある人も
資産以外に健康維持も兼ねて日々生きるだけのお金を
自分で稼ぐことをした方が良いかも知れませんね
10年後
金融関係や日本も含め世界がどうなっているかなどわかりません
先ずは生きるための体力です
そして60歳になれば次は72歳まで生きることを考えましょう
先ほどと同じ考え方です
自分で稼いで生きる健康維持です
72歳まで生きたなら84歳、96歳・・・
つまり
12年単位ぐらいで考えた方が物事続きやすいということです
12年単位はあくまで区切りと言う考え方です
ならば
もっと短く10年でも5年でも良いと思います
自分のあった方法で区切りをつけて生きていくことです
最初から構えて100歳時代だからあと50年生きなければならない・・・
そう思うととてもしんどいだけです

50歳くらいになると死生観もある程度自分のものが出来てきます
もしかしたら
100歳まで生きたくないって人もいるかもしれません
そういう人こそ特に
60歳まで72歳までと言う考え方をした方が良いと思います
72歳で元気ならばおそらくいもう少し生きようと思うはずです

100年時代になってきたのだからその風潮に従うだけです

人生生きていれば色々あるのは当たり前です
例えば
60歳になり身体の調子も良くはないけど悪すぎるわけでもない
仕事は今まで通りの仕事はできないけど
生活できるだけの収入を得られる仕事はしている
でも
家族ともバラバラで一人で高齢を迎えるんだろうし
特に面白いこともないし特別長生きしたくはない
なんとなくダラダラして特に生き甲斐もなく生きている
と言うような人がいたとしても
今の時代は医学の進歩もありインフラにも特に問題ないから
生きたくないと言っても生きなければならない時代なんです

それが100歳時代だと考えた方が良い

時代は科学技術の進歩と医学の進歩もとてつもなく速いし
少子高齢化とか地球の環境問題とか社会福祉問題とかは
ある意味矛盾して逆行しているとも言えます
自然の法則に逆行しているのですから
高齢化問題、100歳時代問題は深刻な問題でもありますが
起こるべくして起こっている問題なのです

最後にまとめ

地球誕生から人類誕生なんてことを考えると
100年はあっという間、一瞬です
がしかし
人生で考えると長い気もしますね
何事もそうですが
過ぎ去ってから時は短く感じます
とにかく与えられた時間を大事に大切にしましょう
それが100年時代の重要なメッセージでだと思います