hanatebatenimiteri

『放てば手に見てり』という言葉があります。
禅語ですね
道元禅師の言葉です。

「欲望や執着から手を放した瞬間、
本物の大切なものが自然と満ちてくる」

そうインプットしています。

禅の言葉「放てば手にみてり」をわかりやすく考えて見ました

っとその前に
かなり前の配信で
放下箸の意味を再確認しましょう
って話をしていますので
リンクを貼っておきますから
是非聞いてみてくださいね

放下箸の意味を再確認しましょう

放下箸と全くではないですが
同じ意味と捉えても良いと思います

で今回の放てば手に見てリですが

 

例えば
鞄に詰め込んだ大切な本やお金を
右手でずっと持ち続けて
左手には
宝石だの大好きな洋服を入れた鞄を持ち続けると
他のものは持てないですよね

大事なものだからこそ自分の手で持ち続けたい
大切だから放したくない気持ちは分かりますが

無理に握りしめていなくとも
貸金庫にでも入れておくとか
自宅に厳重な金庫を作り入れることもできます

 

とまあ物理的なことを言いましたが
金庫を自分の心だと考えましょう

金庫の大きさが重要になるし
どれだけ大きな器でも詰め込みすぎは良くない

ならば本当に必要なものだけを管理して
いらないものは捨てるのがベストだということですね

イヤイヤそんな簡単に捨てれるものはない!
と言う人も多いですが

ここで最も重要な事は
目に見えるものでなく
目に見えない必要でないもののことですね

それが執着なんです

執着とは
仏教では固執して,捉われることとなります

つまり
心の中にしまってある大事なものに
固執して捉われていないか?ってことです

過去のあの時ああしておけば良かった。。。

特に多い執着でもあり
俗にいう,たらればですね

その執着を一度紙に書きだしてみればわかりますよ

良い思い出は大切にしまっておけばよいですが
たらればの
悔いのような執着は早く捨ててしましましょう

そうすれば
これから見るもの聴くもの体験することが
もっと多く入るし,前に進むことができるのです

過去のどうすることもできない,
たらればに固執しているから前に進めないことって結構多くあります

これが執着心を捨てろと言われるゆえんでもあると思います

 

ポイント

その流れを作る方法は
幅広く多くのことをインプットすることですね
そして整理して
良いと思うことをアウトプットして実行です

そうすると
過去のどうでもよかったことは自然と消えます

 

最後にまとめ

今キットあなたは分かっているけど
それがなかなかできないんだよなあ~
って思いませんでしたか?

そうなんです
分かっていても出来ないことは多くあるんです

できるできないより
やるかやらない精神で
一つずつ作業を積み上げましょう

心の整理整頓です