行雲流水

行雲流水(こううんりゅうすい)の意味を知っていますか?

有名な言葉ですし聞いたことはあると思います

なんとなく日々の生活で「行雲流水のように生きよう」だとか
軽く使っているような気もしますが実は結構奥深い意味があります

知っている人も知らない人もあらためて行雲流水の意味を考えましょう

知っているからこそより深く聞ける

今日も心の在り方についてお浚いしてみよう

とても有名な言葉に行雲流水(こううんりゅうすい)があります

これは修行僧と師の関係の言葉でもあります

雲水=修行僧と言う意味です

行雲流水から取ったものです

雲は漂い水は一か所に留まることはない
行雲流水は何の執着も無く
何の捉われもない生き方を示した言葉ですね

自由奔放な生き方のようではあるが
実は決意と決断が半端ない意味なのです

執着さえも捨てると言うことは
家族も家も地位も名誉も全てを持たない
何ものにもこだわらずに生きると言うことです

これは普段生活している人々とは違い
仏法に従って悟りを得たものだけが出来る生き方でもあります

修行僧は
その悟りを開くために行脚する
師を求めるわけだが、師は高僧だけではない
行脚している時に出会った人、見たもの、手に取ったものなど
全てが師であると言っています

これを自分自信に当てはめるとわかりやすい

いつも私が書いている
全てを受け入れて意識して分別して
噛み砕いて良い事だけを潜在意識に落とし込む

それを続けていると
自然と必要のないものは入ってこない
潜在意識が効率よく働いて好循環すると言うことです

全てを受け入れると言うところが重要です

今取り組んでいることが作詞や作曲だったとしよう

コツコツと学び基礎知識も得て

良い楽曲を作るためのイロハのようなものは学んだ

世間にも認知してもらいますます磨かれてきた

他人に教える立場にもなった

もしそこで自分だけのものが最高だと思い
周りも見ず意見も聞かず歩き続けたらどうなるか?

それは
一番大事なものを置き去りにしたことになります

簡単なことですね

今までこつこつ学び成長させてきたのものに終わりはないと言うことで
永遠に謙虚に磨いていかなければならない

知っているからこそ周りの意見も聞き
見るもの触る物から今までと違った発見が出来る
知っているからこそ自分から聞きに行く事が出来る

ポイント
アンテナを張りそこに発見があるから
全てを受け入れることは大事なのです

最後にまとめ

物事に集中すればするほど発見を欲するようになるはず

そうすれば自ずと謙虚になり多くの良いものをインプット出来る

全ては意識から潜在意識へ繋がるのである