アルコールのたのしみかた

日本ではお酒のことをアルコールと俗称していますが
アルコールは愉快になれるしストレス発散にもなる反面
人格さえも急変させ危険になる人もいるのと、飲みすぎは肝臓に負担がかかり
予測していなかった病気の原因にもなり兼ねませんね
日々の生活を楽しみながらアルコールも楽しみたいですね

アルコール(お酒類)減らす、止める必要はない

老若男女、全ての人の願いは健康な体でいたい。健康を維持したい。
人生100年時代の今、健康管理、健康維持するのは必須の自己管理能力でもある
悪い生活習慣を断ち切って改善していくのだが正直、気持ちと行動が伴わない
重要なのは【大きく変えようとしない事】人生楽しむのも大事
 

「アルコールを飲めない人が練習して飲めるようになった」というのは
よく聞く話です
「無理して飲めるようにならないと駄目なのか?」と思うかもしれないが
昔は
飲み会の席で無理やり勧める人もいたし
飲み会でアルコールが飲めないのは「損」見たいな風潮がありました
しかし
今現代は「無理して飲むなんてやらない方が良い」と私は思います

飲まなくてもノンアルコール飲料もあるし
飲み会の席でも楽しむことができる時代です

逆にアルコールが好きで「ついつい飲みすぎ」の人が
禁酒や断酒する方がかなり難しいですね

飲みすぎで肝臓の数値が悪くなり医師から「お酒は控えて」ならまだましだが
「お酒をやめてください」と言われると精神的にも辛いです

そうなる前、つまり
病気になる前に「アルコールは控えるようにしたい」ですね

休肝日を設けるのも悪くはないですが
一日に飲む量を減らせばかなり改善されると思います

私も
2011年に小脳梗塞で倒れる前までは一般的な飲酒量をはるかに超えた量でした
しかし
病後すぐはさすがに飲んでませんが
2年3年後そして現在も飲んでいますがかなり少量で満足できます

これは
「アルコールが飲めない人が練習して飲めるようになる」のと
真逆のやり方だと思ってください
「アルコールの量をだんだんと減らしていけば少なくなる」
そして
「健康状態も良くなり酒代も安くなる」一石二鳥のやり方です

アルコールを減らすのは意識の問題

「最近の若者はアルコールを飲まない人が増えた」のは事実です
製造メーカー酒販メーカーの製造販売が落ちているのは公開されています
消費量が少なくなっているのも示されています

ではなぜ若い人たちで飲む量が減ったのか?

「お酒を伴う遊ぶ場所以外の選択肢が増えた」のと
「飲酒運転などの罰則が厳しくなったこと」とか
「お酒をたくさん飲む人はあまりよく思われない」など
時代の変化がそうさせている部分もあります

とは言え
若くても飲める人は多くいるし、アルコール好きな人も多くいます
やはりイベントや宴会ではアルコールはつきものです

若者のアルコール離れでもう1つ重要な要因は【健康志向】です

私が若い時も身体のことを考えない人はいませんでしたが
だいたい中高年になって、どこかしら悪くなってから考える時代でしたね

今の時代は「病気にならないための予防方法」とか
「生活習慣の改善」「100歳時代に向けての取り組み」など
政府もマスメディアも若い人もすべての人が考えなければならない時代です

つまり「健康志向」でないと時代についていけないということです

生活習慣の改善は段階的に行う

20代30代、まあ40代ぐらいの人は
生まれて成人したころには世の中は「健康志向」でしたね

では50代以上の人はというと
時代の変化で健康志向になり「自分も生活習慣を変えないと駄目だな」
そういう人が多いと思います

私事で申し訳ないですが
2011年の50歳で小脳梗塞になったときに感じたのですが
「それなりに血圧や飲みすぎ、睡眠不足など注意していたのに、なんで?」
そうなんです
生活習慣病と言われるものは突然やってくるのです
「今まで注意していた」という人は、実は「行動が伴っていなかった」
ほとんどがそういうケースです

誰も病気になりたくないし、ある程度病気の恐ろしさも知っています
でもね
「生活習慣の改善」は出来ていないのです

生活習慣というぐらいですから習慣はそう簡単には変えられません
しかし難しく考えずにできることから少しずつ変えていきましょう

例えば
食事のカロリーを意識しながら食生活を見直す
プロテインなどのサプリメントも摂り入れる
アルコールの量を気にしながら飲む
肝臓の予防のためのサプリメントを飲む
など
出来ることはたくさんあります
ただ
一度のに多くのことは変えることはできません

初めの1歩が重要です

「肝臓予防のサプリメントを飲んでこれで大丈夫!」とはなりません

サプリメントを飲むなら一緒にアルコールの量を控える
この部分が1番難しいのですが
「定期的に病院へ行き血液検査などして現状を把握しておくことが大事です」
毎日、ちょっと多めのアルコールを飲んでいる人は
おそらくγ-GTPなどの数値は高めだと思います

「数値を把握しておけば、次の検査まで控えて数値を下げる目標ができます」
数値が下がれば健康体へと近づきます。その繰り返しだと思います。

病院へ中々いけない人は
生活習慣病の恐ろしさをもっと知っておくことが重要です
病気になってからでは後々大変です。場合によっては命さえ危険です。

私は病気になって今もそうですがリハビリは大変です
病気になって気づくことは多くありますが
病気そのものは身体を蝕んでいき、精神的にも辛くて、良いことはありません

重要なポイント

【生活習慣の改善は意識改革が大事】

健康維持には適度な運動も大事

生活習慣の改善には食生活やサプリメントだけでは駄目ですね

適度な運動が必要…と言われるけど
「適度な運動の適度がわからない」と思います

日々仕事や育児で忙しい人は身体を動かしている人も多いのですが
その動かしている行動は運動とは違います
「デスクワークなどで全く動いていない人より動いている」と考えるべきです

そうなると
身体を動かす人もデスクワークなどの人も仕事以外で
「運動する場所と時間」これを作るのが適度な運動です

家で時間を作り筋トレする
ウオーキングやランニングをする
ジムなどのトレーニング施設を利用する
など

敢えて運動するための時間を作って運動すると
必ず仕事と運動は分けて考えることができます
つまり
適度な運動量が自ずと出来て運動量も時間によって決まります

まず最初は【運動する時間を作る】ことです

適度なお酒の量とは

繰り返しになりますが
お酒の量は「今の自分の健康状態を把握しておくことです」
絶対にやっては駄目なことが
「ストレスで体調が悪いからアルコールでごまかす」とかです
アルコールは身体を悪くしても病気を治すことはできません
つまり
アルコールの適量とは
「健康状態を維持して且つアルコールによって楽しい状態でいられる」
楽しいはずのアルコールが飲みすぎが原因で楽しくなくなると
適量どころではなくなりますから
「今晩飲むアルコールは控えめにして明日また楽しんで飲もう」
そういう繰り返しが明日へのモチベーションにもなります

アルコールを飲める人、好きな人が「お酒をやめる」のは辛いです
そうならないためにも「適量を自分で決めて守りましょう」

飲酒量をチェック

飲酒量は目で見てわかるようにしましょう
どれだけ飲んだかを頭で記憶するのでなく
手っ取り早いのが
焼酎なら「瓶とかボトルにマジックでチェックを入れる」
ビールなら「空き缶の数をチェックする」です

まめにノートやスマホでチェックも良いのですが
瓶やペットボトル、缶などを視覚的にわかるようにすると
1日の飲酒量はひと目で分かります

これも意識の改善に繋がりますね

最後にまとめ

「アルコールは少しなら良くて多くは駄目」でなく
今の自分の健康状態を把握しておくことが最も重要です

飲みたいという気持ちがあるうちはまだ健康なのかもしれませんが
数値は絶対にごまかすことはできません

好きなアルコールを長く飲むためには適量が大事ですね

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