パラグライダー

八風吹不動(はっぷうふけどもどうぜず)読みます

なんとなくわかりそうな言葉ですが
意味を正しく理解しましょう

いつもの生活には欠かせない言葉の意味です

八風吹不動は少し難しいですが意味さえ分かれば

潜在意識にずしットきますよ

「私は私」それは理に適った自信の現れである

真理この言葉について書いたが
人生の真理、それは正しい行いでもあるね

正しい行いは人それぞれ違うのか?

その論議をするとおそらく永遠に尽きない
屁理屈でなくそこには理論ががあるからですね

結局は同じことを言っているのだが結論に結び付けるのは
行程が違うだけなのかもしれない

明らかに人を傷つけたり
法律に反することは駄目であるが
正しいか間違いかは自分で判断すべきであろう

悲惨な地震などは避けることは出来ない

災害が起きた時に人は行動を起こすだろう

何かしらの支援であるとかボランティアであるとか
それも出来る人と出来ない人に分かれるが
形で出来なくとも祈ることは大抵の人はする

とんでもない輩もいるがそれは奴らをもっと非難すべきであろう

そこでこういった時に必ず意見は分かれる
こんな時だから普通に生活して経済がマイナスにならないように
元気を出して明るく振る舞うスポーツや音楽も元気の素である

そういう人と

少しは自粛して
被災者に寄り添いお笑いやイベントなどは今は止めておこう

どちらかに分かれるね

この意見は両方とも間違いではない
この意味には根拠があるからである

ただそれを判断するのは自分であって
回りがそうだからでは駄目である

自分の意見がしっかりあるならば
それを貫くことが本当の真理である

八風吹不動(はっぷうふけどもどうぜず)

これは聞いたことがあるかも知れない
字を見てもなんとなく分かるはず

少しだけ意味を書いておく

利(り)・誉(よ)・称(しょう)・楽(らく)
衰(すい)・毀(き)・譏(き)・苦(く)

これが八つの風である

この八つの風は全て心の中にある煩悩である

利(りこ)…自己の利欲に執(とら)われ、自分だけはと願う心 
誉(ほまれ)…名聞名誉に執われ、誉められたいと願う心
称(たたえ)…人々から称賛されたいと、願う心
楽(たのしみ)…享楽にふけり、楽(らく)したいと願う心

これを「四順(しじゅん)」と言い
こういう風が吹いてくれればと願う「煩悩心」である

次に、
衰(おとろえ)…気力、活力の衰え、人生の衰えた姿
毀(けなし)…他の人から批判され、けなされる姿
譏(そしり)…他の人から、そしられる姿
苦(くるしみ)…人生の苦難、苦境にさらされる姿
これを「四違(しい)」と言い
こういう風が吹かないでくれればと願う、やはり「煩悩心」である

と言うことではあるが難しく考えることはない

これらの煩悩の風に惑わされることなく
確固たる動じない心でありなさい

そう言うことである

素直にこの言葉を受け入れれば良い

人はああだこうだ意見を押し付けようとする
その時に誰かを誹謗したりして
醜いとは思うもののそれが当たり前に思えることがある

権力であったり著名人が発言すると特にだ
偉い人だら?有識者だから?専門職だから?

でもそれが正しいかどうか見極めるのは自分だね

それには自分がしっかりとした思考を持つこと
それが道半ばであっても学びながら目標を見失わないこと
常日頃それを意識することである

自ずと「私は私である!」

一見偏屈に見られるかもしれないが、そんなことどうだって良い

自分の理に適ったで正しいことをやっているのだから
それに自信が無いのならそれは間違っている

それだけのことである

最後にまとめ

最後に注意点があります

それは
自信過剰は駄目である
一生涯、自信過剰は駄目である

なぜなら学ぶことに終わりはないからです
謙虚でありながら自信を磨く
そうすれば心に真理が固定します

八風吹不動

ド~ンと構えて頑固でなく柔軟にそして強く