しょくよく

「食欲を制する者はすべてを制する」なんて言葉は今私が考えただけです
食欲は誰もが欲する「欲」で、生きるためには特に大事だと感じます
しかし、食欲の任せるままに食べると後々食事制限などの代償があるかも?
食欲は大事だが食欲をコントロールすることはもっと大事

食欲があるのは元気な証拠。元気を維持するために【コントロール】

食欲は健康のバロメーターとも言えます。体調不良や、精神的低下で
食欲がない時もあります。逆に食欲旺盛でついつい食べすぎてしまい
後々ダイエットで苦労しなければならない結果になることもあります
食欲を健康的観点からコントロールできるようにするべきだと思う
 

食欲の最も重要な役目

風邪気味で病院へ行き問診を受ける際
「食欲はありますか?」と聞かれたことがある人は多いと思います
食欲と病気が密接に関係してることがわかりますね

風邪で熱が出ると
熱を下げようとしてエネルギーを使います
そのための体内に今ある栄養やホルモンを使うから
消化が必要な固形物などの食べ物で消化に必要なエネルギーを使いたくないため
「食欲がない」と言う現象が体の仕組みとして起こるようです

風邪で熱があり医師が処方した解熱剤を服用して
治れば食欲は問題なくもとに戻るから先ずは熱を下げることが大事です

その他にも胃腸の病気だとかその他の内臓疾患のために「食欲がない」
と言う場合がありますから、食欲がない原因を確実に見つけることが重要です
「食欲低下」「食欲減退」「食欲不振」「食思不振」などの言葉がありますが
これらも「食欲がない」に含めても良いかもしれません

症状が続く場合は医師に相談することです

食欲は健康のバロメーター

「食欲がない」時は病気を疑うことが最初ですが
そうでなく仕事で失敗をして落ち込んでいる
恋人と別れ話になりショックが大きい
肉親が交通事故で大変な状況で辛い
など
精神的なダメージで食欲がない時もあります

これも病気ではないけれど
精神的な疾患に近い状態ですから
原因である問題を何とかしなくてはなりません
即解決できるものと時間がかかるものがありますが
これは自分で克服しないと食欲不振から他の病気になり兼ねませんね

あまりに精神的落ち込みが酷い時は医師に相談するのも良いかもしれません

ただ
この精神的なダメージで「食欲がない」場合の注意点は
俗に言う「やけ食い」的なことをやってしまうことです

恋人と別れたから「今日はやけ食いしてやる」見たいになるのは危険です

精神的なダメージで食欲がないのは
もしかしたら食欲がないのでなく
ただ食べる気が起こらないだけなのかもしれません

ここでのポイント
病気が疑われるときの「食欲がない」は病院へ行く
精神的なダメージの「食欲がない」は食欲そのものでなく気持ちの問題
【食欲は体の変化のバロメーターだということを理解しておく】

食欲を抑制するときはいつか?

上記の記述に追記しておきますが
「食」つまり食べることは人間にとって栄養補給であるし
絶対に必要な作業です
「食欲」も根本的な意味は同じだと捉えても良いのですが
今回は
栄養補給的な「食」の方でなく
「肉が食べたい、ケーキが食べたい、美味しいものが食べたい」
こっちの方の「食欲」に注目して進めていきます

最終的には美容と健康に大きく関係してきます

と言うことで

食欲に任せて好きなものを好きな時に好きなだけ食べ続けると
おそらくかなりの「ぽっちゃり体系」になってしまう可能性があります
もちろん
それに見合った運動をして
カロリーを消化すればある程度は維持できるかもしれません

しかし
大概の人は
体系が変わって来たり、病気が原因で食事を抑制しなければならなくなります

スポーツ選手などは
筋力を鍛えるためだとか持久力を鍛えるために
食事のメニューや食べる時間を考えます

この場合は食欲を抑制するのでなく
食欲の中の食事のメニューをあれこれとコントロールするということです

つまり
一般人と言うか普通の我々も食欲があるのは当然と考えて
食事のメニューや食べる量、食べる時間をコントロールすることは必要です

スポーツ選手などと大きな違いと言えば
「何のために食事のコントロールをするのか?」部分です
目的とか目標の部分です

その目的と目標を持つと食事のコントロールは意外と簡単です

繰り返しになりますが
あくまでも病気などが原因で食事制限をするのでなく
健康体だけど食事のコントロールをする目的と目標を設定する場合です

例えば
ダイエットで美ボディーを目指して5㎏減量を目指すなら
食事内容も運動も変える必要があります

今は30代で特に問題ないがアラフォーやアラフィフになっても
今のような体形と健康を維持するのが目標なら
食事などのコントロールが必要です

つまり
食事のコントロールは良い意味での食欲の抑制にも繋がります

「お腹がメッチャ空いたけど肉を控えめにして野菜多めに食べる」
「昨日は肉だったから今日は魚」
「今日はあんまり動いていないから量的に少なめにする」
などなど

目的や目標を決めていれば
自ずと食欲を抑制する意識が芽生えます

意識が芽生えればそれを続けることが重要です

1ヶ月や数ヶ月続けても、その後,食欲に負けたら意味ないですからね

ここでのポイント
【食欲の抑制は、なぜ食事のコントロールをするか?の理由を明確にする】

年齢と共に食欲は変化する

少し余談ですが
人間には「食欲、性欲、睡眠欲」が三大欲などと言われますが
「欲」=「本能」とも言われます

人間以外の動物なら
確かに「本能の任せるまま」の生活で問題ないし
あんまり人間以外の動物が本能を抑制する話は聞いたことがないです

そう考えると
人間は唯一「本能、欲を抑制することが出来る生き物」です

特に性欲は
言い方悪いですがある程度の年齢になり役目をを終えたなら
自然と減衰していくいことは明らかです

逆に絶対に減衰もせず減退もしないのが「睡眠欲」だと思います
若い人ほど良く寝るイメージもありますが
若い人は少々睡眠不足でも徹夜してでも回復力があります

加齢とともに高齢になればなるほど
睡眠不足は身体によくないし徹夜なんて無理になってきます
寝つきが悪いとか夜中に目覚めるなどの
良い睡眠がとれない場合も高齢者には多いですが
意外と昼間も寝ていたり、日中ほとんど動いていないなどが原因です

睡眠欲は無くなることはないし特に抑制する必要はないかも知れません

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問題は食欲なのですが
これも無くなることはないのですが
年齢と共に食欲は変化していくことはあります

この変化とは先ほど記述した食事のメニューや量と考えましょう
つまり
加齢と共に
脂っこいものが欲しくないとか、食べる量も減ってきます

これは
運動量などと密接に関係していますが
肉体的な老化現象で自然と体が欲求するものが変わるということです

高齢者でも肉をたくさん欲する人もいるし
肉は全く食べないけど魚はたくさん食べたいという人もいます

加齢と共に食欲の内容が変わるということで
食欲がなくなることはありません

もう少し言うと
高齢になって運動量が少ないのに食欲旺盛の人は
少し食欲を抑えて食事のメニューは考える必要がありますね

ここでのポイント
【食欲はなくならない、食事のメニューなどは考えないと駄目】

食欲との向き合い方

先ほども書きましたが食欲はなくなりません
人間が生きるために必要な食欲です

食欲は健康のバロメーターにもなります

自分の食欲の度合い(基準)を知っておくことが必要ですね

まとめますと
病気や何らかの形で食事制限が必要な場合を除いては
食欲をコントロールすることが大事です

それには
「なぜ食欲をコントロールしなければならないのか?」
この部分の目的や目標を明確にしておく必要があります

そして
食欲は抑制するのでなくコントロールする意識です
抑制は「抑えたり、制限する」というちょっとマイナスのイメージがありますが
抑制でなく「コントロール」と言う意識に変えましょう

食欲のコントロールは食事の内容のコントロールです

それならば楽しく工夫しながら取り組めます

ここでのポイントは
【未来の自分のために食欲をコントロールしましょう】

最後にまとめ

食欲があるのは生きている証拠です

その食欲を上手にコントロールすることが出来れば
健康寿命が延びます

健康寿命とは
加齢とともに肉体的にも精神的にも出来るだけ健康体で長生きすることです

これからの時代は特にこの健康寿命が注目されるでしょう