ポークソテー

豚肉コーナーでポークソテー用って書いてあるのはあまりない
ポークソテーにするにはロースを使う人が多いですね
となると、とんかつ用と併用できると言うことです
厚切りのもの一口サイズのもの、その時のお買い得品を買いましょう

ポークソテーを作ると決めてから味付けは考えればよい
豚肉、ポークソテーのお好みの味付けを見つけましょう

ポークソテーの部位と下準備が重要

スーパーへ行き「本日のお勧め品」「店長の一推し」とか
ついつい買っちゃいますよね~
でも、それを買うのは大正解です

売る側も広告の品とかで力を入れるのは
お客さんを呼ぶためです
商品は「安かろう、不味かろう」では逆効果です

スーパーも広告の品での利益率は少ないです
(粗利で20%ぐらい、粗利ですから純利益はかなり低い)
お客さんが多く来れば他のものも売れる
その日の売り上げベースを上げることが目的です

ですから「お勧め」と書いてあるものは
特別上質ではないですがまあまあの品質です
価格も安くなっていますからホントにお得です

マーケッティングの話は専門家に任せた方が良いようですw

ポークソテーですね

脂身と赤身が適度に混ざっている部位が良いと思います

*豚肉の部位を知って上手に使い分けて今日もハッピー!
こちらの記事を参照してください↓

とんかつ用もロースが多いですからそれを利用しましょう
もしくは個人的には肩ロースが好きです

最初からこの部位だとか特に価格は気にしないと言う人は
肩ロースはチョット高いけれど旨いですね

豚肉の赤身が多い方が好き、脂身も全然大丈夫だ・・・
最終的にはお好みですが
いずれにせよ下準備をしましょう

薄くても厚くても
筋切りと穴あけをしましょう
特に脂身と赤身がハッキリ分かれている部分は
その境目に筋があります(薄皮)
そこの部分に丁寧に切り目を入れます

次に下味です
基本、塩とコショー

塩麹に漬けるとかもありです(柔らかくなりますね)
舞茸漬けも牛肉の場合と同様効果あります(柔らかくなる)

*牛肉に愛情込めればビーフシチューの肉は柔らかくなる<
こちらの記事を参照してください ↓

チョットアクセントをつけたいとかの場合は
香辛料やスパイス、ハーブなどで工夫しましょう

下処理、下味はシンプルですが重要な部分です

ポークソテーシンプル

 

ポークソテーの焼き方もシンプルなんです

フライパンがお手軽です
出来ればテフロン加工などしてあるもの
(鉄鍋だと空焼きしてサラダ油などが必要になります)

冷たいフライパンに下処理した豚肉を並べます
火は極々弱火がベストです
片面を8割ひっくり返して仕上げる感覚です

チキンソテーの時と同じ理由です
*チキンソテー絶対できるプロ顔負けの焼き方のコツ
こちらの記事を参照してください ↓
豚肉から出てくる脂を捨てながら
もしくはキッチンペーパーで吹きながら
焼き色が綺麗につくまでじっくりと焼きます
ひっくり返したら火を中火位にして焼き色をつけます
(ひっくり返したら30秒ぐらいで焼けます)
豚肉はきっちり中心まで火を通しましょう

チキンの時と同様蓋はしません
蒸し焼きになり肉が硬くなります
(蒸し焼きはソテーではありませんね)

肉厚の時にやりたいのは
ほぼ火が通ったらアルミホイルに取り出して
包み込みます(約60秒)
最後の仕上げの熱は余熱で入れたい時に行います
ただ、無菌ポークとかで有効です

あくまでも豚肉はきっちり火を入れましょう

ポークソテーの味付けはかなり豊富

牛肉やチキンのステーキのソースで応用できます

フレンチ風なら

基本は
ニンニク・玉ねぎ・人参・セロリ・
赤ワイン・はちみつ・トマトピューレ(ペースト)
バター(無塩)・塩・コショーetc
特徴としてはソースを煮詰める。

マスタードソース味
ロックフォールはチーズ、生クリームが入ります
(白ワインを使い白いソースです)
マスタードは西洋マスタード(粒入りがお勧めです)

バルサミコソース味
赤ワイン、醤油、砂糖、バルサミコ酢etcが基本です

そしていずれもバターモンテ(ソースの仕上げにバターを溶かしこむ)
これをするとぐんと味が高級になりますw

これはフランス料理で王道ですがとても美味しくなります

イタリアン風なら

基本は
ニンニク、トマト、パセリ(イタリアンパセリ)
赤、白、ワイン、バジルソース(ジュノベーゼ)
アンチョビ、オリーブオイルetc

特徴としてはペースト状のソースが多く
それらを混ぜて使う、トマトの種類も多くそれも混ぜる
オリーブオイルが主流になる
(食材にかけるよりも、つけて食べることが多い)

サルサ・ヴェルデはパセリ主体のソースで万能です

ボロネーゼ(ミートソース)はも万能ですね
(ポークソテーにミートソースで肉、肉ですがありです)

ポマローソース(トマト系)はトスカーナ郷土料理ですが有名です
(フレッシュのトマトなどと混ぜてステーキにも合います)

アメリカ風なら文句なしに市販でも売っている「A1ステーキソース」
アメリカ、イギリスではステーキはこれをかけるだけで良いw

あっさりと和風で

肉汁が残っているフライパンでニンニクをこんがり焼き
次に白葱も軽く炒めてポン酢にバターを溶かしこんで出来上がりポークソテーの上に大根おろし刻んだ大葉を乗せてソースをかけて完成
市販のわさびでも良いので一緒に食べると二度美味しい

スパイシーに中華風で

ニンニク、生姜、XO醤、甜麺醤、醤油、砂糖、化学調味料
鶏ガラスープ、水溶き片栗粉、ごま油

 

XO醤、甜麺醤の代わりに?油(ハオユー)オイスターソースを
入れても良いと思います
上手に混ぜて使うのもありです

これらのソースは

*肉と言えばステーキ、味付けは難しくない
こちらの記事を参照してください ↓

最後にまとめ

豚肉料理はホントたくさんあります

ポークソテーに生姜焼きのタレをかけたらなんて呼ぶw

酢豚のタレをかけたら、やっぱりポークソテー?

ポークチャップのようにケチャップ味でも良いですね

ポークソテーにする前の下処理とか下味が基本です
後は応用問題ですからね~w

これを言ったら終わりますが
要は美味しければ良い!と言うことになりますw

ただ、美味しくしようと思うことが重要ではないでしょうか